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【原田カニのエッセイ】殻の隙間から妄想を一匙  作者: 原田カニ
気まぐれ投稿編
10/12

胃腸(2024年2月)

気まぐれ投稿はじめました

 私は胃腸が強い方だと思っていた。いや、強いのだ。だが、無限に強いという訳ではなかったということだ。


 2023年12月30日。原田カニ一家3人は、年越しを過ごす為に私の実家を訪れた。その日は家で手巻き寿司を食べることになった。

 母が酢飯を用意してる傍で、私はスーパーで買ってきた刺身を皿に盛り付ける。食い意地の張った私は、刺身の端っこ小さいのをパクっとつまみ食いした。


 翌日31日。私の実家では大晦日の夜に一番ご馳走を食べることになっている。その為、朝からせっせといつもの煮物等を準備する。私も手伝う予定だった。

 しかし朝目覚めて違和感。腹が痛い。ただの食べ過ぎだろうと思い、気にせず居間に行く。だが、妙に身体がだるい、吐き気がする。動けない。腹の痛みもひどくなっていく。トイレで出したものも分かりやすい感じだ。


「食中毒……?」


 私は青ざめた。しかし、私以外は平気そうだ。我が子のイカも。皆、同じ皿に乗った刺身を食べていて、私だけ胃腸をくだしている。結局、症状が出たのは私だけだった。


「つまみ食いのせいか……」


 結局私は手伝いも出来ず、1日中横になっていた。食事も年越しも参加せずに2023年を終わらせた。カニ鍋だったからまぁいいか……。


 という訳で、私は胃腸が強いという説は覆された。身体は確実に老いている。昔のノリで暴飲暴食したら駄目だと切実に思った。

 もちろん多少は食べる量を減らしていた。しかしそれは食べたらその分太る身体になっていたからだ。今後は太ることもだが、胃腸に負担をかけすぎることも意識しないといけない。


 それにしても、自分の実家という一番気楽な場所で体調を崩せて良かった。無遠慮に休んでしまった。他の家族は無事で本当に良かった。

 おかげで年末年始の食べ過ぎ飲み過ぎは防げたはずなのに、2月現在体重はちょっと増えている。なんでや。

お読みくださりありがとうございます。

次回更新頑張ります。

どこまで続けられるかは、母なる海だけが知っている。

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― 新着の感想 ―
[一言] 食中毒はつらい! 私もコーヒーにミルク(喫茶店でついてくるような小さなカップのやつ)を入れて飲んだら数時間後にめちゃめちゃ吐いてしまって、気付いたら数ヵ月前に期限が切れてたミルクでした。 …
[気になる点] カニ鍋はお嫌いですか (。´・ω・)? [一言] 食中毒大変でしたね (;^_^A 実家だったのが不幸中の幸い!?
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