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待ったばかり

作者: Soraきた

温かいレビューをありがとうございます

その場で待っていても

何も変わらないこと分かってた

何か、変わるとしたら

わたしの気まぐれな気持ちくらいだろう

答え合わせすることもなく

わたしは

ただ、うなづくばかり


すれ違う人の波

きっと

いろんな思いを抱え込みながら

それでも笑顔見せられるよう

下を向かずに

今日来た道を振り返る人たちと映る

「負けてられないな」

自分に言い聞かせてみる


どんなに近い距離にいたって

伝えたいことは

たくさんあって

どこかで強がり見せたなら

その時点で

伝えきれないこと、それは分かってる


も一度、わたしなりに思うなら

この気持ち、無駄にはできないから

1ミリ足りとも

遠ざかる思いをそのまま見送らない

たった、それだけ


それができなかったとしても

後悔だけはしないように

あきらめないように

力強く踏み出していけるようにと

何度も思った


同じ涙なら

笑顔のあとに流す涙のほうがいいから








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