ポート・マナウルのイメージ構築進捗「水上市場と格安ホテル」
しばらくの間、2115年、アンドロイドの救世主の更新が進まないかもしれませんが、放置しているのではない事を示す為にも次のACTの舞台、ポート・マナウルの風景イメージの進捗を書いていこうと思います。
こういう風景を構築する事で「こうしたら面白いだろうなぁ」「こういうアクションさせたらいいだろうなぁ」と浮かぶので、ある意味私にとってのプロットかも知れません。
なお、ポート・マナウルは超巨大メガフロートで出来た新しい国ですが、このメガフロートは一体型ではなく、一定区画ごとの四角い領域に分かれて、それが若干の隙間を置いて連結しているような構造です。
場合によっては区画の引っ越しも可能であり、一番外周部は防波堤ブロック。
内部は機能ごとの区画ブロックで分かれており、波も穏やかなので古典的な小型の船で区画の隙間を行き来する人が多いという想定です。
どのような種類の区画を構築するかまだ考え切ってはいませんが取りあえず思い付いたのから作っています。
主人公達の泊まるホテルと水上市場全景
マキとカムイは後ろにある細長いビルの、超格安部屋にしばらく滞在させる想定です。
勿論SF未来世界なので普通のホテルではなく、立ち眠りベッドというカプセルホテル以上に狭苦しい押し入れに入れられた様な部屋に滞在です。
階段状にずらりと並んでいる四角い箱は様々な商店、飲み屋街のサイバーパンク版の想定。
水上の六角形の部分はイベントを行ったりバザーが開かれるエリア。
ホテルの対岸にあるのは一帯を監視する警察の建物とショッピングモール。
勿論アジアの警察なので、三角の傘を被って貰います。
拡大図
4隻の船しか作ってませんが、これがびっしりと水上に並んでいる想定です。
水路を跨ぐように立っているのは中華風の屋根付きの建物にする予定で、ベランダ部分にテーブルと椅子が並び、観光客が飲食を楽しんでいる想定。
勿論サイバーパンク世界なので、船では野菜や果物だけでなく、サイボーグ用のパーツや時には違法なドラッグ類も売っています。
ここは完全にクリーンな国では無いのです。
ただ水上市場はまだ観光客向けのおすすめスポットであり、本当の裏世界が支配する区画も作る予定です。
ポート・マナウルは遥か深い海の上に浮かぶメガフロート。
人殺しをしても海にポイッと捨ててしまえば証拠は消えてなくなってしまいます。
闇は深いのです。
勿論大統領府や、タンカーや潜水艇の入る港、アトラスから逃げてきた人々が入る事になる区画など、モデリングしながら話を考えようと思っています。
ただ、この作り上げた風景を文章で描写するのは難しいかもしれませんね。
むしろ私が書いた文章を見て、読者が頭の中に思い描く風景の方がはるかに美しいと言う事も有り得ます。
で、Blenderですが欲しいなと思った機能は大体あって慣れたら使いやすいだろうなとは思いますが、機能が多すぎて覚えるのが大変です。
ショートカットも。
自由自在に使えるようになるまでまだまだ時間が掛かるでしょう。




