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悪役令息に転生したオレは、勇者のために死ぬべきか~それは処刑前夜に始まった。世界に殺されるなら、運命に抗い脱獄する――これがオレの物語だ~  作者: 未玖乃尚
第二章 勇者と竜王がいるらしい

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15 (幕間) リュシエルの独り言1

 まったく。

 イズルは眠ってしまった。

 デーモンに襲われたばかりだってのに、よくも青空の元でグースカ寝れるわね。


 こいつには警戒心ってものがないのかしら?

 ま、襲われたら襲われたで、何とかしそうな雰囲気がイズルにはある。


 でも、もし、敵に襲われて、イズルが気づかなかったら、私はどうするのかな?

 傍観するに決まってる。私の役目はイズルの死を見届けること。


 うん。甘い果実を貰った恩はあるけど、それはそれ、これはこれ。

 見届け人に感情なんて必要ないからね。そこはきっちり割り切ろう。


「あれ」

 イズルのポケットから余った果実が転がり落ちた。

 私はそれを掴んで擦り、汚れを拭うと歯を立てる。


「おいしい」

 一人であって、一人でないパーティーか。

 勝手に私をメンバーに入れるんじゃないっての。


「まあ……」

 私が眠くなるまでなら、見張りをしてやってもいいか。

 特別サービス。

 借りくらいは返してあげる。

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