提案
卒部会。
これを劇場版の最後に加える。
ありがたいことにテレビシリーズではこの部分が扱われることはありませんでした。
そこでこのような形の卒部会にしたらどうでしょう。
全国大会金賞を取った吹奏楽部の卒部会は、全国大会金賞記念という名目で音楽室ではなくホールを借りておこなうことになった。
実際、北宇治高校の全国大会金賞というのはそれくらいの快挙だと思います。
もちろんホールでおこなうのですから、部員だけではなく一般客も入場できます。
当然卒業した先輩たちも駆けつける。
主人公の両親も。
そこで、全国大会メンバーによるコンクールの課題曲と自由曲も演奏するわけですが、全国大会のソロパートの奏者だった黒江真由からの提案で部長の黄前久美子がソロパートの奏者になる。
そして、関わった多くの人の前で主人公黄前久美子がソロパートを演奏する。
モヤモヤ感がとりあえず解消され、かつ大団円にふさわしいものになるのではないでしょうか。
個人的な希望はアンコールとして最後に久石奏を含めた三人で「響け!ユーフォニアム」を演奏して終わってもらいたい。
もちろん勝手に想像しただけですから、これが実現する可能性はゼロですが。