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守護者が織り成す幻叡郷  作者: 和兎
1章 転生、異界『ラシル』の地にて。
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主な登場人物その1

遅くなりましたが主な登場人物を紹介します。短編の方は出来次第上げていきます。

ネスク(十六夜 大朏)

年齢 14歳 性別 男

自身の呼称 僕→俺

本作の主人公。様々な要因で精神がすり減り、家に火を放たれ逃げ遅れ、何とか逃げ出せないか考える。しかし、実の父親の本心をメールで受け取り全てに絶望する。部屋の屋根が崩れ落ちその下敷きとなり死亡。その後、絶望の中を漂っている所を女神に救われる。

次に目を覚ますと見知らぬ場所、右も左も分からないまま洞窟の奥へと進む。奥で石碑を発見し、石碑に触れる。その結果、『禁書庫の守護者』を継承する。

洞窟の様子を見に来た龍、聖龍ミレドグラルと出会う。ミレドに施されるまま、初起動も兼ねて自身の記憶を探りに書庫に赴く。書庫から帰還後にミレドの提案によりミレドの保護の元、修行元兼ねて行動を共にし日々を送る。

邪龍ヘヴラとの戦いの最中に全ての記憶が戻り、現在、彼の中には昔の姿の自分と今の姿の自分、そして第三の自分が存在する。

前世の事もあり人間と関わることを嫌う傾向にあり特に女性に対してはトラウマがちとなっている。クーシェやミレドとの触れ合いで多少は改善されているが極端な接触は避けている。しかし、クーシェやミレドが悲しんでいる時や泣きたい時は抱き締めてあげたり胸を貸してあげたりと優しい部分も持ち合わせている。

容姿はあどけなさが残る整った顔に黒目の白髪である。ヘヴラとの戦いで【反転】を使用し、その反動で現在は黒髪へと様変わりしている。

武器はミレドから貰った宝武珠が変化した刀を使用する。それ以前は木刀や自身の魔法で作り上げた刀を使用していた。

魔力量が常人を遥かに越える魔力量を有し魔力適性も有るため、武器を使用しながら魔法を発動させることが可能である。


聖龍ミレドグラル

年齢 ??? 性別 女

自身の呼称 妾

愛称 ミレド

本作のヒロインの一人。龍の姿が本当の姿であるが変幻自在に姿を変化させることが可能である。人間の姿の時の容姿は、色白い肌に白銀の髪、そして猫のように瞳孔が縦に細長い金色の瞳である。更に髪の合間から二本の枝のように細長い角が生えている。女神セレナより生み出され邪龍ヘヴラと対をなす存在である。服で隠れているが彼女の背中にはその昔にヘヴラから負わされた傷が残されている。この傷は一種の呪いのような効果を持ち、変化をしても残ってしまい彼女が昔より弱体化した理由もこれが原因である。

華奢な体とは裏腹に食いしん坊である。その胃袋はブラックホールの如く無限に入るのではないかと思うほどである。

聖域の変化に気付き魔力を探りながら洞窟へと赴いた際にネスクと出会う。初めは昔の友であった初代守護者のジルが選んだ後継者がどのような人物なのかと興味がてら観察するために彼を自分の保護の元に置いていたが彼の成長を目の当たりにし徐々にその修行に熱が入っていく。

修行の際はネスクに対しても容赦しない。嬉々として容赦無く木刀を振るその姿からネスクに鬼と思われている。

好きな物は、肉である。何処からともなく肉を取ってきて食べる。彼女自身は生肉を食べるのが好きであるがネスクが来てからは焼いて食べることが多くなる。米を作り食べた際は始めは嫌っていたが炊いた米を食べてその美味しさのあまり、おかわりを何杯もしていた。

自身のオーラで周りにいる生きとし生ける者の生命力を強化する。自身の回復にも応用する。魔法に長ける上、近戦闘も可能である。

ネスクの戦い方は彼女の影響を強く受けている。近敵も遠敵も対処可能である。


クーシェ

年齢 13歳 性別 女

自身の呼称 私<わたし>

愛称 クー

本作のヒロインの一人。獣人族の少女。容姿は赤い髪に目、そして柴犬のように立つ耳に尻尾である。

一族の中では位の高い地位にいたが盗賊に襲われ一族郎党、立ち向かい殺されるか奴隷として売られた。一度は奴隷として捕まっていたが盗賊の隙を付いて逃亡。

逃亡後、聖域に到着するも再び追ってきた盗賊に捕まる。その後、ネスクにより盗賊から救い出される。両親を早くに亡くし家族は兄が一人いたが盗賊の襲撃の際に命を落とす。その事を捕らえられた時に盗賊から聴き精神崩壊を起こし掛けるがネスクの言葉で救われる。精神の治療も兼ねてネスクやミレドと行動を共にしている。唯一の兄からはクーと呼ばれていた。家族を大切に思っていてネスクからクーと呼ばれた際には涙を流す。それ以降、ネスクの事を兄のように慕っている。ミレドとも仲が良く二人でよく会話を弾ませている。第三者から見ると実の姉妹のように見える。獣人族はあまり魔法適性を持ち合わせていないが魔法も多少使え、【探知】に関してはネスクやミレドより長けている。


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