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無敵の知識でGAMEOVERを目指してみた  作者: 海木海
第一章
12/27

第11話 気づけば夜

結局主人公がナイト、楓がプリーストです。

「ホワイトベアを二人で倒せば良い。そうすれば、スライムをまた倒さなくて済む」

 この一言で、渋々と言った様子ではあったが、楓を説得することに成功した。

 プリーストに転職をしてもらった楓さんの姿が、剣士から聖職者へと変わる。初期装備であるが、真っ白な帽子に杖。なんとも可愛らしい姿だ。

「では、ホワイトベアを狩りに行きますか?」

 楓の言葉を俺は首を横に振った。

「まさか。スライムを? え? 嘘ですよね?」

「違う。ホワイトベアを狩りに行くが、それは後だ。先にクエストを確認しに行くぞ」

「クエストですか?」

「さっき、カラの実が手に入っただろ?」

 楓は思い出したように、イベントリを開いた。他人のイベントリも見ることができるらしい。

「ポーションが手に入るクエストでしたっけ?」

「そうだ。広場の近くに、NPCがクエストで交換してくれる」

 はずだ。

「分かりました。行ってみましょう」

 そういって、俺と楓はそのNPCの元へ行った。

 しかし、NPCの姿が見えなかった。

「いませんね」

 本来いたであろう場所に、誰もいない。そもそも、他のNPCも見ていない。

「NPCがいないのか?」

「というよりも、空見てください」

「空?」

「もうそろそろしたら、夜になりそうです。夜だから、家に帰ったのでは?」

「まさか。ゲームでは昼も夜も関係なく、外に」

 いたけども、確かにそうかもしれない。

「そろそろ、私たちも宿を探しませんか?」

 楓の提案に俺は頷いた。

 そうだな。宿、…………宿?

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