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たこ焼きの悪夢。

前書きらしきものは中に書いてしまった…

適当なキャラ紹介

・佐田(男)

・青山(男)

・河本(女)

・春野(女)


思いつき三秒で始めたゴミ作品兼テスト投稿であることをご了承ください。




とある日の昼に春野の家に誘われた佐田と青山と河本。

「思い立ったらすぐ行動」の春野のことだからまともなことはないだろう、と思いつつも二つ返事で承諾した三人は家主のいないリビングで待たされている。


河本が勉強用具を持っていたため、しばらく勉強会のような空気だった。

しかしずっと気になっていたのか、もしくは勉強がつまらなかったのか、痺れを切らした佐田が聞いた。

「なぁ、今日は何の実験か聞いてないか?」

「さぁ?何の実験だろうね?」と河本。

「何かは知らないけど実験呼ばわりでいいの?」と青山。

そこからは勉強の話から普段の春野の奇行の話になったが、それはまた別の話。


話が切り替わってから十分ぐらいたっただろうか。やっと春野が現れた。

なにやらたこ焼きを二十個ほど乗せた皿を持って。

「あたしね!昨日たこ焼き作り過ぎちゃって余っちゃったから食べてほしいんだけどね!そのためだけに呼んじゃってごめんね!」

そのとき、

佐田は(胡散臭いけど放置で)と思い、

青山は(できたてだなー)と思い、

河本は(ね!が多いな)と思っていた。


「まあ、昼飯代わりになるし頂くよ。」

「そうだね。ありがとね。」

「私たこ焼き食べるの久しぶりだなー。」

全員一致でたこ焼きを食べることになった。


しかし、このとき春野以外は知らなかった。

一つだけわさび入りだということに……



春野がソースとマヨネーズと取り皿と箸を持ってきた。


『いただきまーす。』


無論、自分で仕掛けて自分が引っ掛かる訳にはいかないので春野はどれがわさび入りかは覚えている。

たこ焼きが少し小ぶりなのは愛情ではなく一口で食べさせるためである。


おおっと!しょっぱなから佐田がハズレを取り皿に取った!

他の二人も適当なやつを取り皿に。

ソース.マヨ戦争があり、最初は何もかけない、という意見でまとまった。


そして春野がニコニコ(ニタニタ)見守るなかで三人が同時にたこ焼きを口にした。



訪れた静寂。



「どう?お味は?」



暗い顔をした佐田はこう言った。

「残念だがわさび自体には耐性があるんだが……」



そして青山と河本の二人はこう言った。



「「不味い。」」



残りの十七個は等分に割り振られることはなかった。



おしまい(かも)

















関東で雪が降るなか、長袖半ズボン裸足という変な服装で書いているあとがきです。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

この作品が不人気であろうとも次の作品を書くつもりでございます。多分またゆるふわしてると思います。

次回作も気が向いたらお楽しみください。


今回は本当にありがとうございました!

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