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無名作者は小説家になろうで成り上がりたい!  作者: アトハ
連載投稿(魔王溺愛編)
12/44

【場面転換は】無名作者には地の文が書けない【難敵だ】

1.【済】 日間ランキングに入る(異世界転生/転移)

2.【済】「総合」で日間ランキングに入る

3.    完結ブースト無しで連載で日間ランキングに入る(異世界転生/転移)

4.【済】底辺作者を脱出(100ブクマ)

5.   この日記でもいいので、とりあえず毎日投稿(30日継続) (10日目)



暫定目標は30日、「魔王溺愛」の毎日投稿です。

それでは本日も頑張っていきましょう。

 突然ですが、無名作者は地の文がとても苦手です。


 話を書く上で、必要になりそうなアイテムの名前がまったく頭に出てこない。

 「天蓋付きベッド」というキーワードが1日出てこなかったのには震えました。


 会話文はするすると書ける。

 でも場面転換が挟まり、情景描写の必要が出てきた瞬間ピタッと手が止まる。

 

 最近は、執筆時に「1Hあたり何文字書けているか」と文字数を測っているのですが、情景描写を要する話を書いている場合は顕著に文字数が減ります。

 (1時間あたり、どれぐらいの文字数が書けるのが平均的なんですかね……?)




 

◇◆◇◆◇


 原因には心当たりがあります。

 ずばり、なろうに小説をアップする前にメインでやっていた活動が「RPG を中心としたフリーゲーム制作」だったことでしょう(今もやっていますが)。


 ロールプレイングゲームのシナリオ!

 これは、基本的には「セリフだけ」で成り立ちます。


 情景描写。

 動作・表情の説明。

 そんなものは不要です。


 街並みを描写したければ、実際にマップを作ります。

 動作/表情であれば、イメージにあった立ち絵を借りてくる(orイラストを依頼する)

 動作は、「移動コマンド」を使ってキャラクターを実際に動かせば良い。

 エフェクトと効果音を付けて誤魔化しても良い。



 ゲームには地の文が存在しません。 

 ゆえに、「地の文を書く」という行為の経験値が圧倒的に足りていないのです。



 

◇◆◇◆◇


 見知らぬ部屋で、キャラクターが目覚めたとしましょう。


 ゲームであれば


「あれ……ここは――?」


 簡素なものなら、このセリフだけで終わりです。

 キャラクターのドット絵を、前後左右に動かすという「アクション」を取らせるかもしれません。


 「それまで何をしていた」みたいな回想を入れるかもしれない。あるいは「私は誰だ」みたいな情報を出すなり。


 見知らぬ部屋、というのは既に画面に映っているものです。

 目覚めて見渡した、というイベント内で部屋の様子を描写する必要はありません。


 (「探索ADVであれば、探索を通じて「部屋の詳細を描写する」かもしれないですが、ここではそれは置いておきます)





 さて、小説だとどうなるでしょう。


 見知らぬ部屋で目覚めた主人公は――



 まず、寝ていたなら起き上がるでしょう。

 見覚えがないことに驚いて、キョロキョロと部屋を見渡すことでしょう。


 部屋の情報は、小説では描かないと何も明らかにならない。

 暗いか明るいか、人の気配がありそうか無さそうか。

 部屋を見渡して、視界に映ったものを描き出して。

 その結果、ようやく驚くというアクションを取らせることができる。


 「主人公」自身についてもそうです。

 ゲームでは、立ち絵が表示されるものが多いです。

 この場合、視覚から様々な情報が入るので、キャラクターの雰囲気すらイラストからふんわりと伝わるものです。



 まあ、何が言いたいかというと。

 小説はゲームシナリオと比べて、描写するべき情報量が圧倒的に多いということ。


 だから地の文が大量に必要になる場面転換は特に苦手。

 今日は、取り留めのないそんなお話。




 

◇◆◇◆◇


 これも攻略法を考えるべき案件な気がします。

 「なろう攻略」を掲げているので、無理にでもゲームに例えるなら「執筆速度」=「育成効率」になるのでしょうか。

 「文章力」も「ストーリー構築能力」も、たぶんステータスに類するもの。

 執筆速度(育成効率)を上げて、レベルを上げることにより上がるパラメータでしょうか。特効薬は「とにかく書くこと」そして読むことしょうかね。


 「作者の能力」をゲームの能力風に5パラメータ程度に起こすと、何になるんでしょうね(素朴な疑問)

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