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転生前のお話
「そういえば亮、何で今日遅刻ギリギリだったんだ?」
こいつは和真俺がロリ好きなのを知っている唯一の親友だ。
「アニメ見てて寝不足なだけだよ」
和真は『やっぱり…』というような顔でこちらを見ている……
分かってるんだよ!その『ロリ好きなのは知っているけど、何がいいのか分からない』という顔!いいんだよ。俺は理解されなくてもロリ好きの道を外れるつもりは無いし。ぐぬぬぬ…………
「おーい亮、また明日なー」
「お、おう……またな」
和真が走っていった。
もうこんな所まで帰っていたのか……はぁ………明日のために今日は早く帰るかな……
後ろから悲鳴みたいなのが聞こえるなぁ……。
ドゴッッ!!
………
………………………
…………………………………………
………これは……死ぬな……………
身体が動かない。
和真に別れの挨拶できなかったな…………
………ごめ…ん…な……………
…………
次回から本編始めたいと思います。