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宇宙

作者:

僕は宇宙の終焉を思い描き、指を。

果実はかじかんでいる。

閉扉。


切り落とす。

残滓はたれながされたまんま。

指を取り換えよう。


神話は始まっていず、傷口に接続しなくては腐爛した卵になってしまうだろう。


糸は虹色。

縫合点はマイナス八百度。


夢現に其の様な言葉を口走っていた。

やはり異常なのであろうか。


とりあえずは絵を描いて、展覧会をしてみようと考えています。


機械音が隈なく部屋を満たしているため、室内はさながら透明な毛糸玉。


ラブ・アンド・ピース。

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