お話を聞こう!その1
普段使いの神官服に着替えて、持ってきてた本を読んで待つ。しばらくすると神官長とのお話の時間になったらしく、さっきの案内係の人が呼び来てくれた。
寮から神殿内部に入り、神官長の部屋の前へ。この後は私1人でお話を色々聞くことになるとのこと。
よっし、聞くぞ!主に恋愛関係について!!
扉を開けると、大きな窓を背に重厚な机があって、その周辺に本棚が並んでいる。机の前には応接用?のソファとテーブルがある。ドラマの社長室とかのイメージ。
机の前に穏やかな顔をした神官長がいらっしゃいました!歳は80歳以上らしいけど、まだまだ現役でよく現場にも出られてるからか60代ぐらいの若々しさ。
白髪だけど、腰も曲がってないですし。
「お疲れのところ、お呼び出しして申し訳ありません。」
私が扉を閉めると神官長が頭を下げて、謝られた。
「私もお聞きしたいことがあるので、大丈夫です!」
開口一番の謝罪に内心焦りつつ、返事をする。
「どうぞ、おかけください。」
と言いながら、神官長がソファに腰かける。
私も向かいのソファに座る。え、弾力あるけど、ふわっとしてる、このソファ。
ソファに内心感激していると神官長がここでの1日について話しだす。
曰く、朝の礼拝参加、日中の奉仕活動(主に孤児や介護の必要な人の世話)、場合によってはモンスター討伐並びに騎士や一般人の治癒、夜の礼拝参加。食事はできれば、食堂で。
「日中の奉仕活動については、聖女様が参加されるかどうかは任意で構いません。聖魔法の研究もお有りだと思いますし。」
そう。聖魔法に関してはまだまだわからないことがあるのだ。今、生きている人間で使えるのは私だけ。あとは、かっなり昔に書かれた文献に聖魔法の使い手が載ってるぐらい。
ゲーム知識で技名は覚えるてんだけど、攻撃以外にどんなことができて、効果はどうなのかは未知数。
モンスターによって汚染された場所の浄化はできてたから、そういうこともできるとはわかってるんだけどね。
なので、奉仕活動も少ししつつ、聖騎士達の巡回について行って、聖魔法の効果確認をすることになっている。
別に聖騎士の人とお近づきになろうという不純な動機じゃないからね(;´Д`A
思ったより長くなりそうなので、分割。




