伝統の茶粥
今日は、ミーコ電車を背景にお客様と記念写真を撮りました。
ミーコ電車は私の絵柄が描かれた電車で、猫山電鉄本線の猫王寺駅から猫山駅をはさんで猫塚駅まで、四編成が運行されています。
四種類ある絵柄のうち、記念写真を撮ったのはグルメ絵柄で、沿線の名物の紹介になっている電車でした。
「この薄茶色の雑炊みたいなのは何ですか?」
東部地方の猫玉県から来たというお客様が、電車に描かれた絵を見て私に尋ねました。
「これは茶粥ですよ。猫山県やニャ良県の伝統食なんです」
「そうなんですね。駅長さんも、良く食べるんですか?」
「いえ、実は私もたまに食べるだけなんです。作るのに手間がかかって、今では一般家庭ではあまり作られないんですよ」
大ベテランの猫中さんは子供のころに毎日食べていたそうですが、若手の猫田くんはほとんど食べたことがないそうです。
お客様が興味を持たれたようなので、猫山市内の茶粥保存会加入の飲食店リストをお渡ししました。
私がうどんや丼物の出前をよく頼んでいる猫風亭も茶粥をメニューにのせていて、以前風邪をひいた時には食べやすくてとても助かりました。
猫風亭の茶粥は番茶、ほうじ茶、はぶ茶のブレンドで、他のお店もそれぞれにこだわりがあるみたいです。
お客様はさっきまで猫塚歌劇を楽しんで来たところで、今夜は市内の旅館に一泊して、明日は猫山神社に参拝してから猫ヶ崎山上遊園に行くとのことでした。
遊園にはベルトコンベアーで坂道を登るカーレーターと呼ばれる乗り物があるのですが、乗り心地が最悪だというのをテレビで見て、乗ってみたくなったんだそうです。
今夜はゆっくりと休んで、明日は観光はもちろん、できれば伝統の茶粥も楽しんでいただけたらうれしいなと思います。




