あじさい寺
今、猫山電鉄沿線の猫室寺ではあじさいが見頃を迎えています。
別名「あじさい寺」とも呼ばれていて、この季節には大勢の観光客でにぎわいます。
今日は雨ではありませんでしたが、あじさいのお花見の場合は、雨が降ったとしてもそれもまた似合います。
猫室寺のあじさいは一万株もあると言われていて、外国の品種も含めて、色や形もさまざまです。
猫田くんが土の酸性アルカリ性と花の色について解説してくれましたが、ちょっと頭に入りきりませんでした。
この猫室寺も観音様をまつっているのですが、猫山寺などのほかのお寺と違って、ここではバラではなくあじさいが観音様の花になっています。
猫室寺の地元に伝わる話によると、むかし三日おきに高熱に見舞われるという奇妙な疫病が流行したことがあり、そのときに観音様の化身の医者があじさいから作った秘薬で救ってくれたということです。
ただ、古い文書では医者は薬師如来の化身だったとしているものもあったりして、最初から猫室寺の縁起としてあった話なのかはよくわからないようです。
気を付けなければいけない点は、猫田くんに聞いたのですが、アジサイは有毒なので安易に口にしてはいけないということです。
猫室寺はあじさいだけでなく庭園そのものも趣がありますし、三重の塔をはじめとする建物にも見どころがあります。
最寄り駅は猫山電鉄猫室駅で、徒歩だと二十分くらいです。駅前からは猫山電鉄バスも運行しておりますので、ぜひ一度いらしてみて下さい。




