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取り残された夫の慟哭

作者: 衣谷強
掲載日:2025/11/11

思いつき超短編です。


どうぞお楽しみください。

らい……」

「な、何だ泰代やすよ……?」

「……私ね、もう、ダメみたい……」

「……! そ、そんな事言うなよ……! 一緒にいるって言ってくれたじゃないか……!」

「……ごめんね……。でも、もう、すごく、眠い……」

「やめてくれよ……! 一人にされたら、俺、どうしたらいいか……」

「……だい、じょうぶ……。頼なら、一人でも、きっと……」

「ふざけるなよ……! ずるいじゃないか……! 一人だけ先になんて……!」

「……あり、がと……」

「やめろよ……! 今はそんな言葉聞きたくない……! 頼むから、なぁ……!」

「……」

「……おい……」

「……」

「……泰、代……?」

「……」

「……目、開けろよ……」

「……」

「……うそ、だろ……?」

「……」

「頼むよ……! 目を開けてくれよ……! お前がいなかったら、俺は……!」


 頼の必死の懇願も虚しく、泰代の目は硬く閉ざされたままだった。




「お前が一緒に観たいって言うから、ホラー苦手なの我慢して付き合ったのに、先に寝るなよぉ……」

「くぅ……、くぅ……」

読了ありがとうございます。


やあ (´・ω・`)

ようこそ。

この後書きはサービスだから、まず読んで落ち着いて欲しい。

うん、「また」なんだ。済まない。

仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、このタイトルを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。

殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい、そう思って、この短編を書いたんだ。

じゃあ、謝罪をしようか。


久々の叙述トリックでごめんなさい。


ちなみに二人が観たのは『仄暗い布団の中から』。

夜布団の中に違和感を覚えると、恐る恐るめくってみると、そこには髪を振り乱した女の幽霊が……!というホラー映画。

頼は声も出せないくらいにビビり倒していましたが、泰代はけらけら笑って観ていたので、二人の温度差がこの悲劇を生みました。

大きい声を出しても揺すっても幽霊が来そうで怖い頼は、泰代を無理に起こす事もできず、ひたすら耐えるしかないのです。

頑張れ頼。


夫婦の名前は、

洞空ほらあきらい→ホラー嫌い

洞空ほらあき泰代やすよ→ホラー期待よ

となってます。

まんまだっていいじゃない たんぺんだもの つよし


お楽しみいただけたなら幸いです。

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― 新着の感想 ―
あとがきwww 感想欄wwwwww  この後滅茶苦茶セっ……いえ、なんでもありませんw  鶴舞麟太郎 さんのエッセイで『日本人さん、ちょっそれ食うんですか?』が紹介されていたのが切っ掛けでコチ…
え? 読み足りないよ・・・ もっと もっとくれ もっとだ!!
イカニモ、な展開でしたので(笑)、逆に疑って読んでました。 あ、やっぱり~、とほくそ笑んだ、スレた読者で申し訳ないです、逆に。
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