〜 第1話〜 僕はヲタク
初めての連載です。
見てくれる人なんていないと思いますが…
たまに更新出来たらなと思います。
僕は竜崎 冬也
根暗で、マイナーなアニメやゲームの好きな
いわゆるヲタクである。 一応高校二年生である。
「あぁ、今日は月曜だ」
そう、今日は月曜日である。
すなわち学校に行かなければならない。
僕にとって学校とはアニメもゲームも無い最悪の場所だ。
「しょうがないから行くか…」
僕はいつも学校への登校中はゲームのことを考えている。 そうしていると落ち着くからだ。
「よし、今日はこのキャラをレベルマックスにするぞ。」
そう、スマホを見ながら呟いた。
「そのゲームいいですよね!」
僕はとても驚いた。
このゲームはとてもマイナーなゲームなので
知っている人はゲーム好きでもごく僅かである。
「えっ! あ! すいません!」
「なんで謝るんですか?」
何故って聞かれても、普段人と会話しない人からすれば話しかけられることは想定外だからだ。
と僕は心の中で呟いた。
「あぁ、すいません。 私は 遠山 春 って言います! えっと、同じ高校ですよね? 私二年なんですけど 見たことない所を考えると、一年生?」
遠山 春? どこかで聞いたことあるような…
「えっと、いえ、僕も二年生です。 でも僕なんて学校ではいないようなものなので…」
あっ! 思い出した! この人学校で噂になってるなんかすごい美人って言われてる人だ!
た、確かに可愛い…
でも、なんでこの人が、こんなゲームを?
「お友達居ないの?」
「僕あまり有名じゃないアニメとゲームしかやってなくて…」
「そうなの… じゃあ私と一緒にこのゲームしようよ! このゲームやってる人いなくて寂しかったんだ!」
「えっ! ほんとですか? いや、でも僕なんかと…」
「いいの! やるの! 分かった?」
「は、はい。 すいません。」
こうして、僕は初めての人とのゲームをする約束を遠山さんとしてしまった。
読んでいただきありがとうございます。
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