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銀月・軌跡等作品用語解説  作者: 吉杏朱音
基礎編 世界分類と創世に関わる事項 ※一部ネタバレにつき後で読むことを推奨します
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世界の【管理人】と秩序

【管理人と秩序】


◯管理人について

「管理人」とは世界を見守り、外の脅威から守る存在である。あくまで監視するだけに特化した存在とも言えるが、仮に干渉したとしても罰を与えられるわけではない。管理人に任命されているものは基本的に何かしらの事情を抱えていることが多く、その多くは理解されづらいか解決のしようがないものが多い。基本的に管理人は気まぐれに【混沌】と呼ばれる存在によって選ばれることが多く、全ての世界にいるわけでもない。例外はいるがごくわずかである。また、管理人は世界を渡る力を持っているがあくまで迷い込んだ他の世界のものを帰すためにしか使ってはならないとなっており、また自身が他の世界に渡るのはあくまで余程の事態が起こったときのみである。

その本質は暇を持て余した【混沌】が暇をつぶすために作り上げた傀儡とも言い取れる。そのため【混沌】由来の管理人はかの存在の命令に逆らえないほか時折依代に利用されることもある。


『人間世界の管理人』

四季の力と暦の名字を持つ少年もしくは少女の姿をした管理人。100年周期で肉体を交代しているが、その魂は何時の時代も同一人物である。それはかつて神代の時代に現存していたとされるかの存在の魂が永遠に転生を繰り返しているが故である。かの魂は人の世界に縛られ、魂は永遠に解き放たれることもない。

その正体はめったに明かされず、基本他者に話すことそのものが禁忌とされているが、これはこの管理人が抱える呪いそのものでもある。

ちなみに人間世界の管理人は基本的にどの並行世界において性別や名前こそ違えどその魂と経歴の大元は同じものであるらしい。


『境界の管理人』

かつてとある世界を作り上げた存在が産み落とした【混沌】由来ではない存在。境界王とも言われている。現在の管理人は7代目である。『魔界』にも管理人はいるがそちらは魔王と呼ばれている。どちらも【混沌】の支配を一切受け付けない。


『異世界の管理人』

『世界の層』もしくは『世界樹』と呼ばれる次元間の中には沢山の異世界がある。そんな世界の大半は【混沌】によって任命されたものによって「管理」されていることが多い。ただし、基本はあくまで世界を見守り、他の世界の脅威から守るためのみに存在する。またその異世界由来の世界の神がいる世界においては絶対的な存在とは言えないほか、管理人の存在しない世界もある。

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