1/9
オープニング 雑魚だったこの頃
まだまだ未熟ですが
応援して頂けますとほいほい
書いて行きます^^
「おらおら!もう終わりか!?」
叫び声と共に振りかざされる拳。
「っ……!」
ストレートが顔面にモロに入り、僕の体はあっけなく吹き飛ばされ
積まれてあったドラム缶を派手に倒す。くっ……体が動かない……。
「んだよ、本当にくたばっちまったのか。しゃあねぇ、勘弁してやらぁ」
僕が立ち上がらなかったからか男はそう吐き捨てると、目の前から去って行った。
……何で僕はこんなにも弱いんだ。僕だって強くなりたい。強くなったら僕だって……
まぶたがゆっくり閉じる中、僕はそんな事を考えた。
ありがとうございました^^