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想いの結晶(最終話)

序奏


「すみません、ベンチに座りたいのですがどこにありますでしょうか」

「ああ、こっちだよ。おじいさん大丈夫?」

「はい」


「ここだよ」

「ありがとうございます」


「年だけはとりたくないな……」

「そうだな、見ろよ。あのよぼよぼした歩き方、身なりはしっかりしているけど、たぶん、認知症とかあるんじゃないか」

「そうだな」


「あのじいさん、いつまで座っているんだ」

「誰かを待っているのかな? そもそも何しにこの広場に来たんだ」

「おい見ろよ。あのベンチに座っていたじいさん。少しずつ若返っていくぞ」

「おい、きれいな女性が来たぞ」

「美男美女じゃないか」




美鈴さん遅かったじゃないか



ごめんなさい



スマートになったね



ありがとうございます



今日は結婚式だね



はい



美鈴さん、両手をだして



ほら



キャ

目が回ります



美鈴さん



明さん



やっと会えたね



はい

そんなに強く抱きしめてくれてくれたら痛いです

ありがとうございます




自転車で帰ろう




 了


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

エンドがハッピーかバッドととらえるかは、読み手次第だと思っています。

戦争のない世界でありますように。

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