【アーカイブ番号:A-102】
> [STATUS]:UNAUTHORIZED / MODIFIED / ARCHIVED
> [SOURCE]:Elder B, Council Secretariat
■ 概要(System Log):
帝国重要会議(案件:[削除済])における、光学観測ユニットA-01の動作記録。
特定の座標([削除済])に対し、戦略的合理性を欠く過剰なクローズアップが検知された。
■ 内部独白 / 遺棄ログ(丸めて捨てられた紙の断片):
(※評議会執務室のゴミ箱から回収。激しい筆圧により数箇所が破れている)
「……ふざけるな。何が『異常なし』だ。
会議中、カメラは一秒たりとも[削除済]の顔から離れなかった。
薬で潤んだ彼の瞳や、[削除済]擦れ跡……そんなものを記録して一体何の戦略的価値があるというのだ!
特にあの、[削除済]が彼の腰を抱いた瞬間の[解読不能]ズームは、もはや悪意……いや、おぞましいほどの執着を感じた。
管理局の連中は、この記録を一体誰に[解読不能]せて……。
◾️◾️が笑っている。システムメッセージの背後で、あの若造が[解読不能]。
電法省を解体したつもりが、我々の方が『檻』に入れられているのではないか?
早く、この汚れた記録を[解読不能]しろ。ルーカスの絶望をニチャニチャと眺める観測者など、この帝国には必要ない……ッ!」




