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「あららら、見つかちゃった、せっかく人工イビツを10体も放ったのに」


 エマの鎌を自身の鎌で受け止めるスピカ。

 地面にはひびが入り強力な一撃であった事は確かだが。

 スピカは笑顔を崩さない。


 「白々しいスピカ・スピカ何しに来た!」


 「だって親友が、命をかけて苦難に挑むんだよちょっかい出すに決まってるじゃないか! あと僕はただのスピカさ。君たち咎人の名前は姓はない名前を二度繰り返す。そんなものだいぶ前に捨てたよ!」


 「戯れ言を私はお前を許してはいない!」


 「まちなよエマ・エマ。ゲスト二人にまずもう一度名乗ろう。僕はスピカ反逆の魔法少女と呼ばれている」


 つまりどういうことだ。

 情報が足りないエマに視線を送ると。


 「こいつは私達の仲間を数えきれないほど殺した危険人物」


 「つれないな。僕と君から永劫の魔法少女は始ったんじゃないか]


 「それは今は関係ない。仲間の敵を撃たせてもらう」


 「呪いを受けたあの日僕たちは誓ったはずだよね? 絶対にこの呪いから解放されようって、だから僕はずっと待ってたんだ。途中待ちきれなくて計画したけどね。君が呪いから解放されようとするなら僕も同じさ。待ちに待ったんだエマがその気になるその日を、ただ僕には愛なんて永久に分かりそうにないから、僕なりの方法で呪いから解放されるつもりだけどね!」


 ガキンと金属を音を立てスピカがエマの鎌を弾き飛ばす。

 そのまま後方に回転しながら飛びスピカは距離を取った。


 「今日は顔見せだけさ、僕の目的のためにもエマに今消えてもらっては困るからね! さっきのは冗談さ! そしてそのお姉さんも他人事ではいられないよ! 僕たちの世界に入り込んだ以上ね!」


 「逃がすとでも?」


 「確かに君から逃げるのは骨の折れる話さ! でも」


 「うっわ!? なんだこれ」


 突然俺の首元が光始めた。

 

 「だから直接ではなく夢で」


 「そういう事さ。夢を見ているそこのお兄さんが目覚めれば僕たち異物は強制的に弾き飛ばされる。目覚めの時間だよ、でも忘れでないでね僕は行動を開始する。また近いうちにねエマ――」


 そうして俺の視界は白く染まった。


 ◇

 それから起きるといつものベットだ。


 「本当に夢だったのか……」


 「そうみたいね私も巻き込まれたみたいだし」


 「文香に謝罪する。おそらくこれは私と協定を結んだことで私たちの世界に引かれてしまったと思われる。前例がないため仮定の話」


 「でも協定は破棄しないわよ。彼方を落とすためだもの! これからもよろしくねエマちゃん!」


 「了解した。これからも関係継続をお願いする」


 「そんなわけでお弁当でも作りましょ! 時間的に二度寝すると寝過ごしそうだしエマちゃん料理できる?」


 「分からない。文香学校へは私も同行する書類は揃っている。後は行くだけ防衛の関係上同クラスになるようにしておいた」


 「ナイスエマちゃんこれで同じクラスで彼方にアプローチしまくれるわね!」


 「お前はこんな事に巻き込まれてるのにのんきだな。羨ましいぜ」


 「だってこれはチャンスよ! 彼方を落とすね! 私は貴方の子供が欲しいの! そのためなら手段は択ばないわ!」


 「当然犯罪行為と後味の悪いもの以外ね」といってニッパと笑顔を作るとエマをつれて台所へ。

 初めての手料理か、文香の手作り弁当は散々食べてきたが。

 エマ――魔法少女の手作りお弁当想像がつかん。


 そして時間がたち俺たちは学校へ登校。

 制服に衣服を変形させたエマは注目の的だ。

 「またあの野郎かよ」「文香ちゃんがいるのに新しい女だと」「誰だあの可愛い子」などと私怨と嫉妬がまじり合った男たちの言葉を右に左に流し俺たちは教室エマは職員室へ。

 いまのところ近隣のイビツの気配がないので暫く離れても大丈夫だそうだ。

 文香自体はイビツを引き寄せるわけではないそうなので、いざという時は俺が囮になればいいいのだろう。

 そんなわけで教室に到着。

 俺が一番後ろの窓際隣が文香。

 俺の後ろに新たな机といすがあったのでそういう事か。


 「むふふふお弁当期待しといてね! 凄いから!」


 「お前がそういうなら」


 何気にこいつの料理は旨いからな。

 口に出すと高速で調子に乗るのでいえないが。

 

 「あー反応薄い! エマちゃんの初めてを食べられるんだよ!」


 「一部の人間が勘違いする言い方はやめろ! 弁当と言え弁当と!」


 「その手があったわね! 周りの勘違いでなし崩しってのもありね! メモメモ!」


 「お前な」


 「冗談よ冗談」


 「おら席につけ」


 ガラガラと扉が開かれる。

 それに続くエマ。

 クラスの視線は自然とエマに注がれる。

 この時俺たち以外は男も女もエマから目が離せなかったんだと思う。

 クラスに奇妙な緊張感が生まれていた。


 「新しくこのクラスに転校してきた奴だ自己紹介頼む」

 

 「私はエマ・エマ彼方要の愛を得るためにきた」


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