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ポート・マナウルのイメージ進捗「中央医療センタープレート」

中央医療センタープレート

挿絵(By みてみん)

ポート・マナウルの各所に小さな病院や個人経営の診療所はありますが、この中央医療センターはポート・マナウル内で最大の病院であり、国内最高峰の最先端技術が結集されています。

アトラスから救出された人々は当面はこの中央医療センター・プレート内で生活することになります。

中央にある低階層(と言ってもビルの30階程度の高さは有る)サークル状アルコロジーが中央医療センターであり、周囲を取り囲むようにオフィスや研究所、商店やアパート、ホテルが立ち並んでいます。

一番外周の2列の高層ビル群に囲まれた通路は町でよくある「~通り」と名付けられた商店街です。

勿論地下のオートキャブの路線はポート・マナウル全体と繋がっており、緊急搬送も迅速です。

地上は基本は徒歩ですが、地上専用の普通のタクシーは存在しています。



プレート境界

挿絵(By みてみん)

各プレートは四角い形をしており、その境界には隙間があいて海水が見えています。

隙間を開ける理由としては季節や昼夜の気温差による金属膨張収縮の考慮もありますが、プレート移動の際にこすれない様に最低限の隙間が必要な為です。

プレートは追加だけでなく政治的な決定によって移動する事も有り、その際はインフラリンクを切断してからパズルの様にズレて移動させます。

チラホラ見えているのは電力線、上下水道、ガス、オートキャブのトンネル等です。

なお、小舟が日常的に行き来しており、水上市場へと繋がっています。

当初はこんな事は想定せず、取り締まり対象となっていたのですが人々の文化に根付いた風習は止める事が出来ず、今は合法化されて許容されています。

危険な裏路地の扱いであり、警察も見回りは行いません。

マフィアが関所のように張って通行料を取っている場所もあります。


患者収容サークル

挿絵(By みてみん)

中央医療センターの外周を取り囲むサークル状の低階層アルコロジーです。

入院した患者たちが収容されて過ごします。

この医療アルコロジー全体がサークルで構成されているのは中央に動く歩道を備え、迅速に人や物を巡回させることが出来る為です。

アトラスから救出された人々はしばらくは心身のケアを受ける為、ここの一区画で生活します。



医療サークル

挿絵(By みてみん)

各種手術室、生の肉体のみならずサイボーグやロボットに対する手術をも行います。

検査機器、診断装置も揃っています。

外周の患者収容サークルとも空中通路で繋がっていますが、地上から搬送された人が送り込まれるルートもあり、屋上には救急ホバーヘリ用の発着場もあります。

そして地下にもオートキャブでの緊急搬送用の駅もあります。



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