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四言目

名言を書き溜めた過去のノートが今見つからないので、記憶を探りながら書いている状態です。


『歴史家は過去に起きた出来事を記述し、小説家は未来に起こりうることを記述する。』《???》


多分上のような内容だったと思います。ネットで検索してみても出てこないから、自分が勝手にそう思っているだけかもしれないですが。何かの本で読んだのは確かです。歴史家が語る歴史が真実ではないことはわかります。実際に新しい発見があると史実をコロコロ変えますから。歴史の教科書も今のを見ると「何これ?」と思うようなのもあります。対して小説家ですが、小説家が書くことは完全にフィクションであることは周知の事実です。しかし「人間の想像することは全て起こりうる現実である」という言葉もあります。ドラえもんとか鉄腕アトムとかは実在しませんが、そのようなものが完全な夢物語ではないと思ってしまうのも確かです。このサイトを利用している作者も、そのような物語を作ったりそれが実際に起こったりする可能性も十分にあると考えると、小説を書くということがすごく重大なことだと思えるようになりました。




『天国はないと考えるよりあると考える方が楽しいでしょう?』《ルロイ修道士》


井上ひさしさんの握手という小説に登場するルロイ修道士の言葉です。国語の教科書に載っているので知っている人もいると思います。この人は他にも「困難は分割せよ」とか言う言葉も残しています。まあ、この言葉は色んなところで使われるからこれに限ったことではないですが。天国はあるかないか誰にもわからないし時間がたっても絶対に知りようのないことだと思います。でもどうせわからないなら良い方に考えようとするのは大事だと思います。他にも天国に関しては「天国はとても良いところらしい。だって行った人が誰も帰ってこないんだから。」という言葉も好きです。




『人の一生は重荷を背負って遠き道を行くがごとし』《徳川家康》


このあとに急ぐべからず焦るべからず、と続きます。昔の人も楽して生きる方法なんてないということはわかってたということでしょうか。結局この人は天ぷらを喉につまらせたとか、食中毒になって死んだとかあっけない死にかたをしてますが。ちなみに織田信長は「人間五十年…」という言葉を残しています。そう考えると家康は長生きだったと思います。



『口からは+の事も-の事もいう。だからそれを「吐く」という。でも、-をいわなければそれは「叶う」になる。』《???》


確かネットで見たやつだったと思います。実際の漢字の成り立ちはわかりませんが、これを見たときは確かにと思いました。私自身言霊を信じているので悪い言葉は吐かないようにしていますが、そのことがいつか夢を叶える手助けになればいいと思います。別の話になりますが同じように漢字を使った名言を紹介したいと思います。「辛いという時がある。もう少しで幸せになれそうな字だ。」こういう漢字関係の名言は上手いなとは思いますが、実際はあまり使えないような気がします。本当に辛い人に「もう少しで幸せになれるからね」と言ってもあまり励みにはならない気がします。




『自分は天才ではない。なぜなら、なぜ自分がヒットを打てたかを説明できるからだ』《イチロー》


逆に考えると天才は自分の出した結果に説明をつけられないということになるのでしょうか。小説を書くときも、なぜこんな良作を作れたかを説明できる人は天才ではなく、説明できない人が天才なのでしょうか。とはいっても、よくわからない理由で成功するとよくわからない理由で失敗する気がします。





『暗いから星が見える』《???》


要は悪があるから善が目立つということです。正義のヒーローになりたい人は心のどこかで悪人が出てくることを望んでいる。消防士や警察官に例えるなら彼らの究極の目的は自分が失業することになる。これを知ったとき今まで自分が学んできたことが嘘のように感じたものです。




『 幸せに形があるとしたら、それはガラスの様なものかもしれない。だって普段は気付かないから。でも確かにそれはあるんだ。その証拠にちょっと見る角度を変えるだけでガラスは光を映し出す。 』 《コードギアス 》


幸せはその辺に転がってるんだよ。私も幸せになりたいなあ。角度を変えるってどうするんだろう?

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