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39 かーみーさーまー

すみません、もう少し早く更新するつもりだったんですが、謎の高熱で死んでました。

「だぁぁあああっ!?」


 汗だくになりながら起き上がった。腹の辺りにまだ違和感が残っている。


 あんなもので貫かれたのは久しぶりだ。仮想空間だったからよかったものの、普通なら血塗れで死んでいるだろう。


「はっ……はっ……」


 息が切れる。本当に、ギリギリの戦いだった。ギリギリの戦いだったのに、あんなことをされては、負けてしまうのは当然だった。油断していたわけではなかったが、どこかで気の緩みが発生していたせいだろうか。



 汗を手で拭いながら、起き上がったもう一つの人影を見て、額に青筋が浮かぶ。思い出すだけで、段々と理不尽な怒りが込み上がってきた。


 そして。


「あ、あんなのありかぁっ!?」



 俺……水無月白羽(みなづきはくは)は本心のままに叫んだ。




★★★★★★★


「にっひっひ、どうだ、俺の分し」

「どうだじゃねぇよ、反則だろ!」

「ハクハは存在自体が反則みたいなもんじゃねぇか」

「うぐっ、否定しづらい……」


 リオーネとトリニアがテーブルの上に食事を用意してくれている中、俺とリゲスは文句の飛ばしあいだった。あの変な黒い刻印は何だだの、相変わらずアホみたいに威力の高い『龍神滅槍(ガングロアー)』だなだの、内容は小学生並みのものだった。


「にしても、何なんだよ、一体」


 さっきの勝負。俺が負けた(・・・・・)。剣状にした黒曜で貫こうとしたまではよかったんだが、そこから一瞬で事態は急変した。


 リゲスは目の前にいた。剣のその延長線上に。しかし、後ろにもいた(・・・・・・)。何を言っているのだろうと思うだろうか。俺もそう思う。


 そして、呆然としている間に、これまたいつの間にか現れていた龍の尻尾に腹部を貫かれて、死んだ。これは仮想空間、仮想魔法が及ぶ範囲でのことだから、こっちに戻ってきてからは傷も何もなかったが……。



 それで、さっきから話していると何だ。こいつ、分身を使っていた(・・・・・・・・)らしい。それも、自分と殆ど性能の変わらない奴を。


 つまり、こうだ。俺がリゲスの部屋を訪れた時に出会ったのは本物。その後、転移する時に分身と入れ替わり、そこから戦っていたのは分身。最後に出張ってきたのは本物だ。


「あ? 何、隠れた必殺技ってやつだ。一回使ったら、100年は使えねぇからな?」

「100年も使えないって、つまりそれだけ緊急でのことだったのか?」

「何……今回ばっかりは、ちと事情が事情だったんでな。ま、最後に出て行ったのは、分身とはいえ負けたくなかったからだ」

「負けず嫌いなのも相変わらずだな、面倒なことしやがって。事情ってのは何だ?」


 別にそんなことをせずとも、本人が戦えばそれで分かるだろう。事情があるとは言うが、100年に一度しか使えない技を使うほどのものなのか。


「続きは食べながらにしようよ。お腹、空いてるよね?」

「ん、ああ、そうだな」


 俺とリゲスを除く2人が食事の準備を終えて席に座ったので、話の続きは食事を摂りながらにすることにした。


 『いただきます』と俺とリオーネは言い、リゲスは何も言わずに食事にがっつく。トリニアは言葉こそ発さなかったものの、礼をしてから食べ始めていた。


 うん、肉だ。肉だ、これは。肉という肉だ。何と言うか、肉だ。リゲスの好みなのは知ってるが、流石に肉肉しいな、これは。漫画肉というやつか。骨に突き刺さったようなそれは、柔らかく、味付けもしっかりしていて美味しいのだが、いや大きい。ちょっと完食までに時間がかかるかもしれない。



 取り敢えず落ち着いたのか、リゲスは肉の塊を皿に置いた。


「ハクハはさ、この世界には神がいるって、知ってるよな?」

「ああ、そりゃ知ってるさ。人族、魔族、亜人族、天使族、龍族。それぞれに神がいて、それにあのアホ天上神を合わせた六神だろ?」


 剣と魔法の異世界【ガルアース】。この世界には、全部で6つの種族が存在している。


 俺や地球に住む人間たちのように、俺たちが言う『普通の人間』である『人族』。


 バクラやスーラなどのように、人型をしているが人間としての影は全くない、地球では化物として罵られそうな『魔族』。魔族も人型であるのに、何故次の『亜人族』に分類されないのかは、今の者たちには分からないらしい。


 猫や犬の特徴があったり、魚としての特性を持っていたり、有名どころで言うと『ドワーフ』とか『エルフ』みたいに、地球では空想上の種族だったり。要は、人型をしているけど他の種族には含まれない者たち、『亜人族』。

 余談だが、こちらは細かく分類されており、『獣人』や『魚人』といったカテゴリーも存在する。


 【ガルアース】の遥か上空に漂う浮島にいる、物語に出てくるような天使の姿を持つ『天使族』。


 リリィやリオーネたちもそうで、【世界樹ユグドラシル】付近に住む、魔法に長けた永遠の命を持つ『妖精族』。


 そして、こいつら『龍族』だ。今は『龍人族』というのだったか。リゲスの恩恵を受けていないものは『龍族』のままだろうが、とにかくこの6つだ。


 この6つの内、妖精族を除く5つの種族に神がいる。それぞれ、『人神(じんしん)』、『魔神』、『亜神』、『天神』、『龍神』だ。妖精族だけは例外で、妖精王が神みたいなものになっている。つまり、今で言えばリリィだ。(因みに、俺は『魔神を倒した』ことがあるが、この『魔神』と今の話の『魔神』は別物)


 んで、ここに六柱目の神……『天上神』を加えた六神が、この世界の各種族たちの管理というか統制というか、そんなものを行っている。と言っても、実際に直接的に関与しに来ているのはリゲスだけだろう。他の奴らは、ただ見てるだけだ。


「そう。正確に言えば、今の俺は『龍人族の神』、龍神なわけだが……少し、厄介なことが起きてな」

「厄介なこと?」


 リゲスが顔を顰めて言うのを見て、冗談などは抜きにして『本気でやばい』事態なのかと心配になる。もし、こいつの言う『事情』というのが、神同士の戦争なんかだったとしたら、俺にはどうにも出来ないんだけど。


「人族の神は知ってるか?」

「レイキーの爺さんがどうかしたのか?」


 レイキー。人神。見た目は80歳ぐらいの爺さんで、立派な白ヒゲを触りながらいつも笑っている。気さくな爺さんで、俺としても好感は持っている。会うたびに孫に間違えられるけどな。


 目の前の龍神(リゲス)は、表情をさらに暗くし、声のトーンも幾分か落として、信じられない事実を告げた。


「あいつ、死んだんだよ」

「え……」


 思わず、手にしていた肉を落としてしまった。


……何だって? レイキーの爺さんが……死んだ?


 というより、神って死ぬものなのか? 神っていうくらいなんだから、不死の存在なんだと思っていたが……。


 いや、そんなことはどうでもいい。今重要なのは、レイキーの爺さんが死んだという事実だ。そんなの、信じられない。信じたくはない。あの気さくで、本当に自分の爺さんみたいだった人が、死んだなんて。



 あまりにも、受け入れたくはない事実だ。出来ることなら、嘘であってほし……


「もちろん嘘だ」

「嘘かよっ!」


 落ちた肉をリゲスの顔面向かって投げつける。大口を開けた奴にそのまま食われたけど。


 ケラケラとこちらを指差しながら腹を抱えて笑うリゲスに、イラっと来る。こいつ、焦らせやがって。本当に死んだのかと思ったじゃねぇか。ふざけんなよ、この脳筋女……!



 笑いすぎで目尻に浮かんだ涙を指で拭いながら、まだ少し笑いの残る口調で言った。


「実はな、あいつが、神を辞める(・・・・・)って言ってんだ」

「ったく、何でまたそんなこと」

「休暇が少ないってよ」

「神ってそんな理由で辞めれんのか」


 随分と軽い役職なんだな、神。


「どっか違う世界に、力を持ったまま転生するとか言い出してな」

「ただのクズじゃねぇかよ」

「まあまあ、話を聞け。今、人族の神、人神(じんしん)の席の後継者を探してんだ」

「……嫌な予感がするんだが?」


 先ほどとは違い、暗い表情ではなく『黒い笑み』を浮かべて、リゲスは俺を指差した。

 助けを求めて他の2人の顔を見たが、直ぐに逸らされた。最高に見捨てられたぜ、俺。









「ハクハ、お前、神様やらねぇ(・・・・・・)?」

「やるか馬鹿!」


 予想通りの一言に、机を叩きながら立ち上がって叫んだ。


「まさかお前、俺が神に相応しいか試すために、わざわざここに呼んで戦ったのか!?」

「当たり前だろ? 今更何言ってんだ」

「当たり前なわけあるかぁっ!」


 『お前何言ってんの?』みたいな目で見てくるリゲス。立ち上がってなお怒りのぶつける場所を見つけられない俺を抑えようとするリオーネとトリニア。


「ハクハ、一旦落ち着け」

「そうだよ、ハクハ。リゲスも、ハクハを選んだのには理由とかあるんじゃないの?」

「当然、理由がなきゃ誘ってねぇよ」

「はぁ、はぁ……まあ、一応聞いてやるけど」


 リオーネとトリニアの2人に諭され、リゲスの理由を聞くまでは落ち着くことに決めた。理由がまともなら、まだ話を聞く余地はあるだろう。これで理由がふざけていたならば、何も聞かなかったことにして帰る。


 「あい分かった」と指を2本立てたリゲスは、まず1本をもう片方の手で折りながら説明した。


「まず、強さだな。これは文句の付け所がねぇ。今戦ったが、お前、また強くなったろ。それにお前、一度、あのアホ天上神(・・・・・)の野郎をぶっ倒してるだろ」


 強さという面。神であるならば、それだけに強くなくてはならないため。


「うん。正直、強さの面で言うなら、ボクも人族の中でハクハ以上の適任はいないと思う」

「人族という枠を外れていても、規格外の強さだしな、こいつは」


 リオーネとトリニアの外野2人はこれに頷いた。


 確かに、無乳(ティルマ)も今の人族は腑抜けているとか何とか言っていた。


 俺としては、そんなこともないと思っている。城で戦った勇者たちの師匠ズ3人は、結構な強さだった。それは彼らが強かっただけなのかもしれないけど、強い人間は強いのだ。


……が、確かに、神候補になるかと聞かれれば、それはNoかもしれない。まず、『俺に負けている』時点で、ちょっとなぁって感じだ。


「……まあ、それは納得出来なくもないから、良しとしよう」


 ここは折れることにした。しかし、この調子で行けば、案外まともな理由ばかりなのかもしれない。このアホにも、たまには期待してもいいかもしれな……


「次だが、お前、体の半分くらいは神だろ? もう神になっちゃえよ」

「随分と適当だな、おい! というか、半分も変異してねぇよ!」


……そうでも、なかったZE!


「体だけ神のもので、中身は人間なんて、不釣り合いじゃねぇか?」

「そういう体にした張本人が何を言うっ……!」


 確かに俺の体は『半分ほどは別のもの』になってるけどな! 神のものじゃなくて、神一歩手前くらいだけど!


 そう、これは、少し事情があるんだ。話せばかなり長くなるから、それはまた別の機会にでもしたいと思うけど、結構『アレな事情』っていうのがあって。

 で、まあ、なんやかんやあって、俺の肉体はある意味『人外』だ。俺が地球でかなり気をつけていたのは、ここに原因があって、この肉体だと、強化魔法やらなんやらを使っていなくても、人間離れした動きが出来るんだ。だから危なかった。



……俺は本当に人間なのかなっていう悩みも、ここからだった。中身はもちろん人間ではあるが、肉体は6割ほどしか人間じゃない。その他は別のものだ。それを果たして人間と呼んで良いのか、駄目なのか。それが今でも分からない。


「う、うーん……。それはボクにはちょっと口出し出来ない案件かなぁ……」

「まず、神の体とはどういうことなのだ?」

「それについては、時間があったら話してやるよ……」


 事情を知っているリオーネは口出ししづらく、完全に俺に丸投げだった。逆にありがたかったが、流石俺の嫁だ。事情を知らないトリニアは何のことやら分からなかったそうで、首を傾げていた。話してもいいけど、また暗い雰囲気になるのは嫌だから、状況を見て明るく話さないと駄目だな、これは。


「ああそうそう、他の神たちの推薦も多いぜ。レイキー本人も『是非ワシの孫に』だってよ。孫じゃねぇのにな、はっはっは」

「何が、はっはっは、だよ。こっちはぜんっっっぜん笑えねぇよ。殴るぞ爺さん」


 ヘッタクソな演技で再現をしたリゲスに、いつかあの爺さん殴ってやると心に決めた。



 椅子に浅く腰掛け直したリゲスは、頭の後ろで手を組み、天井を見上げながら言った。


「ま……そんなもんは建前だ。俺は、お前に神になってほしい。知らねぇ誰かが同胞になるよりも、お前がそうなった方が、何万倍も嬉しいからな」


 上を向いているから実際にはどうなっているのか分かりづらかったが、少しだけ頬が赤く染まっているように思えたのは気のせいだろうか。暑いのか?


 それにしても、今日のリゲスは、いつもに比べて大人しい。いつもはもっと、こう、『ギャーワー』叫んでるやつなのに、こうして見ると、本当にただ男前なだけの女の子だ。


「……今日は妙に素直だな」

「久しぶりに本気で戦ってスッキリしたんでなぁ」

「あれは分身だったんだろ?」

「戦う感覚は伝わってるんだぜ?」

「便利な能力だことで」


 俺の分の肉はもうない。さっきリゲスに投げてしまったから。リゲスの皿の肉もなくなってしまっている。トリニアは既に完食していて、リオーネに関してはもう諦めきっていた。


 随分と腹がいっぱいになったが、何となく物足りない感じもする。後で街中で何か買ってもいいかもしれない。



 と、リゲスがこちらに、何かを投げ渡してきた。受け取って、見れば、黄色っぽい上質な紙で出来た招待状だった。


「結論はまだでいい。取り敢えず、城の龍何匹か貸してやるから、大陸一周の散歩でもしてこい。結論が出たらそれを使え」

「『人神界への紹介状』って、これ本気のやつじゃん……」


 そこに名前を書けば、人神レイキーの住む神界に招待されるという、特殊な招待状。これを使う以外の方法で、神以外の者が神界に至る方法というのは存在しない。


 つまり、結論が出次第、これで神界まで行ってレイキーの爺さんと話して来いと。そう申すか、こやつは……。



 処分するにも面倒なことになりそうだったので、取り敢えず無限収納室(インベントリ)の中に放り込んでおいた。

 それからゆっくり寛ごうとしたのだが。



「後、東には絶対に行ってくれ。絶対だぞ。ほら、用は済んだから、さっさと部屋から出ろ!」


 パンパン、とリゲスが2回手を打ち鳴らすと、俺の座っていた椅子が勝手に動き出し、背もたれなんかが器用に俺の体を持ち上げた。


 そしてそのまま、開放された外の通路目掛けて……投げた。


「うぉあ、おまっ、自分から呼んどいて追い出すとは何様どぅぁ!?」


 文句を叫ぶが残念ながら壁に激突し、舌を噛む。痛い、痛すぎる。激突したのはそうでもないにしろ、全力で舌を噛むのは痛すぎる事故だ。暫く辛いものは控えよう。


 次いで、優しく運ばれてきたリオーネと、自らの足で歩いてきたトリニア。我が嫁に手を差し伸べられ、それを取って立ち上がる。男と女でこの扱いの差か、あいつ。やめろ、哀れみの目を向けるな、やめるんだ、トリニア。


 俺たちが出たのを確認したのか、扉がひとりでに閉まっていく。一瞬、ドアノブの形が歪んで、俺のことを嘲笑っているように見えたのは、果たして俺の気のせいなんだろうか。あのドアノブ、ぶち壊したい。


「あ、相変わらずだったね……」

「陛下は嬉しそうだったがな」


 2人が呟いた。


「いっつ……う、嬉しそうだったのか? あれで?」

「ああ。今も、部屋でニヤニヤしているのだろう」

「どうだか……。って、東には絶対に行けって、絶対面倒ごとを仕掛けてやがるな……」


 舌の無事を確認しながら、最後にリゲスが言っていたことを思い出した。


 『東には絶対行ってくれ。絶対だぞ』


 いやそれ、絶対何か仕掛けてる。そこまであからさまに『行け』って指示されれば、流石の俺でも分かるぞ。何か仕組んでやがるぞ、あいつ。


 その時、トリニアが何かを思い出したらしい。『そう言えば』、と話し出した。


「東と言えば、最近、《オルディニアス派》が活発な動きを見せていると聞くが」


 オルティニアス派の龍。架空の神であるオルディニアスを崇拝する連中で、俺が現役だった頃からいた。

 昔は、リゲスのことを『偽の神』などと呼び、そこに属する龍のことも毛嫌いしていたが、今はどうなっているんだろうか。


「おい、あいつ絶対それ解決させるために行かせようとしてるだろ。何が散歩だよ。というか、オルディニアス派の龍って、まだ健在なのか?」


 と聞くと、


「ああ。夏の夜に出てくるモスカル程度には、迷惑をしている」

「かなり迷惑なのかそれほど迷惑でもないのか判断しづらいラインのもん持ってくんな」


 夏の夜のモスカル。モスカル、昆虫型の魔物。主に夏に発生して、メスは人や他の生き物の体に唾液を注入して血を吸う。人間はその唾液成分に軽度のアレルギー反応を起こすため、当該患部は赤く腫れ、強烈な痒みを生じる。また、特徴的な音を撒き散らして飛ぶため、一部の人間からは非常に嫌われている。



 つまりモスキート。【ガルアース】版『蚊』だ。

 


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