小噺3・プータのデカンショ
二日目もお越しのほど厚く御礼申し上げます。えー、では、本日はバンカラモードで…
「おう、あいつら、奴(三遊亭私)にひっ付いて睡眠妨害やら何やら、散々ぱら悪さをしてる連中よ。あいつら仕事もしねえで、一日中部屋の中でゴロゴロしてるばかりだ。あれでよく生活できるね。生きて行けるもんだね」
「ああ、だからあいつらはプータのデカンショだ」
「ん?プータのデカンショ?何でえ、そりゃ」
「だからよ、奴らあいつ(私)をプータ、プータってやたら罵るだろ?実はそれがあいつらの生き行く糧、言葉って分けさ。そう云って罵ってりゃ、奴(私)をイジメて生活妨害してりゃあ金になるってえ分けよ」
「なんで金になるんでえ」
「あいつらチンピラを使って奴にストーカーをやらせてる親分がいるんだよ。つまりストーカーのやらせ元、本星がな。何でも不動産の金満家で金に糸目はつけねえらしいぜ。他ならぬあいつらから聞いたんだ」
「ホ、ホントかい?!じゃ俺も…」
「だろ?へへ。だからよ、俺もあいつらに協力してお裾分けしてもらってるんだ。それを奴は〝金で魂まで売る悪貧乏人〟なんて云うんだが、関係ねえよな?」
「おおよ。何でも金になりゃあ結構ってもんだ。じゃ俺も云うぜ。おい、プータ、プータ、プータ!もういっちょおまけにプータアっ~!!」
「わははは。現金な野郎だ。これでオメエも奴の云う悪貧乏人のお仲間だな。ははは。しかし半公よ、それよりこの歌で行こうや。いいか…♬~プータプータで半年暮しゃあ、あとの半年寝て暮す~♬」
「ああ、その歌か。それで〝プータのデカンショ〟か。よし行こう」
「(2人で)♬~プータプータで半年暮しゃあ、あとの半年寝て暮す~。それ!よーい、よーい、デッカンショ~♬わははは」
てんで私の住む団地、プータプータの罵り言葉尽くしです。
お粗末。_(._.)_




