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チート・クリミナルズ  作者: 犬塚 惇平
88/95

Season3 Wolfs Forest Story 01

今回のヒロインはこの人である。多分、メイビー。

一辺10mの箱型の部屋。それが私にとっての『世界』だった。


私が培養器から取り出されてから、1年後には、自我というものを得て言語という概念を理解した私はその世界で暮らしていた。

人間として成長する上で適切な栄養と、清潔を保てる設備に衣服。

私の世話を行う戦闘員に、健康を保つために必要な最低限の運動。

そして、一切の制限が無く与えられる外の世界の情報と、その情報を元に自由に発想するだけの長い時間と、いずれもう一人の大首領になるという、未来。

それらを与えられ、11年の歳月をその世界で過ごした。


別段、そのことには不満は無い。

外から得た情報によれば、そう言う環境下に置かれた人間は得てして『自由』とやらを欲するらしいが、私はそれはどうでもよかった。


欲しいと思ったものは要求さえすればどんなものでも手に入ったし、私が考案した理論は私がおおよそ理解して飽きたところで結社に託される。

そして結社は私の考案したものの検証および実験の結果と、完成品という形で成果を返してくる。

それを元に私は新たな理論を考えて、それを結社に託す。それの繰り返し。

私の世界は10mしか無かったが、それで『外』もある程度好きなように動かせるのだから、別段問題は感じなかった。

ただ漠然と、しばらくはこの生活が続くのだろうなと思っていた。選ばれた人間として。


私は、選ばれた人間である。


大首領とタイラントオブタイラント。

結社の怪人の最高峰だった二人の遺伝子を受け継ぐ17億の受精卵の中からただ一つ選ばれ、育成された存在が私なのだから、そう結論付けるのは間違っていないはずだ。

事実、結社の基準に置いて最高の遺伝子を受け継ぐ私には、大首領をも越える世界最高の知性と怪人適合性が宿っている。

大首領と同じ『パーフェクトモンスター』を含むすべての怪人への改造成功率が100%である人間は今のところ私しか確認されていないし、

常人では理解できないどころか発狂するとまで言われている大首領の理論を完璧に理解し、更に改良まで出来たのは、私だけだった。

遺伝子上の父も母も結社の残した映像でしか見たことが無かったし、他の知り合いと言えば父の命令で時折私の世界を訪れるサージェントウルフ6145号くらいだったが、それでも、不満は無かった。

あるいは二次性徴期や思春期と言われる時期を迎えた後ならば不満に思ったかもしれないが、私はまだ12歳の子供なのだ。

十分な庇護を得る代わりに自由の制限を受けるのは、ある意味当然のことである。


結社が崩壊しないのであれば、私に『大人』としての法的な責任が生じる18歳まではあの暮らしを続けても良いと思っていたほどだ。

そして、18歳になったら、私は大人として大首領になる前に『夢』を叶えるために行動しようと計画を立てていた。


私には、夢がある。最強の怪人となることだ。もう一人の大首領になるのだから、それを志向するのが最も合理的なはず。

それと、純粋に興味もあった。最強の怪人と言う存在は、どういうものであるのかと。

だが、大首領はは、その命題を勝手に終わらせてしまった。自分より強い怪人は誕生しえないという結論で。

今となっては推察するしかないが、大首領は私にも『パーフェクトモンスター』となり、大首領のコピーとして活動するのを求めていたのだと思う。


だが、私はそれに疑問と不満を抱いた。


なるほど、地球上にいる生物をベースにする限り、パーフェクトモンスター以上の怪人が誕生することはないというのは分かる。

だが、私の頭脳と技術は地球以外の次元の存在と、その次元に住まう地球上の生物を遥かに凌駕する生命体を発見していた。

それらを精査し、怪人化したときの性能の評価をせずに、パーフェクトモンスターこそ最強であるという結論に達することは出来ない。

……世界最強の怪人たるパーフェクトモンスターであった大首領は、他の怪人に敗北し死んだのだから、私の考えは間違っていないはずだ。


大首領が敗北と共に爆発四散し、それに連動した結社基地の自爆シークエンスが発動したとき、私は計画を6年間ほど早めることにした。

大気や重力、気温条件などにおいて人間が移住しても問題ない異次元空間である観測番号1872を既に発見していたし、現地で困らないだけの装備も用意は済ませていた。

これまでの『最悪の失敗作』の戦績を見るに、大首領が敗北し、死亡する可能性があることを予測し、それに備えていた私の知性の勝利。

そう思い、私は最後の仕上げとして観測番号1872への移動へと取り掛かった。


あとはほんの300㎏の装備を持って、起動済の転移装置までのたった5mを移動する。それだけでいい。残り時間は30分ある。十分だ。


……それが出来なかったのが、私の初めての知性の敗北。

助手兼労働力を手に入れるために戦場跡まで移動するだけで体力を使い切って、新たな部下である光一郎に背負われて運ばれたのが二番目の知性の敗北。

そして私は今、観測番号1872で生きている。何度も知性の敗北を経験し、成長を重ねて。


私が不要と判断して地球に置いてきたものなど、もはや関係ない……そう、思っていたのだ。



ギャギャギャ!


小鬼(ゴブリン)はまだまだいるのに撃つため矢が尽きてしまったので、弓は投げ捨てました。もう精霊に呼びかけるだけの魔力も残っていません。

代々受け継がれてきた偉大なる女王が使っていたという紅玉の短剣を抜きながら、ボクは死を覚悟しました。

「……ボクは、こんな、こんなところで死ねない!」

そう、里を救うために旅立ったのに、奴の手下の小鬼ごときにあっさり殺されて終わりなんて、そんな酷い終わり方、許せません。

「まだ、勇者様にもあっていないのに、そんなの、許せない!」

正直、短剣を使っての殺し合いは得手とはお世辞にも言えませんし、妖精人(エルフ)であるボクは人間と比べ華奢ですから、多分長くは持ちません。そのうち殺されるでしょう。


―――我が子らよ。決して諦めるなかれ。例え泥を啜ろうと、悪魔に魂を売ろうとも、勝つまで生き延びよ。


ですが、それで諦めるようでは、シャーウッドの森を統べる一族の統領の息子は務まらないのです。

女王の直系、妖精人の戦士として、女王様の言葉を思い出し、自分を奮い立たせました。

かつてこの世に現れた魔神を異なる種族の仲間たちと共に魔界へと追い払ったという、偉大なる女王。

滅んだ人間の都の跡地に作った妖精人の森で新たな女王となり、森を襲ったあの恐ろしい『暴食王(アバドン)』を己の身と引き換えに封印したという、女王。

その直系が、たかが小鬼に囲まれたくらいで諦めるなんて、許されないのです。

「諦めるな……諦めない!」

折れそうになる心を鼓舞するために必死にその言葉を叫んだ、そのときでした。


「なんか良く分からないっすけど! 襲われてる子供助けるんなら、ちょっと緑の猿っぽい獣を制圧してもセーフっすよね!?」


そんな言葉と共に、風が通り抜けました。

青空色の上着と夜空色のスカートをはいた、栗色の髪の女性……それが、天の助けでした。


ギャギャ!?


その女性は、人間に見えました。少し小柄で、野卑な雰囲気があります。勇者様と同じ冒険者なる方でしょうか。

どうやら熟練の格闘家らしく、流れるような勢いで拳と蹴りを放ち、一度に小鬼を三匹ほど気絶させました。


ギャ!


その様子に、小鬼たちは明らかに女性の方を危険と見て取ったのでしょう。

こん棒や錆びた剣、短剣を手に一斉に女性に襲い掛かります。

子供並みの力しかなく、武器を扱う技術などとも無縁の小鬼の攻撃と言えども、当たれば痛いし急所に受ければ死に至ります。

群れで襲い来る小鬼の攻撃は時に熟練した戦士をも殺すと言われる恐ろしいものなのです。

「はっ! いくらサジェウルっつってもそんなチンケなナイフ1本や棒っきれで殺れるほど、自分は弱くねえっすよ!?」

が、どうやらそれは女性には通用しないようです。

それをことごとくかわし……いえ、よく見ると1回か2回は当たったようなのですが血が噴き出る様子も、痛がる素振りも見せず、女性は小鬼を次々と気絶させています。

(そうだ!ボクも出来ることをしないと!)

それを見て、呆然としていたボクは思い至り、すぐに動き出します。

ここは未だ戦場。ならば自分が出来ることをしなくてはいけません。

「えいっ! やあっ!」

ボクに出来ること、それは気絶している小鬼にトドメを刺すくらいです。

喉笛に両手で力を込めて短剣を押し込んだり、首筋の血管をえぐったりして確実に殺していきます。

殺し損ねと油断が重なれば、勇猛な戦士として不意打ちで死ぬこともあるというのが女王の教えです。

トドメは確実に指して行かなくてはなりません。

そうして延々とボクが作業をしていると、小鬼は全部気絶していました。

女性が逃げようとする奴らも確実に追いかけて気絶させたようです。

目撃と逃亡は許すなというのは森の教えでも鉄則、ボクは休まずに小鬼にトドメを刺していきます。

「制圧完了っと。大丈夫っすか、そこの子ど……うお!?」

一仕事終えたと言った様子でボクの方を振り返った女性が、ボクが小鬼のトドメを刺していたことに何故か驚いた顔をしています。

「あ、どうも。小鬼の方はボクの方で殺しておきました」

多分、ボクのような子供が戦えるとは思っていなかったのかも知れません。

妖精人でも、森の奥の集落から殆ど出ないような温い鍛え方をされてる者だと人間や鍛冶人はおろか動物殺すのすら嫌がると聞きますし。

「あー、これぶっ殺しちゃっても問題ねえ系のやつだったんすね。ぶっ殺して市民の皆様の苦情うけないように手加減した意味ねえ……」

「え?そりゃ小鬼ですから。小鬼なんて巣でも見つけたら火をかけて女子供含め容赦なく根絶やしにすべきでは?」

いまいちよく分からない人間の事情らしいことを言う女性の言葉に、ボクは不思議に思いながら首を傾げます。

言葉もろくに通じない連中ですし、繁殖力が高くてすぐ増えるし、平気で森を荒らす小鬼は、生かしておいてはいけないものです。

シャーウッドの森でも、数年に一度は繁殖した小鬼を成人前の若い子供たちに狩らせていました。

10年に1回くらいは臆病や油断や不運で死ぬ奴が出たりもしましたが、今では良い思い出になっています。

「異世界人割と鬼っすね」

ですが、女性の方はボクの言葉に顔をしかめています。困ったような、あっけに取られたような。

どうやら人間はちょっと心情と事情が違うようです。

「……危ないところを助けていただいて感謝いたします。貴女は、冒険者さんですか?」

気を取り直して、ボクは目の前の女性に確認します。

小鬼から見ず知らずのボクを助けてくれるくらいですから、多分、良い人だと思います。

もしも善人を装った詐欺師や強盗だったら……消耗したボクでは勝てないのでまずは魔力を回復するのを待って、不意を打って殺すしかありません。

どっちにせよ、とりあえずは友好的に接するのが一番だと思います。

「冒険者? この世界そんなんいるんすか……でも自分違うっす。見ての通りの、婦警っす!」

「ふけい?」

ボクの問いかけに、自信満々に答えた女性に対し、ボクは首を傾げました。

聞いたことのない職業です。もしかして、人間社会では普通のお仕事なんでしょうか?

「……」

「……」

ボクが首を傾げたことで沈黙が辺りを支配しました。

女性は心底驚いた顔でボクをまじまじと見て、それからがっくりと崩れ落ち、叫びました。



「……言葉、つうじてないじゃないっすかああああああああああああ!?」

……とても流暢な人間語で。


「いや分かってたっす。自分、大丈夫っす。元結社の研究部門の作ったもんなんて、信用する方がアホなんす。

 なにが『大首領の娘』が残したデータとこの世界で集めた情報を元に異世界でも普通に会話できるようになるようにナノマシンのアップデートをしたとか抜かしてんのかとか、言わないっす。

 なんで結社無くなったから生きてくために定期収入と安定した地位欲しくて採用試験受けて婦警になったのに、

 異世界に逃げ込んだ怪人一派探してこいなんて無茶ぶり食らってるのか分からねえっすけど、大丈夫っす」

もしかして女性は突然、狂気の精霊に支配されたのでしょうか?

そんなことを思うほどの早口です。

「あの……言葉は、分かります」

それを見兼ねて、ボクは女性にゆっくりと話しかけます。

「え?」

「え?」

そして、しばらくボクと女性は見つめあいました。

「……ああなんだ! 『婦警』が通じてなかっただけっすか!つかさっき会話出来てたじゃないっすか」

それから、女性の顔に理解が広がり、安どのため息と共に、早撃ちされる矢のように言葉を吐き出しました。

「ビビったっすわ。ただでさえ異世界とか言うわけわかんねえ場所の単独任務なのに装置故障で通信断絶ってだけでもきっついのに、

 現地人と会話不可とか、基本無茶ぶりされるサジェウル業界でもちょっとねえレベルの無茶ぶりっすし」

これでも先達から話を聞いたり、人間の書物を読んで人間の社会というものについてはある程度理解していたつもりなのですが、女性の言葉は全く理解できないものです。

言葉は分かるのに言っている内容が欠片も分からないのは、ちょっと怖いです。

「えっと、その、アナタは一体……」

「ああ、そういや名乗ってなかったっすね。申し遅れたっす」

とりあえず、女性の名前だけでも。そう思い尋ねると、女性はふんすと息を吸い込んで、名乗りました。


「自分は、サージェントウルフ7750ご、もとい本庁勤務の婦警兼『協力者(サイドキック)』、人呼んで、『ハウンドコップ』ナナコっす!」

「は、はあ……ナナコ・ハウンドコップさんですね」

言っていることは相変わらず理解できませんが、女性がナナコ・ハウンドコップさんという名前ということは分かりました。

家名があるということは人間でいう貴族なんでしょうか?

「……自分的にハウンドコップは採用率ちょっとでも上げるために生き恥偲んでつけた名前なんで、ナナコとだけ呼んで欲しいっす」

「分かりました。ナナコさん、ですね」

……ハウンドコップは家名じゃないらしいです。人間社会はまだボクには理解が難しい場所なのかもしれません。

「分かればよろしいっす」

「あ、申し遅れました。シャーウッドの森の妖精人、クリストファー・シャーウッドと言います。クリスと呼んでください」

ナナコさんの名前について一段落着いたところでボクも名前を名乗ります。

「了解っす!よろしくお願いするっす! クリスさん。で、第一異世界人のクリスさんは、どこへ行って何をしようと?」

妖精人にあまり思うところが無いのか、ナナコさんはボクの名前を親し気に呼んだあと、ボクの旅の目的を聞いてきます。

「は、はい! 辺境の街にいるという、魔人殺しの勇者様に、人狼と戦ってもらうために冒険者ギルドに依頼をしに行こうと」

悪い人ではない、なんなら協力してもらってもいい。そう考えたボクは素直に旅の目的を言って、ナナコさんの反応を見ます。

問題のナナコさんの反応は……

「オぅ、ファンタジぃ……」

……何故か口調が怪しくなっていました。ボクが森の外の人間の街で良く分からない文化を目の当たりにしたときのようです。

「はい?」

「いや、ここガチでファンタジー世界なんすねえと思って」

「……あの、ナナコさん?」

「まあ、そう言うことなら、自分、その辺境の町とやらまで護衛するっす。報酬は宿代とか飯代だけでいいっすよ」

何やらしばらく色々考えていたあと、ナナコさんの出した結論は、生活費だけでボクについて来てくれるという、予想以上の高感触でした。

「いいんですか!?」

「もちろんっす。今の時分は装置が安定しねえからぶっ壊れるかも、で本当にぶっ壊れるとかふざけんなって状態っすし。

 装備と換金用物品は支給するから情報と現地通貨は自力調達しろとか言う無茶ぶりっだったもんで、今んとこ現地の情報が何も無いっす。

 一応これでもサバイバルは叩き込まれてるんで生きてけは多分するんすけど、道案内してもらえるだけでありがたいっす。

 少年的にも自分が護衛に着くなら悪い話じゃねえと思うっす。てか中坊くらいにしか見えねえアンタ一人で旅は無謀だと思うっす」

相変わらずよくしゃべる人で、あけすけに言う人だと思いました。

ボク以外の妖精人だと、多分怒り出すレベルです。

「ありがとうございます……でもボク、成人してますよ? 102歳です」

「……はい?」

ボクだって気分が悪くないわけではないので、そこだけ訂正します。

確かに年齢の割に小柄なのも、顔が女顔なのも認めますが、断じて成人も迎えてない子供じゃないのです。

「100歳で成人ですから。妖精人は」

「ああ、そっすか。自分の5倍っすか……合法ショタ」

ナナコさんはやはり人間の方らしく、年は20歳前後のようです。それと微妙にけなされた気がします。

「ごうほうしょた?」

「いや、いっす。なんでもねえっす」

……どうやらゴーホーショタ、とは人間の言葉で悪口の類のようです。

ナナコさん以外に言われたら、しっかり躾けないといけませんね。

誇り高き妖精人は、侮辱を許さないものですから。

「あ、ちなみにその勇者様の名前ってなんすか?」

ナナコさんもボクの気配を感じてなのか、話題を変えてボクに勇者様の名前を尋ねてきます。

それに対し、ボクは、シャーウッドの森の仇でもあった狩人の魔人を殺した勇者様の名を告げます。

「はい! 狩人の魔人を単独で殺したという英雄、コーイチローです!」

200年ほど前に、シャーウッドの森では森にやってきた奴を追い払うため、数十人に及ぶ勇敢な戦士が命を落としました。

最後は辛うじて撃退できましたが、その際の森と戦士への被害は酷いものでした。

だから狩人の魔人がただ一人の勇者様に打ち負かされてみじめにこの世を去ったのは、僕らシャーウッドの森にとっては大事件だったのです。

……そして、その勇者コーイチローの名を耳にしたナナコさんは。


「やっぱり生きてたあああああああああああああああああああ!?」


何故か頭を抱えてその場で叫んでいました。

そしてゲストは地球で無茶してきたこの人。

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― 新着の感想 ―
[一言] エルフは戦闘民族!(但し弱い)
[一言] >>そして結社は私の考案したものの検証および実験の結果と、完成品という形で成果を返してくる。 もしかして:死神案件
[気になる点] 今回のヒロインってプロフェッサーかナナコさんのどっちなんですか?
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