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六言目

大分時間が空きました。楽しみにしてた方すみません。




(江戸を日本の首都にした理由として)

『昔からの商都・大阪は首都でなくても繁栄するが、幕府の中心として 開発された江戸は、政治の中心でなくなれば衰退する』(前島密)


僕はこの言葉を知ってから、こういう考え方が好きになりました。しかもこうすることで大坂~東京間の流れができ、東海道の辺りも衰退することはなかったのだと思います。学校の勉強とかでも同じことが言えると思います。嫌いな教科はやらなければますます嫌いになるが、好きな教科はやらなくても好きでなくなることはない。まあ、嫌いな教科はやってもやらなくても、嫌いのままであることに変わりはありませんが。


『三代目が会社を滅ぼす』(???)


これは名言じゃないかもしれませんが、ためになるとは思います。歴史で見ると、源氏も北条氏も三代で終わってるし、逆に長く続いた足利氏と徳川氏は三代目が教科書に載るくらい有名でした。理由はよくわかりませんが、気を付けようという気持ちになりました。


『サイレントマジョリティ』


静かなる大多数という意味です。反対の言葉はノイジーマイノリティーです。一番分かりやすいのは買い物とかでしょうか。ほとんどの客は買った商品に対して何も言わないが、一部のクレーマーが文句を言う。後者の方が明らかに少数なのに、何も言わない前者はカウントされないので、結果として文句多数と錯覚してしまうということです。端的な例がネットです。「インターネットは拡声器」という言葉を聞いたことがありますが、その通りだと思います。今までは黙殺されてきた意見もネット上なら発表できる。しかも、一人しか書き込みがなくても、あたかも多数の意見に見えてしまうこともあるのです。こういう考え方を知っておくと、何かと安心できると思います。


『目を向けようとして目を背けている。忘れないようにしようとして忘れようとしている』


これは911に関してグランドゼロにモニュメントがあることに対してアメリカの学者が言っていました。そのモニュメントはテロを忘れないように作られたものですが、悲しみをそこに集めることで、他のところからその悲しみを取り除こうとしている、忘れようとしているみたいなことだったと思います。よくわからないけど、すごく印象に残った言葉でした。


『生きる意味を考えなくても日常の幸せがあれば案外楽しく生きれるものだ。生きる意味を考えてるときって小さな幸せが見えなくなったときだよ。もう一回周りをよく見てみな』


ネットで見つけたような気がします。最近生きる意味を考えてみたりしているので、どきっとしました。確かに小さな幸せが見えなくなっているというのはあっている気がします。周りを見ても特に何も変わりませんが。


『文章の中にある言葉は辞書の中にあるときよりも美しくなければならない』


芥川龍之介の言葉です。単語というものは文脈によってその意味が変わるもので、逆に言えば、文脈がなければその言葉は生きていないということです。そう考えると、同じ言葉でも使うときに応じて、使い方を考えてみようという気になりました。


『戦争はしようと思ったときにはじまる。しかし終わってほしいときには終わらない。』


戦争に限らず、入り口はあっても出口はない事柄はたくさんあります。試してみようという軽い気持ちで、やってはいけないということでしょう。でも、作者は試行錯誤が好きなので、周りに迷惑がかからないなら結構軽い気持ちでやってます。


『自分にとって何が大切か考えること。それで人の生き方が決まる』


善く生きるのは難しいものです。こういう考え方もありなのかもしれません。ちなみに作者が一番大事なのは自分の記憶です。


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