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魔獣労働基準局

ここ数年、魔獣と使い魔契約をする人間が増えた。


使い魔契約とは、人間が魔術を用い、魔獣と主従関係を結ぶ行為で、魔獣は契約した人間を主人として服従する。


しかし、数が増えると当然ながら魔獣を使い捨ての道具のように扱う主人も出て来る。


そうなると、魔獣の労働環境改善を訴える声も年々高まり、ついに政府が重い腰を上げ、ここ魔獣労働基準局が設立されたのである。


そして今日も、主人との関係に心を痛め、魔獣労働基準局の門戸を叩く悩める魔獣の皆様が続々とやって来る。


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