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無敵の知識でGAMEOVERを目指してみた  作者: 海木海
第一章
15/27

第14話 目の前に現れたのは

ヒロイン二人目が登場します。

 このゲームのモンスターはヘイトによって攻撃対象を決める。

 そのため、常に俺に気を引かせることは難しかったりする。

 しかし、パーティでなくても、攻撃を変わりに受けることができたため、話は変わってくる。

 俺が体力を七割ほど減らし、残りを楓に攻撃させる。ホワイトベアの反撃は俺がすべて受ける。そうやって俺と楓はレベルを上げていった。

 俺のレベルアップの前に、楓のレベルが上がった。

 そうやって、何体倒しただろうか。俺の分だけでカラの実の数はすでに七つ。そこでクエストで交換し忘れたことを思い出す。

「やりました! レベル3になりましたよ!」

 そう嬉しそうに楓が教えてくれる。

「じゃあ、次に進むか」

「そうしましょう。それが良いです」

 俺と楓は色彩の森の奥へと進む。

 ふいに目の前に巨大な真っ黒な狼が現れた。

 名前はローウルフ。

 そのモンスターの名前は。

「これが、次の敵ですか?」

「違う! 逃げるぞ!」

 俺は楓の腕をつかみ、逃げるように走った。

 適正レベルは5。今の俺たちでは勝てない相手。楓が不思議そうに俺に引っ張られながら何度も後ろを振り返る。

「あの。お相手の体力、のこりごくわずかなんですか?」

「え?」

 その言葉に驚いたように俺はモンスターの名前下の体力バーを確認する。確かに残りは赤い。なにより、ローウルフは俺たちを襲おうとしていなかった。つまり、ヘイトが別の誰かに集まっているから。

 ふいに、一本の矢がローウルフの頭を貫通する。ローウルフは光の粒子となって消えていく。

「人間?」

 森の奥から俺たちの前に現れたのは、弓を装備した女だった。

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