表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

〜第3話〜 遠山さんは何かを考えていた

「じゃあここで待ってて!」


「えっ、あぁ 分かりました…」


来てしまった…今日初めて話した学校一可愛い

と言われている遠山さんの家に…

これがバレたら高校の男子に殺されるかも…


「はい! いらっしゃい!」


「お邪魔します…」


「お茶入れてくるから待ってて!」


遠山さんの部屋か… すごい…

とてもマイナーなゲームが沢山置いてある…

もしかしたら僕と同じ?

いや、むしろ遠山さんの方が多いかもしれない…!

まさか本当にマイナーなゲームをプレイするヲタクなのか…?


「結構あるでしょ!」


「へ?うわぁ! びっくりさせないでくださいよ! 」

「あぁ、ごめんね? すごい真剣にゲーム見てたから…」


「すいません…ほんとにこんなゲームが好きなんですね。」


「そうよ! この誰にも見られていなさそうなゲームをするのが好きなの! でもね…学校じゃなかなかこんなゲームのことを話せる人がいなくて…実は結構嬉しかったりするの…」


はっ! 可愛い! これがギャップ萌えか…!


「僕も初めて見ましたよ。 こんなにマニアックなゲームたくさんやってる人…」


「そう! なら良かったわ!ところで竜ちゃん…ちょっとお願いしてもいい?」


「は、はい…」


「実は私、ゲームを作りたいのだけれど…」


「あぁ、えぇー! そうなんですか!」


意外とかそんな次元を超えてびっくりした。

まさかあの遠山さんがゲームを作りたいだなんて…


「それで…もし良ければ竜ちゃんも手伝ってくれない?」


僕が、遠山さんとゲームを? 二人で?


「僕なんかでいいんですか?」


「竜ちゃんが、今朝あのゲームをやっているところを見て、誰にも注目されないようなゲームでも、あんなに楽しそうにやる竜ちゃんなら一緒に作ってもいいかなって…」


これは断れない… こんなチャンス二度とないぞ…


「わ、分かりました…」


「やった! じゃあ早速やりましょうか!」


「やるって、何を?」


「もちろんゲーム作りよ? じゃあほかのメンバーも呼ぶわね!」


ほかのメンバー? そんなこと言ってたか?


「どうしたの? あ、まだ言ってなかったわね竜ちゃんと私以外もいるのよ!ゲーム作りのメンバーがね!」


そうだったのか…そうだよな…僕と二人なわけないよな…


「じゃあ全員集まるまでちょっと待っててね!」

ここからメンバー増やしていくの大変になりそうです。

頑張ります。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ