表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/16

謁見終わって

怒涛の謁見が終わった。

『私、攻略対象者や貴族とは結婚しません』宣言だけだったんだが。

実は謁見前に「うちの息子どう?」的な話が来ていた。主に攻略対象者の家族から…。

聖魔法の遣い手を手駒にしたいんだろうけど、面倒くさいので、全てお断りしました。

『神に仕える』って言ったら、生涯独身って思われるとのことだけど、気にしない。

だって、公式が『聖女でも結婚できる』と言ったから!!!

え?『生涯独身の規定がない』ってことはそう言うことだよね??


さすがに神殿に行くのを許可するだけでは、王家の面目が立たないとなったのか追加の褒賞が凄かった。国家予算おいくらでしたっけ??まあ、他のことも衝撃の方が大きかったけど(-_-;)


本来なら魔王討伐&褒賞授与パーティーがあるのですが、何せ着ていくドレスがないのですよ!

これはさすがに制服で行くわけにはいかず…。かと言って学園のようにレンタルドレスもダメらしく…。仕立てるにもお金と時間がかかるので…。

まだ、私の体調も本調子ではないと言うことにして、パーティーは無しとなりました。

その代わりに王都でお祭りを行うことになったようです。すでにお祭りムードだったのにこれ以上まだ何かするんですか?!?!



屋台が凄く多く、お店も魔王討伐セールをしている。

行き交う人々が笑顔だ。

ああ、あのきも魔王と戦って勝てて、本当に良かった。

レベル上げすごく頑張ったけど、ゲームと違って現実だからどうなるか、ちょっと不安だった。

本当に良かった。本当に良かった。



とりあえず、今日は神殿に帰って、明日に学園に戻ることに。

忘れそうになるけど、まだ学期途中なんだよね。

この魔王討伐の後に残りの授業と卒業試験があって、それを無事に乗り切ると卒業パーティー。

すなわちエンディングが待っているんだよね!

まあ、私の場合はこれからが本番なんだが( ̄▽ ̄)

王都のお祭りには寄れませんでした。護衛の都合上。その代わりに神官達が食べ物等を買ってきてくれたようです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ