登場人物紹介2
シーズン2が終わったので、登場人物紹介も更新された。
名前:アリシア・ドノヴァン
怪人名:バーサークタウロスAW1号
性別/年齢:女/21歳
担当チート:由緒正しいチート能力『怪力・不死身』
髪色:明るい茶色。邪魔にならないようみつあみにしている。
瞳色:緑
産まれ:貴族(下級)
技能 :ノーブル1、セージ5、ヴィラン2
能力値
筋力:擬態時72/怪人時216/バーサーク時432
生命:擬態時60/怪人時182/バーサーク時364
器用:擬態時12/怪人時12/バーサーク時126
知覚:擬態時14/怪人時42/バーサーク時164
敏捷:擬態時16/怪人時48/バーサーク時185
知性:擬態時18/怪人時18/バーサーク時3
魔力:3
怪人バーサークタウロスAWになってちょっとどころじゃないパワーアップした元一般人のギルド職員。
ガチの素人怪人だった前回よりちょっとだけ成長した。
ちなみにかねがね弱い奴は怪物と悪党のどっちかに運悪く殺されることが稀によくあるこの世界では『怪物と戦えるくらい強い』というのは文字通りの意味で悪魔に魂売ってでも手に入れる価値がある代物なのである。デメリットがあるのはむしろ当然だよね!
と言うわけで色々問題があるのは仕方が無いと割り切っている。子供が出来るならまあいいかと。
そして前回は光一郎が頑張って使わせなかった《肉体狂化》が使えるようになった。
5分間だけ爆発的に能力を高める代わりにバカ(直球)になる《肉体狂化》を使用したときは並のA級怪人でもとりあえず5分間逃げる(真顔)とかするレベルで手に負えない強さになる。どこぞの銀色巨人より活動時間も2分長いしね。
実は光一郎殴り殺されるのは流石にシャレにならんことに気づいたプロフェッサーが本人の適正に合うように調整しているため、実質的には通常のバーサークタウロスの改良型だったりする。
具体的に普通のバーサークタウロスのバーサークしたときの知性は「1」なのでその3倍かしこい。
まあ《肉体狂化》した場合は幼稚園児並の判断力かつ、絶対に撤退を選ばない超好戦的性格になるので、簡単に使ってはいけない(戒め)なのは変わらないが。
名前:光一郎
怪人名:サージェントウルフ5126号
性別/年齢:男/25歳
担当チート:由緒正しいチート能力『知恵・機転・経験・観察眼・判断力・慎重さ』
髪色:黒の短髪
瞳色:金色
産まれ:不明(記憶喪失)
技能 :ヴィラン10、ローグ10、グラップラー8、ネゴシエイター10
能力値
筋力:擬態時21/怪人時63
生命:擬態時27/怪人時82
器用:擬態時34/怪人時103
知覚:擬態時41/怪人時123
敏捷:怪人時42/怪人時128
知性:13
魔力:3
既に成長限界を迎えているので持ち前のアドリブ力で頑張るしかない結社の怪人サージェントウルフ。
ノリと勢いで生きているが結社で7年生き延びるほど強い上に責任感も割と強い。
そして自分が死ぬのと悲劇的な終わり方が大嫌いである。
普段は社会のルール守ってくれるが根本的な倫理観が怪人なので場合により自分の中の良心を優先し、法律とか秩序とか無視して突っ走る。
お前良くそれで生きてこれたなといわれるのがチートのチートたる由縁。
サージェントウルフ専用の武術である大神流(命名:サージェントウルフ88号、ポチ)の使い手でもある。
この武術、「体術」と「話術」と言う人間に伝わる二つの技術を組み合わせた全く新しい武術である。
つまり、ニュータ〇プのごとく高速で脳内に話しかけながら全力でぶん殴ってくる。ちなみに話術は本人の機転次第でもあるので、センスが問われる。
その都合上《沈黙の命令》使えるサージェントウルフでないとまともに習得できない。戦闘中に話術とか舌噛むし聞き取れない。
極まったサジェウルのヤバさは実は地球でも良く知られていなかったが、結社崩壊後に大神流の使い手が警視庁に就職したので、少しだけ広まっている。
名前:プロフェッサー
怪人名:人間
性別/年齢:女/12歳
担当チート:由緒正しいチート能力『願い』
髪色:黒。作業の邪魔にならないよう結い上げている
瞳色:赤
産まれ:結社
技能 :ジーニアス15
能力値
筋力:8
生命:10
器用:12
知覚:7
敏捷:9
知性:256
魔力:3
戦闘に参加すると流れ弾一発で即死するので引きこもる、後方支援に徹する幼女系ド〇えもん。
取りあえず困ったときは核でなんとかしようとするのはいい加減やめーや、と光一郎に言われている。
こっちでも怪人ガンガン作れば良いじゃんとか最初は言ってたが、光一郎に禁止されたので量産はしていない。
まあ怪人の作り方知ってるとか知られたら政治とか政府とかガチ犯罪者とか宗教とかぜってえ出張ってくるからね。
この点はアリシアとベリルも同意見であるため、頑張って秘匿している。まあ漏れるときは漏れるけどしゃあない。
昔はガチで天上天下唯我独尊だったが、最近はもしかして自分はダメな子供なのではないか、とちょっと考えている。
なんかこう、アホなこと何回もやらかしたので反省したらしい。成長したともいう。
……ちなみにこの人、監視の目が緩むと結構な確率でやらかす。小学生並の浅はかさで振り回される『願い』は、かねがね凶器である。
名前:ベリル・バークスタイン
怪人名:魔人
性別/年齢:女/28歳
担当チート:由緒正しいチート能力『運命』
髪色:空色。基本伸ばしっぱなし。
瞳色:青
産まれ:魔法使い
技能 :デーモン1、ソーサラー6、ファイター5、セージ7
能力値
筋力:20
生命:22
器用:18
敏捷:16
知性:23
魔力:32
ファンタジー業界のマッド枠だった親父さんの手により魔人転生を果たした元貴族にして現役の冒険者兼家事奴隷。
偉大な先祖!高貴な血筋!重い過去!高い知性!強大な魔力!優れた容姿!恵まれた身体能力!不老不死!そして魔人!
……が全部実装された中二病がそのまま具現化したような人。だが性格が喪女である。貧乏な冒険者暮らしが長すぎた。
魔人だけあって、各種魔法、飛行能力、物理攻撃軽減、毒無効とファンタジー業界のチート系能力が普通に揃っている。
能力値が怪人と比べるとちょっとしょぼいのは、仕様。人間よりは大体高い。
ただし、魔人は人間が作り出す秩序の中では問答無用で邪悪の輩扱いされる。バレたら死ぬと思え。
足りない能力値は冒険者として生き抜いてきた知識と経験、それから他の3人には使えない魔法でカバーしろと言うことになってる。
ちなみに魔神との契約料は親父さんが契約と同時に立て替えたので、死んでも冥府に引き釣りこまれなかったりする。
まあそれが分かるのは死ぬ時なので全く意味はない。
見た目は16歳、中身は28歳と言う残念系熟女(中世ファンタジー基準)。
そんなわけでとにかく波乱万丈な人生を送っている。この人の半生を書くとA4用紙20枚くらいびっしり埋まるレベル。
まあどの世界にもそう言う人いるよね。小説とかドラマとかで見たことある。
そんな彼女だが、苦労しすぎたせいか今現在、人生に求めているのは吉良〇影並に『平凡で平穏な暮らし』だったりする。
……それ運命のチート持ちが一番手にいれられないやつぅ!とか言ってはいけない。
この4人が、基本的なクリミナルズのメンツである。
次回は、しばらく待ってほしい。




