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あかされた真実(  ̄▽ ̄)

「あははははぁ~ 」


 マン研の部室に藤田先輩の笑い声が響く。


「いや~ぁ。やっぱり君は面白いね~。全裸にならなくても良かったのに~。いかも、ミナミちゃんにつけてもらうなんて。あはあはあは~ 」


「笑い事じゃないわよ~!あたしは、あの汚物に触れたのよ~。先輩がしっかり教えとかないからですよ! 」


 美波さんお怒りです。


「でも、結局は鎮固覚醒して助かったんでしょ。すごい事だよ。数百年眠ったままの遺物覚醒させたんだから。僕の見込んだどうりたったよ。さすがだね青島空くん! 」


 先輩じきじきに誉められて悪い気はしないけど、どうしてもあの事がきにかかる。


「あの~。これってどう見ても貞操帯のようなきがするのですが? どうやって、はずすのでしょうか? 」


 このままだと、一生エッチできないじゃん。


「うーん。簡単な事だと思うよ~。付けた人にまたはずしてもらえばいいんだよ 」


 意地悪そうに、美波さんを見る先輩。


「あ、あたしは絶対、絶対にやですからね~!一生そのままでいなさいよ~!あんたなんか虫以下よ! 」


 なんか、凄く嫌われてるような気がしてきた。


 二人で苦難を乗り越えて、愛が芽生えるのかなんて期待した僕のばか。


「なにはともあれ、空君も遺物所有者になったんだからMGコースに編入しなくちゃね 


 爽やかな絵顔で僕にウインクする藤田先輩。


「MGコースってなんすか~? 」


「あんたって、ホント何もしらないのね!もののけ狩りコースの略よ。通称MGコース。ちなみに、遺物所有者はIBSって呼ばれてるわ。全部校長が付けたんだけど。センスないわね 」


 ペットボトルのお茶をいっきに飲みながら教えてくれる美波さん。


 やっぱ、優しいよね~。


「僕は結構気に入ってるんだけどなあ~ 」


 ちょっと、ガッカリしたようにこたえる先輩。


「あの~。やっぱり編入ってしなくちゃいけないんすか~? 」


「もちろん。これは、決定事項だね。空くんよく知らないと思うけど、うちの学院ってそういうとこだから。なんも知らないで入れたのって多分空くんぐらいじゃない? 」


「マジっすか~? 」


「マジっすよ~。普通なら落とされるね。校長に先見の明があったんじゃないかな~ 」


「う~ん。僕は藤田先輩に弟子入りして漫画家になろうと思ってたのに・・・」


「あくまでも、本業はもののけ狩りで、副業で漫画家やればいいじゃないの~?僕も実体験を参考にしてるしね~。ま、君も知ってのとおり描いてるのは僕じゃないけど・・・ 」


 ごほんと机の向こうから咳払いが聞こえる。


 今も、僕の大好きな漫画を描いている藤田先輩の影武者だ。


 ずれた銀縁のメガネをなおしこっちを見る。


 黒髪ロングの生徒会長だ。


 メガネフェチの僕にはたまらん。


 しかも、でかい。


 知性的なロリ巨乳って感じかな。


「相変わらず、やらしい目でおねえさんをみるのね。エロ島くん。美波がやきもちやいちゃうわよ~ 」



「な、なんてこと言うのよ!こんな、奴隷以下のやつちょんぎってやるのよ! 」


 な、なんと。まさか、ホントにやきもち焼いてるんか?


 ボコッ!


 彼女の肘打ちが僕の御腹に入る。


 ようしゃない彼女だ。


 ほんきで入れてきた。


 死ぬかと思った。


 なんか、マジで嫌われったぽい。


 1ヶ月で、薔薇色の学生生活が終わりをつげるとは・・・



これが、失恋ってやつか。


 まだ、告白もしてないけど。


 エッチも出来なくなったそうだし。


 どうせ、もののけに殺されちゃうんだろうなあ。


あふぅ~


「と言うわけで、空くんと美波乗りくんには正式にペアを組んでもらう事になったから 」


「なっ! 」

 

 彼女が文句を言おうとすると間髪入れず先輩がいった。


「決定事項なので・・・」


まじっすか!


 先輩の言葉を信じてて良かった。


 ガッツポーズをする僕の横で、がっかりと肩を落とす美波さん。


 まだ、僕の学院生活は始まったばかり。


 やったね!


 藤田先輩あなたについてきて良かった。


 あやかし狩りなんて、興味ないけど、美波さんと一緒にいられるなんて最高だ。


 3ヶ月前の僕に想像できたろうか?


 桜並木で初めて彼女会った時から・・・


 

 

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