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幽霊ユウコはイイ女  作者: ボンチュー
二章 「ココロハ」
5/8

5.ココカラ

第5話


初、ゆう子との学校を終える。


初、女の子との接触を体感する。


屋上から見上げた空が


ただ青かった。



新登場人物


なし。








学校に着くまでの30分。

道中の新は気が気ではなく、まるで泥棒が進入した家に1人お留守番をしていたワンちゃんの様な装いでゆう子、及び周囲に目を配らせていた。




心配は要らなかった。

ゆう子はと言うと五箇条を見事に守り

イタズラは一切しなかった。









そこの不安を切り抜けても

長い1日はこれからが本番である。

8:30から15:45までゆう子に何もさせない自信は

隣国にミサイル放棄を約束させるのと同じくらい困難だと思っていた。














学校に入るとゆう子の表情は

まるで夢の国に遊びに来た幼児の様に

キラキラしていた。


新がスマホのメモ画面を

周りに悟られぬ様ごく自然にゆう子に見せた。




新「 五箇条、守れ。 約束だぞ」



ゆう子「わかってますよ〜」


ゆう子が小声でおちょくる様に言った。


健太「おす新!今日も元気ですかー!」


新は驚き飛びのく。


新「お、おす」


健太「どったのどったの(笑)いいリアクションだね〜(笑)」


思っているより自分は臆病なんだと気付いた。





教室に行くまでの階段で問題は起きた。

ゆう子のやんちゃスピリットが

目を覚ましてしまったのだ。




前を登るミニスカギャルの先輩のスカートをめくったり(ありがとう)、

無口な先生のメガネをズラしたり

都度、新は注意しようとしたが

周りから見れば新が怪しい奴になってしまうので、やめておいた。







新がゆう子を睨みつける。



ゆう子「ゴメンゴメン(笑)ついね、つい!…でもさ、もやし、さっき先輩のパンティー、ガン見してたでしょ。このスケべアイドルオタク」


新「 いや、み、見てねーし!」


ゆう子「…何色だった?」


新「…青のシルクと黒のレース、

イッツァコンビネーションでした。」


ゆう子「最低。」


新「最高。」







そんなこんなで教室に着く。

新の後ろに健太、新の前をゆう子が居た。


トビラの前に来て新は、しまった!!

と声に出ていた。

ゆう子がドアを開けたのだ。

時すでに遅し。


健太が驚いた顔をして言う。


健太「え!?え、え、今の何!?え?いつから自動ドアになったの!?」


このリアクションをみてゆう子も少しヤバイと思ったのか、そそくさと空いてる窓からベランダに逃げる。あの野郎。




新はドアの前に仁王立ちをし、

MR.ナンチャラとかいうマジシャンのマネをして両手を突き出し一言。




新「メイ ザ フォース。ビーウィズユー」

どや


健太「ま、まさかお前、ジェダ…っておい」


と、その後ろから歩夢


歩夢「ドアの前で朝から茶番してんなよ。邪魔や。」


健太「お!あゆむんオハ!」


一連の出来事が流れたのを察し新は席へ。


歩夢、タイミングバッチリやったで!

















なんだか朝から疲れっぱなしで1限から爆睡したかったが今日は見張らなきゃいけない奴が居る。平和な高校生活よカムバック。



そんな事を思いつつ1限目は

見事に寝てしまった。

起きてハッとする新の横にゆう子がフッと寄って来る。


ゆう子「何にもしてませんよーっだ」


新「今んとこ 誰も 気づいてないね」


ちょっと寂しそうに、

ゆう子「そうだねぇ〜」と呟いた。





視線の先には自らの机が。

朝のSHRで由美ちゃんが言っていた。

告別式が終わるまで机はそのままにすると。


それまでに思い出のモノとかあったら

机に置いてください、ご両親が棺一緒に入れてくれるそうです。


と悲しげに伝えていた。







ゆう子「…ねぇ、あんたさ何入れんの?」


新「 …ん?なにって入れるモノなんて、、わりぃなんも思いつかん。」


ゆう子「薄情者(笑)」


新「申し訳ねぇ。」


ゆう子「じゃーさ、お願いしてもいい?」


新「え?…俺の持ってるもんで良いなら。」


ゆう子「ピック」


新「え、そんなんで いーの?」


ゆう子「それが良いの」


新「了解」



ピックなんかで良いのか。

と驚きつつ不思議なことにそれを要求された事が新は嬉しかった。

ピックは一枚だけ常に財布の中に入れていた。
















1限終わるごとに仲良しグループだった

アスカちゃん、みーな、はすみんはもちろん

クラスメイトもチラホラと思い出の品を机に飾り始めた。

男子は誰も入れてなかったので

新はタイミングを掴めずにいた。




4限目の前、歩夢がロッシを連れて新を呼ぶ。


歩夢「新、俺らもバンドでなんか入れようと思うんだけど新モノ決めた?」


このイケメンはさすがだな。

言われずともだったか。と少し関心する。


新「よくライブ来てくれてたから、ショボいけど…ピック。」


歩夢「おー、良いじゃん。喜ぶっしょ。新にしてはナイスチョイスだな(笑)」


ロッシ「童貞のくせにわかってんな(笑)」


新「あ!?関係ねーだろそれ!」


隣でクスクスゆう子が笑っていた。

絶対今日帰ったらバカにしてくるぞコレ。

最悪だ。


歩夢「光司には今度スタジオん時にピックもらうわ。」




光司とはバンドメンバーでベース担当だ。

小柄で人懐っこく、ライブハウスで仲良くなった


新達の一個下。

別の高校に通っていて小さいくせにゴリゴリでガタイは良いが顔はベビーフェイスで

中1と言っても通じそうな雰囲気だった。


皆の弟的存在。

と言ってもベースがめちゃめちゃ上手で、

バンドメンバーの中でも1番の楽器実力者だ。


ギターは普通に弾けるし

ドラムも"高校生文化祭コピーバンドのドラム"。

くらいには叩けていた。

新のバンドは4月からオリジナルを作り始めたのだが作詞作曲は歩夢が、編曲は皆でというスタンスをとっていた。が編曲の実情は7割が光司だった。


インディーズでは人気のアーティストが主催している1500人規模のティーンズベースコンテストで中3の時ファイナリスト(8名)に選ばれている腕前で、光司が中学の友達と元々組んでたコピーバンドと、たまたま対バンの機会があり歩夢が仲良くなった。



ゆう子にも良く懐いていて

ゆう子も小ゴリラと言って可愛がっていた。









新「ロッシは何入れんの?スティック?」


ロッシ「はぁ?(笑)んな邪魔になるもん入れる訳ねーだろ。この流れでわかんねーのかよ」


新「わかんねーよ!」


ロッシ「ピックだ。ピック。みんな揃えるよ。新のと同じピック。名前書いて入れるってさ。歩夢のご司令。」


新「…言われなきゃわかんねーだろ」


ゆう子「本人から頼まれてピックを選んだ新。本人から言われずともピックを選んだあゆむん。コレがモテる男と童貞の差か…。」


新「あぁっ!?うるせーよ!童貞って…童貞の何が悪いっ!!」


カチンと来て言い返す。


ゆう子「ごめん、ごめん!つい、ついね?」


新「つい、じゃねーよっ!…」


ゆう子は必死に人差し指を口に立て

シーッ!シーッ!とやっている。

この姿を見てハッとする。


ヤバイ、ごまかしきれんぞコレ。


歩夢「…どうした、童貞…。」

硬い表情でいう。


ロッシ「…わりぃ、悪かったよ。」

こっちは、もう笑いますよ?という顔だ。


新「…いや、さ?ノリじゃん?ノリ?もっとほら、いじってくれないと、な?(笑)」


予鈴が響く。





ロッシは自分のクラスへ向かう去り際に、新の肩に手を置いて哀れみを込めて言う。


ロッシ「…そんなに気にしてたなんて知らなかったんだ。ほんと、ごめんな…」


ロッシ「…童貞。」


ボソッと耳元に残し新のクラスを後にする。


歩夢が肩をワナワナ震わせて笑いながら席に着いた。


4限目、由美ちゃんの授業はしばらくふて腐れていた。


由美ちゃんはゆう子の机を見ながら

プラスチック製品と燃えにくいモノはダメなのよ。と皆に教えていた。

何人かの生徒が自分の選んだ品を止む無く引き上げていた。



新「あれ?ピックってプラスチックじゃね?大丈夫なのかな?」


新は財布にいつも入ってる予備ピックを見る。プラスチックだ。


歩夢「いや、お前がメインで使ってるちょっと高いやつ、あれ木製だから。」


歩夢は呆れ顔で言った。


新「あー!アレね!」


ゆう子「私の望むモノもチョイスできる。挙句弔事の礼儀も把握済みと来たか。この見た目で…なるほど。そりゃモテる訳だ。」


新の心の声を代弁する。

新は斜め上、時計の方向に顔を上げて

ゆう子を睨む。


ゆう子はいたずらっぽく笑い教室を出た。




お腹が空いている。

今日の弁当はなんだろう。

4限目の終わりを待った。

















昼休み、新は皆に用事があるといい残し

弁当を持って教室を出た。



ゆう子が

"生きてても行ける屋上の行き方"を覚えたらしく、屋上でお昼しよ!と言い出したのでイヤイヤ着いてく事にした。






教室から塔を渡り最上階の一番端にある

音楽室に着く。


吹奏楽部の後輩の子が2人ほどピアノで遊んでいるが気にせず、音楽の先生の部屋とは真逆の、教室の端にある5畳間くらいの小部屋に入る。


蒸し暑い。


小部屋にはバスドラムが割れた三点セットのドラムと

まだ使えるギターアンプとベースアンプがそれぞれ一台ずつ置いてあった。


ここでたまに歩夢と練習をしている。

軽音部は廃部になっているため

出入りは自由で、新達以外に利用する生徒は少なかった。




ゆう子「こっちこっち」



ゆう子は窓を開けて外に出る。

窓の外には小さめの貯水タンクのようなものがあり小さな屋上スペースになっている。


メインの屋上とは人一人分くらいの高低差があり

そこに侵入するにはタンクをよじ登りメインの屋上に繋がるフェンスを越えなければならなかった。


新は周囲を警戒する。

昼休みは抜け出す生徒を捕まえる為に

先生達が見回っていた。


新「…こっから行くのか??」


ゆう子「そだよ!大丈夫。

先生達は今んとこ居ないよ!」


新「これ登ってく感じ?」


ゆう子「なに?ビビってる?」


新「ビビってねーし」


ゆう子「大丈夫、先生達は居ないよ!

見張っといてやる」


今の内だよ!とゆう子は急かしてくる。


正直先生以上にビビってることがあった。

仮に先生にバレなかったとしても

タンクからフェンスへ飛び移るのに失敗すれば、

落ちる角度によっては小屋上の的から外れてそのまま落下する。

死んでしまう。


ゆう子「はやく〜」




既にメインの屋上にいるゆう子は

新を見下ろしていた。この野郎。



新「大丈夫、ゆう子の存在以上にビビるものなし!」



言い聞かせて実行に移した。



フェンスが予想以上に大きな音を立てるし

中庭から割と丸見えなのに怯えたが無事屋上に侵入した。




ゆう子「ほら!そこ突っ立ってると見つかるよ!こっちこっち!」



本来の屋上出入り口(施錠されている)の上に登り身を隠す。


ゆう子「おつかれー!!」



一息ついた新は冷静に景色を見渡した。

遠くの昇降口に気だるそうに門番をする先生が1人。


梅雨の間に顔を出した晴れの日光に

照らされる校舎と透き通る空が近くて

言い知れぬ高揚感に包まれている。

完全なる秘密の場所。

憧れてきた青春漫画の主人公の気分だった。





新「いいなぁ。屋上。」


ゆう子「でしょ〜??」


2人はしばらく黙ったまま空を見上げた。










それからとりあえず午前中の総括を話し合った。

やはり新以外には見えていなくて

協力を仰げる人も見つかりそうになかった。


ゆう子「皆でピック入れてくれるんでしょ?ありがとね。」


唐突にゆう子が言う。


新「まあ、皆感謝してるしなぁ。」


ゆう子「あんた、お通夜とか告別式来ないの?」


新「え?いやぁ、だってほら今でこそなんか親しいけど、俺お前の家族とか知らねーしな。

変じゃね?突然顔出した他人とか。」


ゆう子「そうかなー。気にしないけどなぁ」


突然新たは思いつく。

ハッとした新の顔を見て不思議そうにゆう子は言う。


ゆう子「どしたの??」


新「俺、行くわ。お通夜!お前も!式立ち会えば出来るかもしれないじゃん!成仏!」


ゆう子「え?!ウチも?!ヤダよ〜自分が燃やされるの見るなんて!!」


新「いーや!行くぞ。燃えんのは告別式だし。しっかりお経よまれてこい!」


ゆう子「えー。気がすすまないなぁ〜」


新「それは俺も同じだわ!」


ゆう子「あれ?!お通夜金曜って言ってたよ!学校じゃん!(笑)ほら無理だ!」


新「は?んなもん休むわ!

多分歩夢達も行くだろうしなぁ!!」


ゆう子「はいはーい。わかりましたぁー」


結局この後は当たり障りもない話をして

学校を終えて新はバイトへ向かった。




幽霊でも疲れるらしく、ゆう子は先に帰った。



22:30。家に帰るとユイが開口一番に



ユイ「おい!ウチの部屋にセンスない人形置いたの誰だ!」


新「おーわりぃわりぃ、兄ちゃん今疲れてっから。」


逃げるように部屋を後に。


ユイ「はぁ?!要らねーってこんな人形!

ふざけんな!だいたいナニコレ?

この耳飾り!自分で付けたの?

デコったの?まじドン引きだから!」


新「は?なんの話だソレ」



ユイは新に向かってぬいぐるみを差し出す。

テディベアの耳に某夢の国の主の彼女のトレードマークのリボンカチューシャが装着されていた。



新はシラを切り通したが誰の仕業かは想像ついた。


あんのゴースト、俺を変態兄貴に仕立て上げたいのか!?





妹の罵倒も母の爆笑も無視したまま

シャワーを浴びた。


飯はバイト先で賄いを食ってきたから要らないと告げ、23:00。布団に潜った。




ゆう子がしてやったりと

クスクス笑っていたが無視した。



基本的にゆう子は単身赴任中の親父の部屋で寝るようになっていたので早く出てけと小声で言った。











今日も色々あった。

きっと金曜の夜、または土曜の告別式には

アイツが成仏するだろう。

その為の儀だもんなぁ。


…。


さあて、寝よう。



目を閉じると魔法にかけられたように

眠りについた。








……夜の海を青年が歩いている。


手には燃え尽きた手持ち花火。


肩を強張らせて進む。




右手首に何かが光っている。



ソレに手を伸ばすとポトリと捨ててしまう。





星空が随分近い。

随分リアルな夢の中、

遠くに光る月がキレイだった。











…。


リリリリリリッ!!



時刻は7:30。どうやら夢を見ていたらしい。


題名の無いノートを引っ張り出す。


なんだか哀愁のある背中と

上空に光っていた星を思い出して

ペンを動かした。







よし、今日はスタジオだ。








新「おはよー☀︎」


母親「おはよー。」


新「ユイは?」


母親「1時間前に部活!って言って出たよー」


新「すげーなぁー」


ゆう子「おっはよー!!今日の朝ごはんは…うわぁ卵焼き!美味しそう〜!!」



キレイにできてた卵焼きをかじる。

新「うわっ!甘っ!」


母親「え!?砂糖入れちゃってた!?」


新「珍しい凡ミス」


母親「ごめんねぇ〜」


ゆう子「いいじゃん!甘い卵焼き!ウチ好きだよ!」


母親「そうよね。たまには甘いのもいいわよねー…」


3人「…え?」


ゆう子は毛を逆立てながら

両手で口を抑えている。


新はしっかり固まっていて

お箸をキレイにテーブルに落とした。


母親はキョトンとした表情で

「あれ?まだユイ居たのかしら。

変ねぇ〜空耳が。新も聞こえた?」


と聞いてくる。





新「お、おう。女の子の声」


母親「そう!随分しっかりした声でね〜

明るい声だった。…、え。まさか幽霊さん!?」


新「なわけっ!!」


母親「そうよねー(笑)さて、甘い卵焼きはおばあちゃんにあげましょうかね〜。」


そう言って母親はゆう子の脇を通り

おばあちゃんの仏壇に甘い卵焼きを乗せる。

手を合わせてお祈り。



どうやら、一瞬声が聞こえただけらしいが

ゆう子はまだ口を抑えていた。










新の部屋に戻ると



ゆう子「ビックリしたぁ〜!!」



上がり切った肩をふぅー。とゆう子はおろした。


何がキッカケで聞こえたのかさっぱりだった。


とりあえずこの出来事のおかげで

より緊張感を持ち今日も学校へ向かう。




ゆう子「ね!スタジオ、見学してい?!」


新「え!?ヤダよ!」


ゆう子「え!いーじゃんなんでよ!」


新「そりゃあ、練習だもん!秘密は秘密なんだよ!」


ゆう子「えーいーじゃん。ケチーケチー」


新「うるせ。」


ゆう子「スタジオ見学させてくれなかったていう未練が残って、告別式終わっても成仏できないかも…」


新「だぁー!!わーったよ!一緒に行くぞ!」


ゆう子「わーい!もやし、ありがとぉー!」


新「ただし!皆の邪魔はしないように!」


ゆう子「はーい♡」


ゆう子が新の肩に無邪気に両手を置いて

背中に体を寄せた。


新「うおっ!?」


ゆう子「あれ!?」


ゆう子「触れた!!!」






今まで洋服を引っ張ったりは出来たが

人肌に触れようと試みても触れなかったらしい。



試しに駅員さんの顔を引っぱたこうとしたが触れなかった。



ゆう子「あれー、おかしいなぁ。」



ゆう子は新の手を取り自分の胸に寄せて

腕を組んでみせる。(推定Bカップ)


新「 おいっ! あんまり、くっつくなよ!」


ゆう子「えー、だってぇ〜」


頬を膨らませながらゆう子は手を解く。


ゆう子が人に触れるようになった。

コレは一大事なのだが


女子に後ろから迫られた事実の方が




新には衝撃だった。
















とどまる バショカラ 動き出す

向かうは ココカラ その先へ





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cont_access.php?citi_cont_id=171123131&s こちらからも是非!
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