【アーカイブ番号:V-PR-SILVER-SNOW】
ACCESS_GRANTED: CLEARANCE_LEVEL_1 [PUBLIC]
[STATUS]:ACTIVE_PROMOTION
[SOURCE]:Ministry of Defense, Public Relations Division
分類: [帝國広報 / 臣民福利厚生]
記録内容: 広告事案『銀鱗高原―純白の楽園へ、ようこそ』
■ 概要(System Log):
* 軍事省保有の極寒演習場『銀鱗高原』の一部セクタを、期間限定で一般市民へ「遊戯場」として開放。
*『魔雪(Mana-Snow)』の特性を活かし、魔力防御無効化環境において純粋な肉体レクリエーションとしてスキー・スノーボードなどの寒冷地遊戯を提供。
* 軍事省関係者(純血優待)は、リフト券及び施設利用料を 1bit 単位で 50% パッキング(割引)。
* 非力なハイブリッド個体向けに、物理的熱源内蔵型特殊防護服の有料レンタルを受理。
* なお、禁止区域(嘆きの断絶壁周辺等)への侵入は当局管理外であり、不測の事態においては「自己責任」と定義し、管理責任を負わない。
【行政的・銀鱗高原観光誘致広告案】
【 キャッチコピー案】
• 今度の休暇は、 1bit の魔力も通用しない『純白の絶景』にログインしませんか?
• 魔法を捨て、肉体だけで滑り降りる。……銀鱗高原、『生を感じる』リゾートへ。
• 嘆きの絶壁を見下ろす、絶景。――あなたの生存バイタル、愉悦でパッキング(保証)します。
【行政的・銀鱗高原施設スペック詳細】
•忘却の山:
標高 1,000m を超える、帝国の絶対零度。登るほどに酸素と体温がパッキング(喪失)され、山頂にログインする頃には「自分が誰であったか」すら忘却します。
•零の山:
すべてが「0」に収束する虚無の山。魔力、希望、生存確率……ただ「純白の静寂」だけが受理(記録)されます。
•魔雪(Mana-Snow):
空気中の魔力を吸着・中和する特殊降雪。あらゆる魔力防御を無効化し、肉体の熱を直接奪い去る、帝国の「物理的防護(調教)パウダー」です。
•嘆きの絶壁:
有名観光スポット。……「落ちれば 1bit も残さず忘却される 」ことからその名がつきました。禁止区域への侵入は、「存在の抹消」として受理されます。
•物理的防護服:
非力なハイブリッドおよび軟弱純血個体向けの「縋りつくための熱源」。これなしでは瞬時に凍りつく、「生存の首輪(ログイン権)」です。現在、寒冷地体質改善薬は開発段階なのでお待ちください。
• 極寒バーベキュー:
魔雪が熱を奪う中、特殊加工炭火で肉を焼く「命の食事」。火から 30cm 離れた瞬間に肉も指先も凍結する、最高にスリリングな調理ログイン体験です。
•天然温泉『生命の泉』:
標高 1,000m 、極寒の中でログインする、唯一の「生存の熱源」。
でも 1bit 単位で注意してくださいね? 不用意にお湯から出た瞬間、「濡れた皮膚」が魔雪にパッキングされ、「氷の彫像」へと現像される……。そんな、湯冷めという名のデリート(抹消)を待つ、至高の待機状態が楽しめます。
【簡易保険の販売について】
『銀鱗・帰還支援型簡易保険』(現場窓口にて即日受理):
傷害保険および賠償責任保険完備。
「申し込まない」という選択は、 『自分の存在価値を0と定義した』 と見なされますので、ご注意を。ただし『立入禁止区域での事故』は保証対象外です。
(監修:L卿)
「しろい!おっきい!さむい!あれ。ゆび、くろい?ね、ね。これどーんしたら、たのし?」
「あはは。だめだよ、転がったら雪だるまどころじゃないからね。全部なくなっちゃったら、僕がログインする場所が減っちゃうじゃないか 」
[SUBJECT_TOURIST_LOG]
* VITAL: [TEMPORARY_EUPHORIA / SUDDEN_DROP]
* DATA_INTEGRITY: [FRAGILE_SURVIVAL_LOG]




