第7話 戦友として、仲間として、そして…、親友として
今回は結構大変でした色々見どころはあるのでちゃんと見てもらえるとありがたいですそれでは二人の物語をどーぞ〜(深夜テンション過ぎて頭が回ってないです…、呂律が終わってる…、)
(瑠奏)
「射撃開始‼️」
その声と同時に私達は射撃を開始した
(玲奈)
「流石の量だ、奴さんもやっと本気を出してきってところか?」
(瑠奏)
「これで本気だったらどれほど良かったでしょうねw」
(玲奈)
「そりゃあ、笑えねぇ冗談だ」
(瑠奏)
「それに、増援もいそうな気がするし」
(玲奈)
「それもまた、勘か?」
(瑠奏)
「そうだねwでもまぁ、さっきお前もいってただろ?私の勘は冴えてるって、」
(玲奈)
「これで来たら、瑠奏、お前に2つ目の能力か何かがある説を私は唱えるぜそして、それに、千円をかけるよ」
(瑠奏)
「流石に無いよwニュータ〇プでもあるまいし、」
(玲奈)
「たしかに、天パにしては年齢結構いってるからなwそれか、なんだ?女みたいな名前だからバカにされてされたやつに改札超えて、グーパン食らわして、収監されて逆上するやつか?」
(瑠奏)
「ン~~?何か言ったかな?さもないとこの拳が君の顔面にドッカ ァンといってしまうよ〜?それに、それ以上言うとこの物語自体滅する可能性があるのでここまでね?うん、ね?」
(玲奈)
「ア…、ハハ、ナンデモナイデスハイ…、」
(瑠奏)
「まぁ、茶番はそこまでとして…、」
正面突破とは言ったが、正直、挟み撃ちになる可能性は十二分に高い……、
「さて……、どうするか」
現状としては、優勢ではあるが、数的劣勢は変わらない、それに、物資的にもそろそろ限界は近い……、さてどうするか…、
(玲奈)
「一応逃げるっていう手もあるからな?私達がここで犬死したら意味無いからな」
(瑠奏)
「流石に分かってるよ、でも、これも、試練だよ、皆を助けるためのね」
(玲奈)
「まぁ、美化しちゃあいけないことけどな、やっているのは他の背景を全部なくしたら、ただの人殺しだからな、それだけは忘れるなよ」
(瑠奏)
「それだけは忘れるわけ無いよ、それをわすれたら、それはもうただの人殺し、何の大義も、夢も希望も無い、ただの人殺しに成り下がるだけだからなっと、あぶね…」
(玲奈)
「っと………、‼️瑠奏後ろ!」
(瑠奏)
「!、マジか……、玲奈助かった………、だが、さらにまずくなったよ、これは………、それも、とびっきりにな、」
そう、私達の目線のさきにはもう一つの敵部隊がいるのであった、それも、結構大きめの方の
(瑠奏)
「こりゃぁ、ほんとに相手さん、こっちのことねじ伏せるつもりだな…、それも圧倒的なマンパワーで」
そう、いつの時代でも、戦というのは数が一般的に物を言う、戦術や読み合い、情報戦もあるが、目に見えて、わかりやすい方法はやはり、相手より多くの兵を送ることなのである………、だが、やり過ぎでは…?
まぁ、1個中隊を壊滅させたのは変わりないけど………、流石にねぇ…、これはいくら何でもねぇw
いやいや、笑えねぇからな?
(玲奈)
「でもまぁ、そんなバイキングコースみたいな注文はご返却してもらいたいものだがな」
(瑠奏)
「返却できる注文(戦争)ならとっくの昔に、返却されてると思うけどな」
(玲奈)
「それもそうだなッ!」
(瑠奏)
「玲奈、ここで、問題、第二次大戦時、多対1で一番効果的だった、武装は何だとどう?」
(玲奈)
「ガスは……、無理だから、機関銃や、爆発物か?それとも、近接航空支援とかか?」
(瑠奏)
「まぁ、そんなところ、そして、いまその中で、用意できるものであるものは?」
(玲奈)
「機関…、銃?」
(瑠奏)
「そう、機関銃、弾幕はパワーなんだよ、玲奈くん」
(玲奈)
「瑠奏、キャラ変わりすぎ、戻ってこーい、今現在進行系で殺されそうなんですが?」
(瑠奏)
「まぁ、そんな乗りでそこら辺にある、機関銃を拾いまして、敵の部隊の方向に一斉掃射」
ズダダダダダダダダダダダダダダというものすごい音ともに、12.7ミリ弾が発射され、前衛にいた敵があらかた一掃できた
(………、なんで、戦場に機関銃何ていうロマン兵器おいであるんだ…?ここは、BFやCODの世界か?)←※コレは、玲奈の心の声です
(瑠奏)
「玲奈、今のうちに前進しよう」
(玲奈)
「そうだな、今は射線切ってるからいいが、完全に挟み撃ち状態だからな」
(瑠奏)
「そゆことだ、行くぞ!」
(玲奈)
「了解!」
そう言い、私達は、先ほど機銃掃射した敵の部隊の方へ突撃をした
(瑠奏)
「想定はしてはいたが、流石の火力だな、って!?…………、まじかよ………、」
私がなぜ動揺したのか、それは、目の前に敵の主力戦車がいたからだ…、
(玲奈)
「おいおいおい、これは、ヤバいってレベルじゃねぇぞ、戦車から榴弾をぶっ放された暁には私達、読んで字のごとく木っ端微塵になるぞ」
(瑠奏)
「そうだな………、だが、策がないわけでは無いぞ」
(玲奈)
「というと?」
(瑠奏)
「さっきここに来るまでに乗ってきた戦闘車、アレだよ、まぁ、生きてたらの話だけど、もし死んでたらジ・エンドだけどね★♪」
(玲奈)
「★♪じゃねぇよ!確認ぐらいしとけっての、あとそれと、ジ・エンド、だと、なんか……、ものすごく最後爆散しそうな気がするからやめろ!……、まぁいい、とりあえずそいつを探してそれからだな射手はまかせたぞ」
(瑠奏)
「了解!」
(あれ…、私、上官だよな?なんで任される立場になってるんだ…?)(2回目)
(玲奈)
「ん〜〜〜〜〜〜〜……、あ!アレ!あったよ!戦闘車」
(瑠奏)
「でかした!1、2の3で出るぞ!ふ〜〜〜、1、2の3!走れー!!」
(玲奈)
「よし、乗り込んだな?乗り込んだよな?よし出すぞ!」
(瑠奏)
「了解!」
(あれ?まぁいいや…、)(3回目)
(瑠奏)
「では、関ヶ原の島津武士の如く、敵方面に向けて突撃といくか!」
(玲奈)
「了解!つっても、流石に能力使うけどな?」
(瑠奏)
「いや、私が能力を使うよ、流石に任せっきりは上官としての威厳がねw」
(玲奈)
「はは、こんなご時世で威厳がどーたらこーたら言えるかよw」
(瑠奏)
「それでも、形だけでも、上官でいたいけどねw」
(玲奈)
「確かにな!」
(瑠奏)
「まぁ、とりあえず、目先のことからだ!よく言うだろ?後のことより目先ってね」
(玲奈)
「つってもね、お前の能力のおかげで戦闘車なのに戦車のAPFSDS弾耐えてるのはいささか疑問ではあるけどね…、w」
(瑠奏)
「まぁね、とりあえずこのまま突っ切ってくれ」
(玲奈)
「了解!」
(瑠奏)
「ギャァァァァァ!!!アクセルベタ踏み辞めてくれぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
(玲奈)
「飛ばすぜベイベイ!」
(瑠奏)
「玲奈ぁぁぁぁ、誰か絶対今乗り移ってたよねぇぇぇ絶対乗り移ってたよねぇぇぇ今ぎゃぁぁ!!!!落ちるぅぅぅぅ!!!!」
「吐く吐く吐く吐く吐く吐く吐く!!!!!死ぬぅぅぅぅ!!!!!!!ぎゃぁぁぁぁ!!」
数分後…、
(玲奈)
「私の華麗なドラテクに敵はついてこれてねぇぜ★!」
とりあえず、追ってきては無さそうだけど、絶対逃がしてはくれなさそうだなぁ………、それに……、
(瑠奏)
「オボォォォォォォォォォ……、(自主規制)」
(玲奈)
「まぁ、こういう状況なので…、ハハ…、」
とりあえず現状としては降車して、休憩してる状況だな…、あと…、っ⁉️
(玲奈)
「瑠奏!!!」
(瑠奏)
「…、え?」
その瞬間が運命を分けた、玲奈が私のもとに飛び込んで来たと思ったら、玲奈の腹部に銃弾が飛んできたのだ
(瑠奏)
「玲奈!!!!……、息はしてるな…、とりあえず、敵の射線を切ってからだ、クッソ!畜生‼️クッソったれ!」
とりあえず、私達は先ほどの戦闘車で射線を切り、体勢を立て直すことにした
(瑠奏)
「死ぬなよ!死ぬなよ!!死ぬことは絶対許さねぇからな!死ぬなよ!!!」
(玲奈)
「瑠奏、これ、能力を使って、応急処置をしようと思ったけど、この弾丸、能力消しの効果があるみたい………、」
(瑠奏)
「そんなのいいから!一旦安静にして!じゃないと死ぬからね!」
そう言いながら布などで止血しようとしていたが、肺を貫通しているのか、血が一向に止まらなかったのだ、
「なんで!!なんで!!なんでなんだよ!!!」
神様と言うのは、時に残酷で、時に優しくて、でも、その生きるという行為に対して貪欲なら、その思いに答えてくれる、そう思っていた、だが、現実は違った、仲間は死にゆき、生きていたとしても、とても戦線復帰出来るような状態でない者と様々だ、だが…、だからこそ、私は戦った、その先に、神様が答えてくれる未来があると信じて……、
(玲奈)
「瑠奏…、本作戦の本質はなんだ?」
(瑠奏)
「今は、そんなのどうでもいいから!」
(玲奈)
「どうでもよくないよ、大事なことだろ?」
(瑠奏)
「………仲間を生かす……?」
(玲奈)
「そう、私達の働きで一人でも救われるならそれで良い、それがあなたの本作戦の本質だったわよね?それなら、そんなに落ち込まなくていいじゃん、胸を張ってよ、ほら!」
(瑠奏)
「それなら、今私は、戦友として、仲間として、そして…、親友として、話させて…、」
(玲奈)
「わかったよ」
(瑠奏)
「玲奈、ごめんね………、ほんとにごめんね…、でも、玲奈が私と一緒に来てくれた時はほんとに嬉しかったよ、作戦の本質はそうだけど、私の本心はぐちゃぐちゃだったよ…、でも、玲奈が最後に嬉しかったなら私はそれでいいよ、玲奈ありがとう」
(玲奈)
「うん、私のほうこそありがとう、瑠奏、あと、皆に伝えておいて、私も皆の事が好きだったし、この国も大好きだった、今までありがとうってね、瑠奏……、ありがとう……、嬉しかったよ…。」
(瑠奏)
「玲奈……?玲奈?………………、ごめんね、そして、ありがとう、ドッグタグだけは必ず持ち帰るね、」
玲奈は私の腕の中で亡くなった…………、認めたくない自分とそれでも前に進まないとという自分がいるけど、とりあえず、目の前のことからだ、状況としては、玲奈がやられて、お得意の挟み撃ちも、できなくなり一気に戦術の幅が狭くなった、すると何が起きるか、相手に読まれやすくなるのだ、そりゃあ、何が来るのか少しでも絞れたら、読まれやすくなるのは当たり前だ………だったら………、
(瑠奏)
「攪乱戦法をするしかないか」
そう思い、スモークグレレードを何個か投げ完全に相手から射線を切った
(瑠奏)
「これで少しは、撹乱できてればいいが…」
だが、先ほどまでいた戦車はいないようだ、ただし、戦闘車は一台二人で動かすもの、銃手と運転手、最低でも二人は必要なのである、だが、今一人の状態運転はできても敵に応射はできない、すると……
(瑠奏)
「迎え撃つしかないのか……、どうするか…、」
そう思いスモークで射線を切っている間に相手の横っ腹の方に移動した
(瑠奏)
「だが、能力消しの弾丸か…、一時的だと思いたいが………、もし……、強化されたら永久に能力が使えなくなる、可能性もあるのか…………、ならば、やるしかないか、とすると、ゲリラ戦か…………、」
私達が今通った道は少し外れたら、結構な森林だ、そこで相手を迎え撃つ、いわば、持久戦だ、それも、弾薬も、物資も乏し状態で、2個中隊レベルを相手とすると…………、
(瑠奏)
「私に、できるか……?いや………、できるかできないかじゃない、やるしかない……、これは、義務だ自分自身への責務だ……、ここで玲奈の思いを踏みにじるようなら私は上官失格だ、多分降格処分だろうなw」
まぁ、いいや、とりあえず、スナイパーライフルで森林の方から何人か倒すか
一人、二人、三人……、っと…外したか、四人……、とりあえずリロードしてっと、
(瑠奏)
「……、っ!?あっぶね…、マズルフラッシュでも、見られたか?でもまぁ、そうそう当たるものでもない!マズルフラッシュが見えた一瞬だけで当ててきたらシ〇・ヘイヘかここがゲー厶の世界かのどちらかだろうなw」
といってもスナイパーにとって最大の、アイデンティティの一つとして、相手に一方的な攻撃が可能な点だろう、逆に言うと、相手に見つかったスナイパーは非常にまずいのであるということで……、
(瑠奏)
「とりあえず、にぃげるんだよぉぉぉ!!」
とは言っても少し森林の方に下がるだけ、だがなw
少し行った所でまた、狙撃を始めた
相手の服装は森林向け迷彩みたいなのではないから、すぐにわかりやすい、だからこそ、ゲリラ戦にはもってこいなのである
敵が来るまでは、スナイパーライフルで、接近してきたら、サブマシンガンか、ハンドガンで、攻撃かな
以上が、30秒位で考えた適当戦術の大まかな、概要だな、
とりあえず、サブマシンガンの射程まで来るまでは、スナイパーライフルで攻撃し、見つかったらすぐに逃げて、相手をここに留める、
ということで、今現在は、スナイパーライフルで読んで字のごとくヒットアンドアウェイを行っている最中である
だが、こちらの弾薬、特にスナイパーライフルの弾数が少なくなってるんだよな……、どうすれば……、さっきの戦車がいた所、特に、さっき小隊規模のとの、戦った所に行けば一応あるとは思うけど、流石にきついし、というよりも、不可能に近いし……、
(瑠奏)
「さて…、どうするか…」
さっきの戦闘車から離れてるからすぐの移動もできないからな…
(瑠奏)
「やっぱり迎え撃つしかないか……、」←(2回目)
畜生!!!瑠奏も転生させたかったのに………、流石に8話目はきついよ……、ほんと誰か助けてほんとに……、
ちなみに、この話を書いてた時、玲奈が死んた時にリアルに泣きました、自分が書いた話なのに、何故か泣いてしました……、
あと、文字数約5300文字程度です、
それでは、次回も孤独の大隊長とお会いしましょう