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LvZERO『レベルゼロ』  作者: 海原故十郎
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第一章 リング

「あぁ入学式だりぃ~な~」

とこんなことを言ってるのが主人公の二階堂零である。

「代表の言葉、一年三宮一郎(さんのみやいちろう)」

「はい!」

これが後々関係してくる三宮一郎である。

「我々一年は、これか・・・・・・」

「あぁまったく長げ~なぁ、早く終わらせてくれよ」

 

 そしてしばらくして入学式が終わると・・・・


 「あぁやっと終わった~」

というと二階堂は腕を大きくあげ教室に向かった。

そして教室に向かっていると道に迷っている奴がいた

二階堂は、紳士だったため、などという設定はなく

そのまま無視して行った。

だがその迷っていた少年は、あの代表の言葉を言った三宮だったのだ

「すいません、道に迷ってしまったのですが1-Eとはどこですか?」

三宮は二階堂に聞いた。

「あぁ俺と同じクラスだから一緒にいこうぜ」

二階堂は意外とやさしかった。

そして二人は教室に向かった


向かっている途中こんな会話をしていた。

「僕は三宮一郎ヨロシクね」

とニコやかにあいさつした三宮にくらべ二階堂は

「あぁ俺は二階堂零」

とてもサラっとしていた

「そういえば君ってなんか入学式の時寝てなかった?」

「えっなぜそれを!?・・・・」

二階堂は焦った

「なぜって君、とても大きないびきを立てて寝てたじゃないか」

「えっ!?そうだったのか・・・・」

二階堂は疑問がやっとわかった

その疑問というのが歩いているとみんな二階堂のほうを見ていたことである

そしてそんなことを話しているうちに二階堂と三宮は教室についた

そして入学式だったというのに授業を始めた。

それもそうだろうこの学園は始まったその日から授業が始まるのだから

それにこの1-4の担当教師はこの学校で最も怖い教師なのだから。

名前を宮内晶子(みやうちしょうこ)通称:鬼の昌子

そして俺の名前が呼ばれる時が来た

初めて呼ばれる時は誰しもドキドキするものだ。

『やっときた~~!!』と二階堂は思った

「次は・・・えっと・・・」宮内が言った

ドキドキ・・・・心拍数があがる二階堂

「にかいど」

「はい!!」

気持ちが焦りすぎて早く言ってしまった。

「いい返事だな二階堂」宮内が言う

周りはクスクス笑っていた。

正直恥ずかしかった二階堂

だが二階堂はポジティブだった。

『これで俺はこのクラスで有名になった』と二階堂は思った


そして授業が終わり放課後


「お~い二階堂くん」

遠くから誰かの声が聞こえた。

「ん?」

その声の主は三宮だった。

「おぉ三宮君じゃないかぁ」

と振り返ろうとしたとき、

「うびゃ!!」

自分の足に引っ掛かり転んだ。

その拍子に付けていた指輪が取れて落ちた。

その落ちた指輪をみて三宮は驚いた

「痛ってぇ~」

すると三宮はそれを拾い上げた

「あれ指輪がねぇ・・・」

「これ落としたよ・・・・」

「あぁすまねぇ」

すると三宮はこんなことを言った

「君それどこで」

「えっどこでって?」

「指輪だよ」

「あぁこれか父さんの形見だよ」

すると三宮はこんなことを言った

「それはね『セブンスリング』のひとつなんだ」

「何そのなんちゃら指輪って?」


昔、この地上には魔法は存在せず科学が進化した時代があった

だがそのころにもう魔法を使えた七人の魔法使いがいた

その魔法使いはこの現代に存在する魔法使いより最強だったと言われている

あるときその七人の魔法使いが七つのリングをおいて姿と消したのだ

そして百年たった頃魔法が進歩したころそのリングの魔力をはかると

とてつもない数値がでたのだった。

だがある日そのリングが突如消えたのだった・・・・・


「へぇそんな話があったのかぁ~知らなかったぜ」

「そのリングのことは黙っておいたほうがいいよ」

「そうかわかったよ」

「ちなみに聞くけどほかのリングはないの?」

「あぁこのリングは、俺の死んだ父さんが合成したリングだって母さんが言ってたなぁ」

「ということは、そのリングって七つ分の魔力がたまってるの!?」

「良くわかんねぇけどそうなんじゃねぇの?」

「すごいリングだなぁ~」

『それにしても二階堂君の父さんは何ものなんだ』と三宮は思った

そんな会話をしていると遠くで叫び声が聞こえた

「おい!三宮~俺と勝負だ~!!」

                        

次回へ続く



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