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陰キャの日常 if  作者: 陰キャ代表 if
第2章 あなたと一緒に
12/85

壊れた彼女との日常

すみません。

前回、後書きに書いていませんでしたが、今回とてつもなく過激です。

気分が悪くなりそうな方は、読まないことをお勧めします。


第15話 ~りょーくんと一緒に~


現在3時30分

「さようなら。」

下校の時間。

いっそそのまま逃げたい。

そう思ったが、ここ最近のちーちゃんの様子がおかしく、ドタキャンなんてしたら何されるかわからない。

だけど、このまま行っても何かされる。

詰んだ。

絶望のふちで露頭に迷う子供たちは、ハーメルンの笛に導かれやがて•••

「りょーくん。一緒に帰ろ。」

何故、こんなにもこの人は普通なのだろうか。

今、僕の顔はどんな表情をしているだろうか。

「うん。」

ゆっくり僕は答える。

自転車に乗り、ただ30分間僕たちは無言で住宅地へと向かった。


「じゃあ僕は、着替えてくるから。」

家の前で僕は自転車を止めて、ちーちゃんに向かって手を振る。

「いいわよ。別に制服のままで。」

ちーちゃんは僕の手を取り強引に引っ張ろうとする。

「いやいや。やっぱり、ちょっと着替えなきゃ、必ず行くから。」

僕はそう言って手を引き離そうとするが、

「いやいや。早く私の部屋見て欲しいの。ほら、あの時りょーくんの部屋見せてもらったお礼してないから。」

ちーちゃんは、より強く僕の手を引っ張る。

「痛い痛い。強いよ。」

本当になんて強さなんだ。

「ちょっと。乙女に力強い。なんていうのは、ルール違反よ。」

別にルールなんぞないと思うが。

「はい。じゃあ違反として早く私の家に行こう。」

グイグイ引っ張っていくちーちゃん。

それに呑まれて、自転車もろとも引っ張られていく。

数十メートル引っ張られて、自転車を止めちーちゃんの家の前。

「ガチャ」

鍵が開く音がする。

「さぁどうぞ入って。」

ちーちゃんが手招きする。

どうしよう。

今すぐ振り返って逃げていいかな。

戸惑っていると、

「はやくー。」

すごい怖いで声でちーちゃんは言った。

「はい。」

それに即答し、中に入る僕。

中は、目の前に階段があり、奥に廊下が続いている。多分奥はリビングだろう。

「さぁーさぁー、上に上がって。」

そう促すちーちゃん。

靴を脱ぎ言われるがままに2階へと上がる。

そして、扉の前。

上に上がれと言ったちーちゃんがいない。

どこへ行ったと思って振り返ると•••

「ゴン‼︎」

振り向いた途端何か固いものが僕の頭部にあたり、そのまま僕は倒れる。

そして、

「いつもりょーくんは単純だね。」

そこから、意識がなくなった。


「んっ」


「はっ」


••••••••


息苦しくなり僕は目を開ける。

誰かの唇が僕の唇にあたっていた。

するとまた“キス”と言うものをされていた。

その人は僕の上をまたがっている。

「んっーーー」

僕は、叫びその人は起き上がる。

「んはっ。あっりょーくん。おはよう。」

今まで寝ていたかように話すちーちゃん。

「はっ、はっ、はっ•••」

今まで息ができなかったのが、できてとても気持ちがいい。

しばらく、僕は息を整えて

「ゲホッ、ゲホッ、ど、どうして。」

かすれた声で僕は尋ねる。

「そんなの、りょーくんと一緒にいたいから。」

「えっ?」

えっそんな理由で、僕を殴りこんなことを•••

「嘘でしょ。」

絶望。

僕は、今すぐにでもこの家を出ようと、ベットから起き上がろうとすると、

何が僕の腕を引っ張っている。

それは、ロープだった。

そのロープは、ベットと僕の腕をしっかり縛っている。

逃げ出そうと気がついたちーちゃんは、

「ダメだよ。逃げちゃ。そんなことすると、もっといいことしてあげるよ。」

絶望の淵で露頭に迷う子供は、ハーメルンの笛に導かれやがて、ハーメルンの家に招かれる。そして子供たちは、二度と帰って来ることはなかった。

僕は今どんな表情をしているのだろうか。

「もう、そんな顔しないで、こっちが悲しくなるよ。」

ちーちゃんがそう言う。

やっぱり僕の想像していた表情になっていたようだ。

「助けて•••」

僕は小さな声でそう言う。

「ん?『助けて』?大丈夫。私がちゃんとりょーくんを守ってあげるよ。」

ちーちゃんはそう言って、僕を抱きしめる。

そして、

「りょーくん、好き。うんん。大好き!

りょーくんなら捧げてもいいかな?」

そう言ってちーちゃんは電気を消してカーテンも閉めて、部屋を暗くした。

えっ?ちょっと!

ゴソゴソと何か音がする。

「ちーちゃん?」

僕がそう不安げに聞くと、

「大丈夫。私はここにいるよ。」

そんなことを聞きたいんじゃない。

「何するの?」

また僕が聞くが

「••••••••」

ちーちゃんは何も答えなかった。

しばらくゴソゴソと音が続いたがやがてその音は消えて、

カーテンから僅かに光が差した。

すると、

ちーちゃんは、下着姿だった。

そして、ゆっくり近づいて来るちーちゃん。

「やめっ•••」

不安から言葉が出ない。

そして、僕の体にまたがる。

ちーちゃんの柔らかな肌が僕に触れる。

そして、ちーちゃんの唇が近づいてきた。

だんだん近づくにつれて、ちーちゃんの豊かな胸が、僕に触れる。

そして、

「んっ」

まただ。こんな望まない“キス”最悪だ。

しばらくすると、唇が離れて、

「りょーくんは私のもの。りょーくんも私のこと好きだよね。」

そう言って、ちーちゃんは僕の服を脱がそうと、ボタンに手をかけ始めた。

「やめて。お願い。」

かすれた声で僕は、ちーちゃんに訴えかける。

「どうして?」

そう言われて、僕はどうすることも出来ず涙が溢れ出してきた。

『ドン』

突然、ちーちゃんの部屋の扉が開いた。

絶望の淵で露頭に迷う子供たちは、ハーメルンの笛に導かれやがて、ハーメルンの家に招かれる。そして子供たちは、二度と帰って来ることはなかった。だが、1人足の不自由な子だけが助かった。

本当にこれ大丈夫なんでしょうか?

一応、年齢制限はないので、あれ以上はエスカレートしないと思いますが、ギリギリですね。


今回は、ハーメルンの笛吹き をちょっと改変して、話を繋げてみました。

本来ならば、足の不自由な子は遅れて行けなかったのですが、ハーメルンの慈悲でその子だけが取り残された。という勝手な設定を組み込んでいます。


次回は、救世主の登場です。

誰かわかりますか?あの2人のどちらかかも知れないし、全く別の人だったり、早乙女のお父さんだったりして•••

ちなみに次回、修羅場です。


そんなわけで、今回も読んで頂きありがとうございました。


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