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悪役令息に転生したオレは、勇者のために死ぬべきか~それは処刑前夜に始まった。世界に殺されるなら、運命に抗い脱獄する――これがオレの物語だ~  作者: 未玖乃尚
第五章 改変ルート

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53 (幕間) リュシエルの独り言3

 ジュリアン・エルミオンの寝顔は、イズルであって、イズルでない。

 本当の彼はあまりにも遠いところにいる。

 私がイズルと笑い合ったり触れあったりすることは、ない。


 任務でありながら、どこか楽しんでいた。そんな関係性は、この世界の括りにだけ存在した。

 当初はイズルがジュリアンとして死ぬことを確認する、そんな認識だった。


「まさか、こんなところまで生き残るなんてね」

 イズルはレベル1から45まで駆け上った。特に死の谷での経験が、彼を一回り大きく成長させたようだった。


 ジュリアン・エルミオンの処刑をきっかけに、勇者は真理の剣を得るはずだった。

 イズルが剣を入手したことで、世界は狂った。


 竜王に仕える四天王をイズルが撃破し、勇者の本筋をイズルが奪った。残っているのは作中最強格。


 修正力がリッチを駒としたことで、死ぬはずのない賢者キュロが命を落とした。

 そして。

 リッチの風貌は戦士ゴードンを模していたようであった。

 だとするとゴードンもきっと……


 筋書きの知識がある私でも、この先は見通せない。

 でも、何があっても。


「明日はちゃんと見届けるよ」

 だからあなたは、ちゃんと勇者物語の歯車として……でないと……

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