第17話 パーティ結束
三人パーティになりました。
主人公レベル3ナイト。楓レベル3プリースト。優香レベル6アーチャーです。
「死んだ?」
「そう。死んだ。体力が残り少ないときに、私の前でモンスターに襲われて。死んじゃった。出会って一時間ぐらいだったかな」
「体力がなくなったら、死ぬということか?」
「そういうことよ。少なくとも、リスポーンはしなかった。ほら。私たちが知っているゲームだと広場に復活するでしょ? でもしなかった」
体力がなくなったら死ぬのか。
その事実はできれば知りたくはなかった。
「だから、私はアーチャーになったの。アーチャーならモンスターの索敵と遠距離攻撃ができるから。モンスターからの反撃も受けづらいからね」
「それに前衛がついたら、自分が死ぬことはまずない」
「そういうこと。それに、これはあなたにも十分理があるはず。見たところ、物理前衛と補助後衛。物理か特殊の後衛が欲しいところでしょう?」
確かにそうだ。メイジ、あるいはアーチャーは今パーティに一番欲しい職だ。
「分かった。パーティを受けよう」
「私も賛成です」
俺の言葉に楓も賛同してくれる。
すると、優香が俺たちに握手を求めてきた。
「これからよろしくね」




