表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
72/81

5 あなたの反抗期はどのタイプ?


 孤児院に辿り着くと、スコット卿が馬車の扉を開けてくれた。ランス子爵夫人に扮したエリーゼ、侍女のカミラ、私の順で下車する。


「ようこそおいでくださいました、ランス子爵夫人。この孤児院の院長を務めております、マルタと申します。お会いできて光栄に存じます」


 出迎えてくれたほっそりとした女性が孤児院の院長だった。

 年齢は50代前半くらいだろうか。やや白いものが混じり始めた長い黒髪はまとめ上げられており、オリーブ色の瞳は優しげに目尻を下げる。


「快く出迎えてくださってありがとうございます。本日はよろしくお願いします」


 背筋を凛と伸ばしたエリーゼが淡く微笑む。

 私の口調や表情をちゃんと真似ていて、すごいこだわりを感じる。

 子ども達は遠巻きに見ていた。その子達が飛び出さないようにか、お手伝いらしき女性がその前で控えている。


 この孤児院では、現在は2歳から15歳までの子が約30人ほど暮らしている。


 ざっと見た限りでは、子ども達の血色は悪くない。

 でも太っている子は一人もいない。どちらかと言えば痩せ気味の子が多く見える。栄養失調というほどではないけれど、毎日お腹いっぱいというのは難しいのだと思う。


 子ども達が着ている服もくたびれが目立つ。ほつれている部分は綺麗に補強されていた。

 院長の服装も上品なワンピースだが、大切に長く着ているであろうことが袖口や裾から感じられる。

 こうして改めて自分の目で確認すれば、机上の数字だけではわからないものが見えてくる。


「先日、ランス子爵夫人から贈っていただいた屋台車は物置に保管しております。子ども達も今か今かと楽しみにお待ちしていたんですよ」


 院長が柔らかく微笑みながら、まずは敷地内に設置された真新しい物置に案内してくれる。

 中には、これも義母に手配を頼んだ屋台車が置かれていた。

 黒一色の移動式手押し車の屋台である。前の生では、よく花屋の前などに置かれていたタイプのもの。

 尚、新しい物置も屋台も私のポケットマネーから。税金の無駄遣いじゃないので!


「アルサン、確認してください」

「承りました」


 さすがエリーゼ! 私が確認したがってることを理解してくれていて、さっそく促してくれる。

 逸る気持ちを抑えて屋台車に近づいた。車輪、屋根、台を確認して、自分の手で少し車体も引いてみた。


(車輪は頑丈でスムーズに動くから良し!  屋根も日陰になる長さで良し! 簡素だから子ども達でも移動できる軽さで良し!)


 屋台車にはランス家の家紋である百合の花が彫られている。

 おしゃれな装飾に見えるけど、ランス家が寄贈した証だ。

 万が一だけど、ヤクザみたいな人にショバ代を求められた時の抑止力でもある。『ランス伯爵家の庇護下にあるから手を出すなよ』と釘を刺す効果があるみたい。

 この辺りはランス伯爵家直轄の観光街だから、警備の巡回も頻繁にしているので大丈夫だとは思うけど。

 

「問題ございませんでした」


 エリーゼの元に戻り、ばっちり大丈夫だと頷く。シックな黒だからポップコーンがよく映えそう。

 エリーゼは鷹揚に頷いてから、院長に向き直った。


「詳しいお話は中でさせていただけますか?」

「勿論でございます。こちらへどうぞ」


 案内される後ろについて、応接間と思われる部屋へと通された。

 綺麗に掃除はされていたけど、至るところに年季を感じる。さりげなく伺った天井のシミは雨漏りの跡に見える。しかもかなり広範囲。


(これは後で修理を手配しよう)


 客を通す応接間でこれなら、子ども達の部屋はもっとひどいかもしれない。

 ううんと内心で眉根を寄せる。困窮してるわけではなさそうだけど、思ったより行き届いてない感はある。

 けしてランス領が補助金を出し渋っているわけではない。他の領と比べてみでも平均的な金額だったはず。けれど私たちが想像するより、子供を育てるのはお金が必要みたい。


(でも、いっぱいあげればいいってものでもない)


 偏れば、なぜそこばかりが優遇されるのかと言われる。また、施されることが当たり前な環境で育つのも良くない。

 成人した年に子ども達は独り立ちしなければならない。そこからは誰かの助けは期待できないのだから。


(やっぱり彼ら自身が収入を得る手段を持つことが必須)


 だから私は、その最初の手助けをしてあげるだけ。


 テーブルを挟んで向かいに院長が立った。エリーゼが伺う目で私を見たので、頷いて立ち位置を変わってもらう。

 いきなり向かい側に立った侍女姿の私に、院長が困惑を見せた。


「改めまして、ごきげんようマルタ院長。ここからは私、アルフェンルート・ランスがお話しさせていただきます」

「……アルフェンルート・ランス……子爵夫人?」

「はい、私がランス子爵が妻です。騙す真似をして申し訳ありません。子ども達とはできるだけ近い距離でお話しさせていただきたいので、このような姿での来訪となりました。ご理解いただければ幸いです」

「はい、それは……はい」


 いきなり実が侍女が子爵夫人です!

 などと言われても理解できない気持ちはわかる。

 しかもエリーゼの方が貴婦人然としているから、化粧で更に野暮ったく見える私が本物と言われても拍子抜けするよね。

 だけど残念ながら私が本物なのです。


「この度は私の事業提携へご快諾、ありがとうございました。こちらの事業を通して、子ども達の成長と生活に貢献できれば嬉しく思います」


 サクサクと話を進めていく。

 院長は目を白黒させながらも、まずはお互いに腰を下ろして話を聞く体制になった。

 そうして孤児院にお願いしたのは、以下の通りである。


 一つは、ランス領の名物にしたい塩味ポップコーンの移動式屋台販売!


 これは、ランス湖の側にある公園で販売してもらう。

 孤児院から屋台車で出発して、店舗で商品を補充。公園に移動して販売。

 販売時間は、昼1時から3時まで。時期は春から秋で、冬はお休み。

 余ったら廃棄という名の子ども達のおやつに。飽きるかもしれないけど。

 販売員は12歳から15歳までの子ども2名がメインとなり、10歳以上の子を補助として1名。

 尚、全員に制服支給。もちろん賃金も出す。


 この年齢の孤児は、小遣い稼ぎで働きに出る子が多い。

 足元を見られて賃金を安くされがちだと言うし、スリとかの危ない仕事をさせられてしまうこともあると聞いた。

 勿論、子どもとはいえ捕まればタダでは済まない。

 それを防止するために、しっかりした場所で雇用させるのが狙い。制服の名目で服も支給できる。


 二つ目が、屋台販売のポップコーンの包装パッケージの制作。


 安価な包装資材をコップ型に折って、店舗の案内の彫られたハンコを押してもらう。

 10歳以下の子供でもできる作業だ。枚数に応じて駄賃を払う。いわば内職。


 小さくても自分の自由にできるお小遣いは欲しいだろうし、自分で考えてお金を使う経験もして欲しいから。

 何にいくらかかるのか知ること。

 欲しいものの為に努力すること。我慢すること。そうして得られる達成感。

 それとこれは、お金の計算が出来るようにする勉強も兼ねている。

 独り立ちしてすぐに散財して困窮したり、騙されたりしないように。



「こちらからの説明は以上です。ただ、全てがうまく回るとは限りません。それでも得られるものが一つでもあればいいと思っています」


 説明を終えると、院長は深く頷いた。


「子どもたちの為になるならば、やってみる価値はあると感じました」


 現時点では、密かに危ないことをする子を止める手段がない。

 ランス家の管轄内の安心できる場所で社会勉強が出来て、お金も稼げるなら、孤児院として損はないのだろう。

 それと屋台販売することで町の人に顔を知られれば、将来働き口を探す時に有利にもなるはずだから。

 私の店舗で働いてもいいけど、他に良いところから声が掛かるに越したことはない。


 院長と話し合い、お互いに納得して、とりあえず試験的に始めてみることで話はついた。

 やってみて問題が出れば、それはまた考えていけばいい。


「子ども達ともお話しさせていただいて良いですか?」

「勿論でございます。皆、楽しみにしておりましたから。今頃ソワソワしていることでしょう」


 院長がにこやかに言いながら立ち上がる。

 そうは言っても、最初からうまくいくなんて思ってない。

 だから子ども達の気を引く物も準備してきました!



「こちらが、これから皆さんに販売をお願いする『ポップコーン』です」


 子ども達のいる食堂に案内されて真っ先に配ったのは、早朝から料理人に作ってもらったポップコーンである。

 人心を掌握するには、胃袋から!

 遠巻きだった子ども達は目の前の白くて歪なふわふわを前に首を傾げている。でもすぐに香りに誘われて、パクリと口に放り込んだ。


「おいしい! しょっぱい雲を食べてるみたい!」


 一人が言えば、後はドミノ倒しも同然である。

 普段はおやつは出ないらしいので、目を輝かせて新食感を楽しんでくれる。

 よしよし。素直で可愛い。


「ぜひこのお菓子を、皆さんの手で広めてほしいのです。お願いできますか?」


 私に扮したエリーゼが柔らかく微笑んで頼んでくれる。

 高貴な立場の貴婦人にお願いされたことで、子ども達は浮き足だってコクコクと頷く。


「ぼく、がんばって売るね!」

「あたしも! となりとそのとなりと、もっとむこうの人にまで、おいしいっておしえるよ!」


 まだ販売に関われない年齢の子まで、嬉々として協力してくれるみたい。


「それでは今日は、皆さんでこのポップコーンを入れる器を作っていただけますか? 作った分は駄賃が出ます」


 駄賃、と聞いて一部の子ども達の目の色が変わった。


「それではまず最初に大事なお約束です。作る前に、必ず手を洗いましょう。手を洗わずに作った器には、駄賃が出せません」


 エリーゼが悲しい顔をして説明する。駄賃が出ないと聞いた子ども達は、我先にと手を洗いに駆け出して行った。

 必ず手を洗うことを徹底させる本来の目的は、病気の感染予防だったりする。ここには流行病で親を亡くした子も少なくないので、防げるものなら防ぎたい。

 ありがとう、前の生の医学。

 これは兄にも共有済みなので、そのうち手洗いが当たり前になるといいな。



 そんな風に食堂が賑わう中、ずっと面白くなさそうな顔をしているそばかすの少年がいた。

 14歳くらいだろうか。

 販売員年齢に該当する子だけど、他の同年代の子が喜んでいるのに、彼はやさぐれた暗い目をしたままだ。

 その少年が不意に立ち上がり、フラリと無言で外に出て行ってしまう。

 その様子を同じく見ていた院長が、困ったと言わんばかりに眉尻を下げた。


(追いかけたいけど、ここを離れるわけにはいかないからかな)


 こちらとしても、少年の行動は気になる。

 嫌な子もいるだろうと思っていたけど、あそこまであからさまな態度は気になった。

 ちょっと考えてから、院長に近寄って潜めた声で話しかけてみる。


「一人出て行ってしまった子がいますが、大丈夫ですか?」

「ハンスでしょう? ごめんなさいね。あの子はいま難しい時期みたいで」


 院長が、困ったと顔に書いて肩を落とす。


(反抗期なのかな?)


 それならば仕方ない。盗んだ馬で走り出したくなったり、意味もなく片目が疼いて腕が言うことを聞かなくなったりもするに違いない。

 そっとしておくに限る。


「あの子、本当は騎士になりたかったのです。幼い頃は適性があるととても期待されていたのだけど、大きくなるにつれて、向いてないと言われるようになってしまったみたいで」

「それは……本人としてはとても悔しいことですね」


 持ち上げておいて落とされるのは堪らないだろう。ましてや人生を懸けていたのなら。


「今回のお話を受けることで、ハンスにも他にやりたいことを見つけられたら、と思ったのですけれど」


 はあ、と院長が弱ったように嘆息を吐き出した。

 そういう事情なら、放っておくのも躊躇われた。


「わかりました。私が院長のお言葉を伝えてきます」

「……お願いしてもよろしいでしょうか?」


 場を離れるわけにはいかない院長に切実な表情で頼まれた。

 伝えるだけなら私でもできる。はず。たぶん。

 頷いて、少年ハンスくんとやらの後を追いかけた。


 建物から出て、周りを見渡す。どこに行ったのかと首を傾げたら、さりげなく付いてきてくれていたラッセルが「あちらです」と掌で示した。

 近衛騎士には人間探知センサーでも搭載されてるのかな? すごい、ありがとう。

 示された先は、屋台車を収納してある物置だった。その中から、なぜかガタガタと不穏な音が聞こえてくる。


(なんだか……嫌な予感がするのだけど!)


 足早に物置に向かった。

 勢いよく覗き込めば、そこには屋台車を押し倒そうとしているハンス少年の姿が!

 まさか、学舎の窓ガラスを全部割りたい派の反抗期だった!?

 

「それを壊したところで、ランス子爵夫人はまた新しく作るだけです。無駄なことはやめなさい」

「! な、なんだよっ。アンタにそんなことわかんないだろ!」

「わかります。必ず作り直します」


 なぜなら、私がランス子爵夫人だからです。言わないけど。

 さすがに仕える侍女の前で屋台車を倒す気はないのか、それとも後ろにいるラッセルに怖気付いたのか、ハンスはバツが悪そうに顔を歪めて離れた。

 横目に確認した屋台車は問題なさそうで、密かにほっとする。

 でも、何もなかったから良し、とはならない。


「なぜこんな真似をするのでしょう? やりたくないなら、やらなければいいだけです。ランス子爵夫人も希望しない人には強制しません」


 やりたい人を優先するからね。むしろシフトの取り合いになると思う。結構高めの賃金設定にしてるから。

 首を傾げれば、ハンスは苦虫を噛み潰した顔をして吐き捨てた。


「こんなの貴族のドーラクだろ。どうせすぐに飽きて、やっぱやめます、とか言い出すんだ。期待するだけバカを見るんだよ」


 薄暗い目をして、貴族なんて……否、大人なんて誰も信じられないと言うみたいに。


「だったら最初っから、何もやらない方が誰も傷つかない!」


 必死な叫びは、きっと期待されていたのに失望された自分の経験があるからだろう。

 ひどく傷ついて。

 すごく悲しくて。

 だから他の子ども達はそんな思いをしないように、と守るための行動だった。


(すごい独りよがりだけど。かなり拗らせてるみたい……でもまだ14歳くらいだから)


 まだ見える世界は狭くて、閉じこもって空回る年齢だ。

 私にもすごく覚えがある。

 彼がやろうとしたことは駄目だけど、だからと言って安易に叱責するのも躊躇われた。彼は彼なりに、周りの子を守りたかったが故の行いだろうから。

 やり方に問題はあったけど。


「そうですね。この先どうなるかは、ランス子爵夫人本人にもわかりません」

「ほら! やっぱり大人はみんなそうなんだ! 期待させておいて、ダメだったら簡単に切り捨てるんだろっ」

「ですが、諦めたりはしません。それが駄目ならまた別の手を考えます。道は一つだけではありませんから。何度でも挑戦すれば良いのです」


 幸い、私の場合は財力も問題はないし。

 でもそういう問題ではなくて。

 諦めなければ、時には妥協もするだろうけど、どこかには繋がると信じたい。

 ハンスはとんでもないことを言われたとばかりに目を瞠った。傲慢な私をまじまじと見て、納得できないのか眉根を寄せる。


「……それでも、ダメだったら?」

「だったらそうならないように、あなたが見張れば良いのではありませんか?」

「は? オレが?」

「あなたが見張って、それでも駄目になったら、その時は思う存分嘲笑ってやれば良いのです」

「や、アンタの立場でそういうこと言ったらダメだろ……」


 ハンスは盛大に絶句した。一歩後ろに下がるほどのドン引きである。

 狂人を見る目はやめて欲しい。貴族の寄贈品を壊そうとしたハンスの方が本来は罪が重いのだよ?


「では。もし駄目になったら、その時はどこがどう駄目だったか教えてください」


 個人的には嗤ってくれてもよかったのだけど、それより建設的な助言をもらうことにしよう。


「そんなこと、オレなんかが言って聞くわけ?」

「現場に立つ人にしかわからないことはたくさんあるでしょう。次こそ成功するために、その時は力を貸してください」

 

 真っ直ぐに見つめたハンスのグレーの瞳は、さっきまでみたいに澱んではいなかった。

 疑いが全て消えたわけではないけれど、今は挑戦的な光を宿している。


「……と、ランス子爵夫人なら言います」


 そして私は今は侍女だったことを思い出して、大事な一言を付け加えた。

 嘘ではない。私がランス子爵夫人本人ですから。


「アンタさ、よくそれで侍女なんて務まってるな。アンタみたいなのが侍女をできるんなら、なんでもできる気がしてきた」


 大変失礼である。

 しかしハンスが、ふはっ!と吹っ切れた顔で笑うから、突っ込むのはやめておいた。

 前向きになってくれたのなら、笑われた甲斐があったというもの。


「いーよ、やってやるよ。頼まれたからにはな」


 私を指さして宣言すると、ハンスはちょっと照れた顔をして孤児院に向かって走りだした。


「待ってください!」

「なんだよ」


 その背を慌てて呼び止めた。まだ大事なことを伝えてない。

 ハンスは足を止めて、居心地悪そうに振り返る。


「それはそれとして、屋台車を壊そうとしたことは別問題です。罰としてあなたには1ヶ月間、屋台車の使用後に拭き掃除を命じます」

「げっ」

「破格の処置ですよ。それで黙っていてあげましょう」

「くそ…っ。わかったよ! やればいいんだろっ」


 苦々しい顔をしながらも、悪いとは思っているのかハンスは頷いた。しかし口で言うほど嫌そうでもない。

 頼られることで自信を取り戻してくれたのなら良かった。

 今度こそハンスを見送り、ほっと安堵の息を吐いた。そして唐突に「あっ」と思い出した。


「どうなさいました?」


 それまで『お疲れ様でした』という顔をしていたラッセルが気遣う声をかけてくれる。

 どうしよう。肝心なことをすっかり失念していた。


「ハンスに、院長の言葉を伝えるのを忘れていました」


 これでは何の為に彼を追いかけたのかわからない。

 結果として前向きになってくれたみたいだから、もういいかな……?



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ