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1章 人物紹介

本編ではありません、人物紹介です。一部キャラの設定に補足していますが、それ以外は特になにもないので、読飛ばしてもらって構いません。

『1章 人物紹介(著 作者)』


・水無月 白羽 (ハクハ・ミナヅキ)

 性別 ♂

 種族 人族

 年齢 17歳

 身長 178.5cm

 特徴 ロリコン 

 好き/嫌い 辛いもの、動物全般/虫、遣い


 愛すべき馬鹿。父母の他に、妹が一人いる。ペットに猫が2匹と犬が1匹、うさぎが1羽にイグアナが1匹いた。彼の妹は、彼曰く、『リオーネに似て小さくて、割とコミュ障』。

 リオーネとは夫婦。夫婦と言うよりも、仲良しな恋人と言った方が似合う。

 その正体は四代目勇者その人。面倒事を解決して日本に帰るが、再び召喚される。本人は嬉々としている模様。

 勇者として召喚された際に、失われた魔法である空間魔法と、その他幾つかの能力(チート)を与えられている。代償として、他の魔法は扱えない。

 また、『無力化結界』を破壊する際にも用いた《龍天》だが、あれは彼固有の力ではない、後付けのもの。本編にも記載されているが、彼の『ガングロアー』の名前の元ネタは、北欧神話に出てくる神、オーディンの槍『グングニール』。全然違う? 気のせい。


 再度召喚された時に得た能力は『黒曜』。彼自身も正確には把握していない。


 一般的なCランク冒険者の戦闘力を1とする場合の戦闘力を表すならば、【測定不能(エラー)】。


『で、ハクハ君は結局、ロリコンなんか?』

『何かそういう誤解を広めるような記事書くの、やめてくれないか』

『失礼なやっちゃな〜。ウチはほんまのことしか書かん、っていう主義があるんやで?』

『胡散臭いんだよな……』

『お次はリオーネたんや!』



・リオーネ

 性別 ♀

 種族 妖精族

 年齢 ???

 身長 147.2cm

 特徴 ハクハLOVE、ロリ巨乳

 好き/嫌い ハクハ、甘いもの/虫、苦いもの


 愛すべきメインヒロイン。ロリ、巨乳、ボクっ娘、デレデレという複数の属性を持つ最強娘。

 ハクハとは夫婦。ギルド訪問時、姓はないと言ったが、厳密に言えば『リオーネ・ミナヅキ』となる。

 正体は妖精族の少女。とあることがきっかけで、ハクハとの現在の関係に発展する。

 膨大な魔力と超強力な魔法で、無慈悲に敵を殲滅する。と言ったら主人公のあいつが怒る。あくまでも可愛らしく、あくまでもお淑やかに、物事を解決へと導く。


 ハクハ同様、虫が大の苦手だが、彼とは違って全ての虫が駄目というわけではなく、蟻や小さな蜘蛛、テントウムシなどは苦手なわけではない。が、クワガタやカブトムシ、イモムシなど、そう言った類のものが嫌い。一度、見ただけで失神したことがある。


 戦闘力を表すならば、【測定不能(エラー)


『特徴の欄がおかしくないかな!?』

『ほんまのことやろ?』

『本当のことだけど! もっと他にもあったよね!?』

『リオーネたんはハクハ君のこと、ごっつぅ好いとるからねぇ。あ、お次はトリニアちゃんや!』



・トリニア・サッデス

 性別 ♀

 種族 龍人族

 年齢 ???

 身長 164.8cm

 特徴 龍人族の少女

 好き/嫌い 頼れる男/不甲斐ない男


 ヒロインになるかと思いきや、一少女としてヒロイン昇格はしなかった。『龍王国リゲス』の龍王軍副軍団長であり、実力はかなりのもの。

 前述二人とは異なり、それほど面白いエピソードがあるわけではない。中身が常人という言い方も出来る。

 彼女含め、魔族たちの数人は、戦闘の際に武器を何もないところから出すという技を披露してみせたが、あれはごく最近作られた魔法で、武器を細かい魔力の粒子に変換し、体内に蓄えておき、必要に応じて外に出すというもの。それなりの難易度なので、それが出来るトリニアはやはり、優秀ということなのだろう。


 特に苦手なものなどはないが、不甲斐なく、ヘナヘナとした男は、見ていて腹が立つとのこと。

 また、本編には登場していないが、本人はSランクの冒険者として登録されている。


 同じ基準で戦闘力を測った場合、1000ほどになるだろうか。これはひとえに、純粋な戦闘力だけを見れば、Cランク冒険者の1000倍の強さはあるということ。技術的な面を含めれば、さらに上を行くだろう。


『中身が常人で悪かったな』

『まーまー、そんな怒らんといてーな♪それだけ褒めてるってことやん♪』

『というか、お前は誰なのだ?』

『ん? せやねぇ、ハクハ君のお友達かな♪』

『その話し方、少し気味が悪いのだが』

『相変わらず酷いねぇ。お次はティルマ様やで!』



・ティルマ・エステッセン

 性別 ♀

 種族 エルフ

 年齢 ???

 身長 173.4cm

 特徴 阿蘇山

 好き/嫌い 甘いもの、故郷、芸術/面倒な冒険者


 冒険者ギルド、ガッダリオン支部のギルドマスター。ガッダリオン支部とはいうが、ガッダリオンのギルド自体が大きなものなので、役職の高さはお察しの通り。

 見た目は20代だが、エルフなので年齢よりも遥かに生きている。恐らく、数百年単位で。

 エルフはあまり、彼らの住む森からは出て来るのを好まないのだが、自分から出てきているところを見るに、人族の国や、外の世界が好きなようだ。

 また、本人はSSランク冒険者である。


 最近、密かに買った有名な画家の絵を眺めるのに夢中になっている。絵のタイトルは『翼を抱いた悪魔』。


 同じく戦闘力にするならば、1000ほど。Sランクであるトリニアと然程変わらないように見えるが、それはトリニアが強すぎるだけである。ティルマ自身は、SSランクでも中堅ほどに位置している。トリニアがSSランクに昇格しないのは、大きな功績などがないからだろうか。


『ティルマ様〜!!』

『やめろ、お前はミィスか』

『ちょっと、突き放さんでもええんとちゃう? ちょっとおっぱい揉んだくらいで〜。あ、揉むおっぱいもなかったな、ごめんな、ティルマ様♪』

『……お前、そこに少し直れ。魂の欠片すら残らんほどに、滅してやる』

『ひぃっ!? ちょ、ちょっと怒らせすぎた……!? お、お次はバクラはんや! 助けてぇぇ!!』



・バクラ・ウォーガン

 性別 ♂

 種族 魔族

 年齢 ???

 身長 194.3cm

 特徴 脳筋

 好き/嫌い 強い奴、ハクハ/弱い奴


 現在の魔族の、統治者一歩手前的な立場にいる大男。【暴炎のバクラ】、【イスキヘルの悪魔】という二つ名を持つ。また、本編には登場してないが、【不死筋肉(フェニックス)】という、少々ふざけた二つ名も付けられている。本人は中々気に入っている様子。

 本編では姓が登場しなかったが、ウォーガンという名がきちんと存在する。

 ぶっちゃけ、ただの筋肉馬鹿である。


 大々的に紹介されるも、何故か出番が極端に少ないということで、納得していない一面も併せ持つ。


 戦闘力はおよそ1500ほど。が、これは素の状態の戦闘力なので、彼固有の魔法で『暴炎』の所以ともたる『不死者(フレイム・オブ)の炎(・イモータル)』の使用中は、飛躍的に上昇する。おおよそ元の数倍か。


『し、死ぬぅ思ったで……バクラはん、助けてくれてもええやん』

『面白そうだったんでな』

『面白そうで人を見捨てんといてぇな!』

『ガッハッハ!』

『ガッハッハじゃないでこのアホンダラ! 次はスーラはんや!』



・スーラ・ウォーガン

 性別 ♂

 種族 魔族

 年齢 ???

 身長 189.2cm

 特徴 人族の太ももフェチ

 好き/嫌い 戦闘、理解のある他種族/馬鹿、甘いもの


 バクラの息子であるスーラ・ウォーガン。《三勇士》の一人で、通り名は【炎風魔人(ブレイザー)】。本編ではハクハにフルボッコにされたために使用出来なかったが、魔法の発動を終えればそれなりの強さとなる。SSランク冒険者程度の強さにはなるのではなかろうか。

 魔族ゆえに、当然冒険者ではない。彼らが冒険者として登録可能になるのは、もう少し後のお話。


 過激派の動向を探るため、スパイとして送り込まれていた。ハクハと出会ったのは、過激派と穏健派、両方の命を同時に受け、魔法陣のところに来ている時だった。

 恐らく、父であるバクラよりも出番が多かい。子に勝てる父などいないと、嘲笑うかのように。


 戦闘力はおよそ700ほど。魔法ありでならば、魔法無しのバクラと同程度か。《三勇士》の中では中間辺りの強さ。


『何か、俺たち説明が雑じゃねぇか……?』

『男ばっかり飽きた』

『おい本音出てんぞ』

『それよりスーラはんは、人族の太ももフェチやったんかいな』

『あれは素晴らしいな。最早、芸術と言っても過言じゃねぇ』

『危ない話題になりそうやからチェンジや。お〜い、アレクは〜ん!』



・アレク・ライラモア

 性別 ♂

 種族 魔族

 年齢 ???

 身長 190.5cm

 特徴 ハクハに従い隊

 好き/嫌い ハクハ様/過去の自分


 『無力化結界』を張り、スーラ同様ハクハにフルボッコされた組のメンバー。彼の場合、魔法の反動のせいで、ではあるが。別れの際、何を思ったのか、ハクハのことを『ハクハ様』と呼び、敬い始める。

 《三勇士》の一人で、通り名は【智聖(テイザー)】。三人の中で指揮官的役割をしている。三人の中では一番の古参。背が最も高いのを自慢としていたが、後に叙任されたギデアに抜かされたのを気にしている。

 本人曰く、街には妻と子がいるらしい。彼らのために戦ったというが、真実は不明。恐らくツンデレかと思われる。


 ヘリオスたち遣いに洗脳されており、過激派の幹部的立場にいた。


 戦闘力は500ほど。《三勇士》の中で、奴は一番最弱……かと思う。


『おい貴様、所々おかしいのではないか』

『おかしなんてないやん?  それにしても、ハクハ様、なぁ』

『あの方がどうかしたのか?』

『今、控え室におるで?』

『すまん、少し用事が出来た』

『うわぁ、すっごい勢いで走って行きおった。あ、ギデっちが来おったね』



・ギデア・ジヴォルクス

 性別 ♂

 種族 魔族

 年齢 ???

 身長 192.4cm

 特徴 真面目、几帳面

 好き/嫌い 仲間/敵


 【ファフネア】の門兵所のようなところで、ハクハたちが出会った魔族。《三勇士》の一人で、通り名は【武器破壊(ブレイカー)】。

 恐らく、《三勇士》中最も活躍の多かった人物。『道連れ(ブレイク)』や『破壊の王(ティルスィール)』など、他の誰も使えない技をメインとして扱う。

 また、バグズバグ戦闘時は槍を使っているが、槍がメインというわけではなく、武器ならばなんでも扱う。ハクハたちが訪れた際に帯剣していたのも、そのため。


 彼だけが使う技。それが彼を『武器破壊』と呼称する理由で、彼のこれは、魔法ではない。彼自身が長年の鍛錬で得た『輝気(クリスタ)』と呼ばれる力を使ったものであり、ゆえにバグズバグを破壊することが出来た。現状、『輝気』を扱うことが出来るのはギデア一人で、一説では、彼固有の何かではないかとする話も。

 彼は身体の中に保有出来る魔力化した武器の量が多い。そのため、武器を『使い捨てにする』という技を使う。『輝気』が内包された武器を使って戦い、武器が壊れると同時に、それを意図的に暴走させ、一撃限りの超物理火力を生み出す。使用した武器はその衝撃に耐え切れず、完全に消滅する。


 彼の使う『破壊の王(ティルスィール)』の名前の元ネタは、ヒンドゥー教において破壊を司る神、シヴァの持つ三叉の鉾、トリシューラである。


 戦闘力は1000ほど。しかし、それは総合的な能力での話であり、『破壊の王(ティルスィール)』単体での物理攻撃力を見るならば、数倍から数十倍まで膨れ上がるだろう。


『俺だけ、細かい説明が多いのだな』

『ギデっちは本編での説明が少なかったからね〜。この人物紹介を作った理由の一つに、ギデっちの説明なんかを入れたかったから、ってのもあるんよね』

『なるほど。そのような機会を作ってくれたこと、感謝する』

『ああ……! 普通や、これがウチが求めてたもんなんや……!』

『?』

『さあ、次はヘリ君やで!』



・ヘリオス

 性別 ♂

 種族 遣い

 年齢 ???

 身長 175.7cm

 特徴 鎖骨フェチ

 好き/嫌い 面白いもの、ハクハ君/天上神


 遣いとして【ファフネア】近くの上空に現れた男。自らのことを研究者と呼ぶが、実際のところ、何もない状態のハクハと同程度の戦闘力を持つので、研究者というレベルではない。

 リィーサとは夫婦関係にある。ベタ惚れ夫とも。

 《遮断》と《接続》という二つの力を持つ。

 《遮断》はその名の通り、空間と空間を遮る能力。ハクハは空間魔法によって空間を操ることが出来るが、言ってしまえばそれの劣化版ということになる。ただ、空間魔法の扱いには、明らかに人間では不可能なほどの脳の並立起動が必要になるので、ある意味特化した上位版とも言えるだろうか。

 《接続》は、あの闇の槍を生み出していた能力である。正確には生み出しているのではなく、その場に配置していた。空間と空間を繋げるこの能力で、魔法で生み出した魔力の槍を、ハクハの周囲に接続していた。あの槍の太さが繋げられる空間の広さの限界なので、人が通ったりなどは出来ない。

 また、この能力のメリットについてだが、狙った点に瞬時に大量の槍を召喚出来るというところだろうか。この能力がなければ、あそこまで大量の数を一斉に射ることなど、不可能。


 戦闘力は【測定不能(エラー)】。間違いなく本気を出してはいないので、同じく本気ではなかったハクハと、同程度の戦闘力を持つと推測される。


 もう一度言おう、こいつは研究者だ。


『やっぱり馬鹿みたいに強いんやねぇ〜』

『私としては、そこまで強いという自覚はないのだがね』

『負ける自信は?』

『ないね』

『ないんかい! っと、隣にはリィーさんがおったね。このまま行ってまおうか』



・リィーサ

 性別 ♀

 種族 遣い

 年齢 ???

 身長 167.5cm

 特徴 リオーネLOVE、ヘリオスLOVE

 好き/嫌い リオーネ、ヘリオス、美/醜悪なもの


 遣いの一人。地上の方に来ていた女性。曰く『美を司る』らしく、その名に恥じない美貌を備えている。

 反面、内心ではリオーネとヘリオス以外のことを殆ど考えておらず、よくバカと言われる。ヘリオスの妻。お似合い夫婦だ。


 戦闘力は【測定不能(エラー)】。ヘリオスと同じく本気で戦っていないので、かなりの強さを持つと推測される。


『ちょっと!? 私だけ少なくないかしら!?』

『せやかて、特に言うこともないし。美人は死ねばええんやで』

『酷くないかしら!? 私がいくら美しいからって、あなたには関係ないのでなくて!?』

『はいはい、うるさいですよー。次は巨乳受付嬢こと、ミィスちゃんや』

『ちょっと!?』



・ミィス

 性別 ♀

 種族 人族

 年齢 23歳

 身長 160.7cm

 特徴 ティルマ様はぁはぁ

 好き/嫌い 英雄譚、ティルマ様、スイーツ/闇ギルド


 ハクハがギルドを訪れた際に受付にいた女性。番外編一話を丸々締めるという大暴挙に及んだ。

 今はギルドの受付嬢をしているが、元は【死紅の刃(クリムゾン)】という、大規模暗殺ギルドの幹部を務めていた。本人曰く、「暗殺と尾行には自信がある」。

 【死紅の刃】のギルドマスターに嵌められ、死にそうになっていたところをティルマに助けてもらったという経緯がある。そのため、本人からすれば、ティルマは神同然のようなもの。

 そのティルマからは、稀に闇ギルドの討伐に駆り出される。


 また、大規模な暗殺ギルドの幹部になれたのは、彼女の持つ一部の固有能力があってのことだろう。


 戦闘力は200ほど。直接戦闘に関しては精々「少し強い」程度だが、暗殺や尾行といった裏に関するもので言えば、他とは比べ物にならないほどの技術を持つ。


『わー!? 私の隠しておきたかった過去が!』

『もう手遅れやって』

『と、得意と言っても、少し嗜む程度ですよ!?』

『普通の人は、少し嗜む程度でも暗殺なんてせんからね』

『……うぅ』

『ミィスちゃんはやっぱり可愛いねぇ。口惜しいけど、あとが詰まっとるからね。次は勇者三人組や』



・火野 明

 性別 ♂

 種族 人族

 年齢 17歳

 身長 178.3cm

 特徴 イケメン

 好き/嫌い 国語/英語、ネバネバしたもの


 五代目勇者第一号。イケメンで頭が良くて運動神経が良いという、運命に愛されているレベルでの完璧な赤毛の少年。が、昔は結構泣き虫だったらしく、ハクハを良く困らせていたらしい。

 しかし、その都度助けてくれるハクハに、いつの間にか尊敬の念のようなものを抱いており、まるでヒーローのような彼に憧れている。

 召喚された際に得た能力は『紅玉』。炎を纏った剣を召喚する。


 召喚されたことにあまり驚いていないあたり、意外と順応性が高い。


 戦闘力は0。まだ訓練もなにもしておらず、戦い方も分からない状態。



・水城 佳奈

 性別 ♀

 種族 人族

 年齢 17歳

 身長 168.4cm

 特徴 スポーツ系美少女

 好き/嫌い 運動/勉強、辛いもの


 五代目勇者第二号。男子から人気がある、運動系の少女。水色の髪をショートカットにしており、非情な爽やかな見た目となっている。可愛いというのもあるが、格好良いということで、後輩の女子生徒からも慕われている。 

 召喚された際に得た能力は『蒼玉』。手足に文字で出来た小さな翼のようなものが出現し、ある程度の水を操ることが出来るようになる。


 戦闘力は同じく0。



・十島 希菜子

 性別 ♀

 種族 人族

 年齢 17歳

 身長 152.6cm

 特徴 ゆるふわ系美少女

 好き/嫌い 可愛いもの、甘いもの/苦いもの、怖いもの


 五代目勇者第三号。ゆるふわ系代表というあだ名が高校内では付いていた。そのまんま、ゆるふわ系である。

 親友とも呼べる佳奈と希菜子だが、二人の出会いは小学校まで遡る。希菜子は当時、その名前のせいで、男子からちょっとしたからかいを受けていた。それを止めたのが佳奈で、それ以後、二人は親友として仲良く過ごしている。

 召喚された際に得た能力は『琥珀』。刻印から杖を召喚するとともに、それを魔法の補助とし、地魔法を得意とする。


 戦闘力は0。


『俺たちはまとめてなんだな』

『この方が勇者一行! みたいな感じで良いよね』

『私と佳奈ちゃんの出会いも書かれてますね』

『三人まとめての方が、分かりやすいかなぁって思っての配慮なんやで。ええやろ、これ』





『とまあ、1章分の紹介は、これで終わりやな。他にも、龍神リゲスとか、天上神とか、妖精王とか、そこらへんの奴らも名前は出てきとるけど、それはまた登場したときに詳しくやる言う方向性やな』



『本編やと思って見に来た方、本当に勘弁やで。もうすぐ書き終わるから、もうちょっとだけ待ってくれるとありがたいんや』



『じゃあ、作者著の人物紹介はこれで終わりや。また次章の終わりに会おな!』

過去、これほどふざけて分かりづらい人物紹介があっただろうか……

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