これまでの登場人物まとめ(1)
登場人物多いので、作ってみました。
軽いネタバレありますが、この先のストーリー展開が分かるものではありません。
ローディオ:ソリニア大陸中央部に位置する大国で聖国の末の一つ。国教は一神教。首都ハイリッヒの中心に、王城ヴァイスシュロースがある。
フィオレンティーナ
ローディオ国王の最下級の側妃で、元シルワの巫女姫。
特異な瞳の色に加え、故国も滅んでいるため、その立場はとても弱い。
その心の中に潜んでいるのは――。
ユーリディア
聖王の末裔にして、ローディオ国王の正妃。
フィオレンティーナの元侍女にして、彼女の親友。
フィオレンティーナの境遇を心苦しく思っている。
テオドール
ローディオ国王。
フィオレンティーナとユーリディアを妃としている。
フェルメリアについての知識が殆どないため、フェルメリアに対して間違った認識を持っていたりする。
フェルメリア:ソリニア大陸南東部に位置する大国。『神に見捨てられた』とも称される土地柄故、ソリニア大陸の中でもかなり特殊な国。資源が豊富な一方、魔物が異常に強い。いろいろな面で極端な人間が多い。
クライドロ
フェルメリア国王。
力ある真竜の血を引き、人の姿と竜の姿を持つ青年。に見えるが、これでも八十年は生きている。
周囲からは謎の思考回路を持っている上に、能天気で飄々(ひょうひょう)とした人物だが、やる時はやるという噂。
ジャワード
他国出身。元々は砂漠の民。
しばしば、妻を筆頭にしたフェルメリアの者達に振りまわされる苦労人。
妻に攫われてフェルメリアにやってきた。
トーポ
見た目、鳥の羽が付いた二足歩行のカピバラ。
フェルメリアでは珍しい、純血の種族。
補助魔法が得意。
ジーニアス
腕の良い魔法具職人。ついでに戦闘能力も高い。
行き過ぎた情熱のせいで騒動を起こすことがあるが、本人に悪気はない。
フェルメリア一行
ローディオと友好を結ぶため、クライドロと共にローディオにやってきたフェルメリアの民。
残念ながら、コミュニケーション能力と協調性はマシな方でしかない。
アレクサンドリア:ソリニア大陸の南の、シェルバ大陸北端の大国。実は、ソリニア大陸とは目と鼻の先だったりする。この世界では珍しく、政教分離が徹底している。
ジャン
ローディオの側妃であるフィオレンティーナに、絶賛横恋慕中。
でも、彼女が笑っていればそれで幸せなので、略奪とか暗殺とかの発想は無い。ので、周囲は焦れて『見守る会』を結成しているらしい。
アレクサンドリアの王鞘たるウェインの当主。
アーサー
アレクサンドリアの国王。
御髭が似合うダンディーなおじ様で、クライドロと親友やってるすごい人。
エドワード
アーサーの息子でアレクサンドリアの王太子。
一見ひょろくて頼りなさげなメガネ君に見えるけど、本当は細マッチョ。精神的にはまだまだなところも。
紅姫
アレクサンドリアにあるウェールズの森の地神。
少女の姿は、あくまで仮初のもの。
エレインが嫌い。
エレイン
ウェインの分家であるサクリファス当主。
性格悪い。
国王直属の密偵を統括しているので、情報通。
???:所属不明。アレクサンドリア国王のアーサーは、喧嘩を売ってはいけない相手と認識している。
???(炎君)
全長六十センチの太っちょハムスター。
斑と糸目の瞳が紅玉のように赤い。
訛ってる口調。
ジャンと知り合い。
???(白姫)
全身真っ白の幼女。
割と過激。
ジャンと知り合い。
???(黒い女、何色とも言えない狼、金髪碧眼の娘)
マイペースな方々。
炎君と白姫の仲間。