ネット言論人:3
私は気になったので、小栗山喜四郎についても調べてみた。
会津で実際にあった一揆で、直訴からやがて一揆になり、捕まったもの三十六人、牢で死んだ者九人、それから会津で二度と一揆は起こらなかったという。
その一揆の首謀者とされており、処刑されたのが小栗山喜四郎だ。
ここで、もしキシローが喜四郎と自分を同一視しているのなら、あるいは、我々が喜四郎とキシローを同一視しているのなら、彼の社会的な死は必然だったのでは?と思えてならないのだ。
ここで読者の皆様はこう思う人もいるだろう、会社を売り渡そうが何だろうが実際キシローの本はランキング上位になるほど売れていて、ブログやSNSでの発言も現に注目を浴びている。
これは社会的に死とは言えないのではないか?と。
しかし、これは彼の発言等が皆本気に取られていれば、が前提ではないだろうか。
そうでないなら?この検証は後程しよう。
テレビに出始めたこと等からキシローは様々なメディアで見ることが多くなった。らしい。私はあまり詳しくはないので・・・。
あまり詳しくない人のことを色々言うのは難しい、とにかくメディアのキシローの扱いを追って行こう。
ポップでレトロなゲーム「あにまる☆えっぐ」!
今日はそんなゲームの開発責任者であり、株式会社もんすたぁ社長でもあるキシローにフィーチャーしてるぞ!
「あ、PC○○さん?すげぇ!僕この雑誌超読んでますよ。うれしいなぁ。あ、えぇっと、『あにまる☆えっぐ』は僕の趣味で作ったゲームなんです、ヒットするなんてラッキーとしか言いようがないんだけど(笑)
えぇっと、この本とかにインディースで頑張ってる人とか乗ってるじゃないですか。
どうかインディースで満足してないで福島に来てもんすたぁで働いて下さい(笑)
うそです、でも半分本気です。
プログラムがわかんなくっても働きながら研修できるし、福島の大きな家で働きながら時には畑を耕してみない?
地元の農業ともコラボしてるから、そのまま兼業やってもいいよ?
それとね、やっぱフリーもいいね、僕も最初フリーゲームを作ってたんだよ。
ここから実力のある人がこれからもいっぱいでてくるだろうし、僕もうかうかしていられないな、なんてね(笑)
(PC○○より)
これは企業家としてのキシロ―に焦点を当てたものだ、ゲーム会社の社長としてHNはどうなのか?と思いきやここで下に小さく本名が出ていた。
本来ゲーム会社の社長といえばこういう扱いなのだろう。




