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事の起こり~盗賊の襲撃~

何となく設定が浮かんで書いてしまった。これからプロット考えて完結させれるかな?

「そんな、ねぇ起きて……起きてよ。そんな……うゎーん。」

ある村の一角、ボロボロの家から、少女の鳴き声が響いた。だが、その声が漏れているにも拘らず、周囲は誰もそこに関心を寄せない。否、そんな余裕はない。


 ……ここで少し、この村に起きたことを説明しよう。この村は長閑な村だった。特産物は麦……まあ、在り来たりだろう。麦はこの村、ひいてはこの国の主食でもあり、さらに言えば税の対象となる植物だ。村人は麦を育て、出来た麦を国へ税として納め、そして、僅かに残った麦を日々の糧にして食いつないでいた。貯蓄などする余裕もない。


 しかし、昨夜、盗賊の襲撃を受けた。皆が寝静まった頃で、本当にド田舎の村だ。見張りがいることにはいたが、その見張りは盗賊の襲撃を受けたと村へ報告する前に殺された。そして村の人々が起き出したは盗賊の大部分が村に入り込み、騒ぎを起こし初めてからだった。俗に対応が後手に回ったと思ってもらっていい。村の大部分の男は殺され、女、子供は浚われた。残されたのは死傷した村人。そして、僅かながら、盗賊の死体だった。

 

 

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