自室を見よう!
とりあえず、寮の部屋に案内してもらいました。
部屋に来るまでの間に神官服を着た美少女達が恋人繋ぎで歩いている所を見かける。とっても仲がいいのかな???
案内された部屋は、オフホワイトっぽい壁にフローリングで、ベッドとクローゼット、物書き可能な机と椅子と言うシンプルな感じ。シャワー室とトイレも付いている!
新人は4〜6人の大部屋からスタートで、個室をもらえるようになるのは、神殿での勤続が10年を超えたり、上級神官になった時らしい。私は聖女と言うことで最初から個室を与えられるとのこと。
食事は基本的に共同食堂でとらなければならない。業務でどうしても食堂が開いてる時間に来れない時のみ部屋で食べるらしい。
あとは大浴場もあるので、部屋のシャワーよりそちらに行く人が多いらしい。
案内係の人からざっと設備について教えてもらう。また神官長との話があるとのことなので、待つ間に荷物を整理する。
クローゼット開けて見たけど、儀礼用やら普段使い用やらの服が既に10着用意されている。普段使い用はかなりシンプル。前世のシスター服(頭に被るのはない)の黒い部分を白くして、腰のラインを青色で締めている感じ。
そこに普段着のワンピースをかける。今後使うことあるかな??
本棚とかはないので、持って来た本全ては机に置かないかも。後で、本棚置いてもいいか確認しよう。
待っている間に部屋に来るまでのことを思い出す。
…………もしかしなくても薔薇と百合が咲いてる場所ですか?ここ?