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夢は叶うまで。  作者: 彩愛
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▷扉が現れた!主人公はどうする?


二次元への扉が姿を現したのだと思った。


俺、真元(まもと) 蓮弥(れんや)の目の前には、ドアが一つ、堂々と存在している。

たった今帰宅し、自室のドアを開けたばかりの俺の目に飛び込んできたのは、何度目をこすっても変わらない、そんな不思議な光景だった。


部屋の真ん中に単独で自立している、洋館にありそうな木製のドア。

窓から射す西日が、扉の重々しさを増幅させている。


念の為言っておくと、朝部屋を出た時は、こんなものは無かった。

普通なら驚いて(いぶか)しんだり、家族や友達のイタズラを疑ったりするのだろう。


しかし、俺は違った。

もう一度言おう。

俺はそれを二次元へ通じる扉だと思ったのだ。

正確に言うと、その扉がリオちゃんの元へ繋がっているはずだと願った。


何を隠そう、俺の夢はリオちゃんと『結婚』することだったから。


リオちゃんとは、本名葉上 リオ(はがみ りお)、十年前に放送されていた女児向けアニメ、『れーのー探偵ガール☆』、通称「れのガ」の主人公の十七歳の女の子である。


当時小一だった俺も、いつの間にか彼女と同い歳。

この十年間、俺の夢は一度も変わっていない。

本気で、リオちゃん(アニメキャラ)と籍を入れたいと思っている。

ほとんどの人がバカにしたし、両親も頭を抱えているが、揺らいだことは今までただの一度も無い。


だからリオちゃんに会えると思った俺は、真っ直ぐに扉へと歩み寄り、ドアノブを勢いよく掴んだ。

ゆっくりと扉を開くと、大学のキャンパスのような建物と、真っ青な空が一番に目に入る。

間違いなく、自室では無い世界。

俺は胸を高鳴らせながらドアをくぐった。


すると、小太りで髪の薄い中年男性が、段ボールとたぷたぷとしたお腹を揺らしながら目の前をかけていった。

ビジュアル的に二次元には到底似つかわしくない容姿で、少々ゲンナリしながら、おじさんが去っていった方を目で追うと、一人の女の子がこちらを見ていることに気づいた。


一瞬リオちゃんかと期待したが、そう簡単にはいかないらしい。

耳あたりで二つに結んだ長い髪は紺色にところどころピンクや青、そしてラメの入った宇宙のような色。

パッチリ二重で長いまつ毛を備えた目も同じような色合いで、肌は白く、頬は桃色。

バランスの整った小さい顔だ。

首には黒いリボンに金の星のモチーフのついたチョーカーをしていて、青いシックなワンピースを身にまとっていた。

簡単に言うと、アニメチックな美少女だ。


やっぱりここは二次元なのだと、感動を噛み締めていると、美少女が口を開いた。


「真元 蓮弥くん、ようこそドリーム・スクールへ!!私は案内人のユメ。よろしくね!」


初めまして、作者の彩愛です。

ここまで読んでくれてありがとうございます!!

初めての投稿、拙い部分は多々あると思いますが、これからどうぞよろしくお願いしますね!

応援して頂けたら嬉しいです。

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