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カルレ辺境領領地発展編 プロローグ

いやあ。まさか同じ転生者がいるとは思わないよね!!

びっくりしたけど、神様の思し召しなのかな?

記憶を失ってから神様にずっと祈ってるんだ!ねえ?神様聞いてるー!!

僕のことちゃんと見守っていてねー!名前を聞いたのだけど一瞬ど忘れ。

まだ8歳なのにど忘れ。え?いやだー!脳が劣っているのかしら?っていう冗談は置いといて、カレー錬成からの同じ転生者を見つけて専属侍女候補のシャーリと専属騎士候補のジョンが僕の専属従者になってから料理長にカレーを任せて半月の時間が流れた。その間にカレー錬成はカレーにトッピングが唐揚げがつくようになって唐揚げフィーバーが起こり、唐揚げがすぎたら今度はカツカレーが錬成できるようになり、カツカレーフィーバーが起こって半日があっという間だったんだよ。

で、その時に分かったことがあるんだ。みんなさ僕がカレーをぽんぽん錬成するからあれ?って思っていたらしい。

普通、ギフトを使うのって魔力というやらを使うんだって。でさ、魔力を使い切ると魔力切れというのが起こって下手したら死んじゃう可能性が出てくるんだって。やっば!!こっわ!!ねえちょっとそんな大事なことをなんで教えてくれないのかなあ?って父様母様兄様姉様に言ったらさ。ついうっかり忘れていただってさ。・・・おいこらあ!てへぺろじゃないぞこらあ!ほんとそういうとこだぞ。うちの家族!

それを全部教えてくれたのが謎声さんなんだよね。唐揚げを錬成する時(こちらのトッピングを錬成する時、魔力100を消費しますがよろしいですか?)って教えてくれてね。魔力ってなあに?って聞いたら謎声さんが魔力について教えてくれたんだよ。で、魔力の量を増やすこともできるらしい。そんなことを聞いたら魔力量増やしたいと謎声さんのアドバイスを聞きながら増やしていったら今度はカツカレーが錬成できるようになったわけ。カツカレーまで錬成した時点で僕の魔力量は5000に増えたらしい。大抵それくらいまで増えるとこの世界では苦労しないで生きていけるんだって。


魔力を増やすのと同時進行で、僕は領地を豊かにするーって決めたけど、どこから手をつければいいのか?と思ってうんうん唸っていたら気づいたんだよ。そういえば、僕領地で何が取れるのかよくわかっていないって。

そうしたらさ。聞いてくれる?ジャガイモがあったの。名前はポッテルだったけどねってどんな土地でも育つとかなんとか有能食材じゃない。それなのに、うちの領地、このジャガイモ様をですよ!家畜の餌しか思っていなかったみたいなんだよ。。

それを聞いた時、僕とシャーリーとジョンは絶叫した!

そこから、料理長を交えてまず最初はフライドポテトとポテトチップスを作ってもらってみんなに味見もらった。

みんなおいしさに大号泣したよね。フッフーン。フライドポテトとポテトチップスは偉大なり!


父様とマンクと料理長は顔を見合わせてボソボソと相談していた。

「カレーにカラアゲにカツにフライドポッテルにポッテルチップス。ミゲルスがギフトをもらうようになってから今まで見たことも味わったこともない料理が次から次へと出てくるなあ・・。早めに専属をつけていてよかった。」

「領主様。お気づきでしょうか?シャーリーもジョンもミゲルス様もポッテルのことを家畜の餌といったときのあの反応。同じ反応でしたね。」

「ああマンク。料理長。そのことは絶対に表に出してはならない。みんなにも箝口令を敷くように。」

「あとマンク。信用のおける商人を用意するように、打って出るぞ!」

「はいかしこまりました。料理長殿これからもよろしくお願いいたします。」

「かしこまりました!いやあそれにしても私はこの歳になって楽しみができて嬉しいですぞ!!料理の面白さがまさか8歳から教わるとは。料理人にとってこんな僥倖なことはありませんなあ。」


料理長はガハハと大声で笑う。なんていうことを話しているかわからないけど、3人の顔を見る限りとても楽しそうだしまあいっか。

そして、カルレ辺境領は少しずつ動いてくようになるのであった。



いつも読んでくださってありがとうございます。

設定もガバガバで見切り発車で読みにくい部分があるかと思いますが、書く楽しさキャラクターがどう動いて行くかのライブを重視に書いておりますゆえ、暖かく見守ってくださるととても嬉しいです。

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