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床板ひっぺ返したら異世界だった  作者: するめ
床板ひっぺ返したら鼠の洞窟だった
5/25

成長

お気に入り登録をしていただいた方、ありがとうございます。初めての読者ができて、とてもうれしいです。

時間があまりないので、文字量は少なく、誤字も多いと思います。

ですが、なるべく毎日更新できるようにがんばりますので、

暖かい心で見守ってください。

3日たった。

この3日で解ったことがある。



1、以前よりも身長が伸びている。


以前のユウの身長は170センチほどで、日本人男性の平均的な身長であった。しかし、今は5センチほど伸びている。

これは誤差の範囲かもしれないと思い、柱に自身の身長を刻み、もう一度鉄の扉を潜った。そして5匹のネズミを狩ったところ、以前と同じ空腹感に襲われ暴食をし、眠りについた。

次に目覚めたときに柱に背をあずけて傷をつけると、確実に身長が伸びていることがわかった。

計ってみると180センチほどであった。


2、ネズミを狩って赤い光の玉を吸収すると、筋肉が発達する。


これは身長が伸びるのと同じように、暴食をして睡眠をとった後に起きた。

今では腹筋は8つに割れている。

ユウは正直今の自分の筋肉を気持ち悪いと感じている。

彼の運動能力は確実に向上し、驚くような速さで動くことができるようになった。


3、視力、聴力の向上


ここに来る前よりも、確実に遠くが見えるようになっている。

以前はメガネをかけていたのに、いまではそれをかけると目が痛い。

それどころかメガネなしでも信じられないくらいよく見えるようになっている。

また、遠くの鳥や獣の声が聞こえるようになった。

目覚めたときに、たくさんの獣の声がまるで耳元で鳴いているように聞こえ、ユウはひどく驚いた。

山火事でもおきたのだろうかなどと考えて、外を見まわしたが、何の異変もなかった。


あとこれは余談だが、髪の毛が信じられないスピードで伸びた。

田舎に帰るときに、髪を切る面倒をなくすために丸坊主にしてきたのであるが、二度のネズミ刈りを終えた現在では、髪の毛は肩につくまで延びていた。

邪魔に感じたユウは、今はオーツバックにして後ろで束ねている。



ユウはこの数日で自身の身体に起きた変化を、全てネズミを殺したことに帰結させた。


結論

あの赤い光を吸収したことによって、自身の身体能力が向上する。


そこまで確認したユウは3度目の狩りに出ることにした。

しかし、3度目の狩りを終えた時、あの赤い光を吸収しても、空腹感を覚えることはなく、彼だに変化も起きなかった。

ステータスとかスキルとか魔法とかいれたいのに、全然話がすすまない。

いったいヒロインはいつ登場させることができるのでしょうか。

ヒロインが登場したとき、作者の女性に対するコンプレックスも解消させられる気がする。



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