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銀月・軌跡等作品用語解説  作者: 吉杏朱音
怪異組織・怪異解説編
5/7

怪異の分類について

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【本編における主な怪異の分類】

挿絵(By みてみん)


『妖怪』

基本的に人間を起源とする種族。彼らのほとんどが元人間であったり人間の信仰や思いから生まれた存在である。


『聖魔』

天界や虚無界(ゲヘナ)などの世界を起源とする存在やその眷属を指していう言葉。堕天使もこの分類に属する。


『神霊』

異世界を基準とした存在を指す。この世界のものではないため多くが霊体のような姿をしており、大きな力により存在が消滅する恐れがある。動物や無機物に憑依することでその力を保つ事ができるほか、強い神霊は長い間霊体でも行動可能である。


【妖怪系統の細かい分類について】

挿絵(By みてみん)


『西洋型』

西洋、すなわちヨーロッパやアメリカなどが由来の妖怪を指す。気質上荒い種族が多く、思考が偏屈な者も多数いる。人間を下に見るものが多い。


『東洋型』

日本や中国由来の妖怪。気質的には穏やかだが共存そのものには賛同していない者も多い。「やられたらやり返す」が基礎であり、その性質のせいで術者と長らく対立してきた。昔から人間を食らう種族は人間を下に見ているがそうではない種族は近年、人間と共存できないか模索している。


『怨念型』

幽霊などの霊体の種族。生霊も含まれる。基本的に恨みを残して死亡した者がなることが多く、多くの人間には存在自体を視認されにくい。理性が残っているのはごくわずかなもので基本的に正気を失っていることがほとんどである。人間に憑依する恐れが強く、憑依された人間は悪意に影響されて狂気に侵されてしまうほか、体を乗っ取られる、宿主の魂を喰われることもある。多くの憑依された者は助からない事が多い。


『付喪型』

大切にされたり邪険にされ続けた無機物に魂が宿ることで生まれる存在。付喪神とも呼ばれているが実際は妖怪に近い為妖怪に分類されている。大切された物に憑いている付喪神は人を幸福にする力や意志を持ち、邪険にされ続けた付喪神は人を不幸にしたり人を襲ったりする。


【聖魔系統の細かい分類について】

挿絵(By みてみん)


『天使』

天界に住む神の使徒。基本的に人間界に来るのは下のランクの天使だが、稀に熾天使(セラフィム)が来ることもある。規則を破ると堕天使に堕ちる。


『堕天』

天使が規則を破ることで生まれる種族。天使が白い羽を持つのに対して堕天使は黒い羽を持つ。強い天使であればあるほど堕天のリスクを秘めているためか、堕天使の殆どは名前の知れている熾天使(セラフィム)であることが多い。


『悪魔』

虚無界(ゲヘナ)由来の生物。人間の魂を好み、人の願いを叶える代価に魂をすする。人の精力を吸収する力を持っている。


【神霊系統の細かい分類について】

挿絵(By みてみん)


『精霊』

(ことわり)の管理者とも呼ばれる存在。自然界のあらゆるものには精霊がおり、彼らがそれらを司る。


『神格』

神と同等の力を持つ存在。神々の持つ式神であることもある。多くが人間に関心を持たないが、稀に人間に好意的な存在もいる。


『護神』

いわゆる守護精霊と呼ばれる存在。特定の誰かや一族を守るために存在する。本体に形があるわけではなく、霊体。多くが無機物に宿っていたり動物に宿っていたりしていることが多い。


『妖精』

異世界由来ではあるが、肉体が存在する存在。お伽噺などで語られるフィクションとして人間の間では広まっている。普通の人間でも視認できるため、見つかるリスクがある。そのため厳密には神霊と呼べるかは怪しいところである。

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